奇跡への絆

図師ひろき

愛みやざき代表質問に立つ

2014年02月28日 17時46分54秒 | Weblog

 決戦の金曜日でした。

 愛みやざき代表質問に臨み、県内の問題を県民目線で取り上げ、知事をはじめ関係部局と渾身の議論を重ねました。

    

 今回の質問は、5項目15の質問と同僚の有岡議員が、通学路を含む渋滞対策について関連質問をしていただきました。

 〇知事の政治姿勢及び水産業支援策について

  ・日台漁業取り決め及び国の対応に対する知事の見解 

 〇中小企業ファンドの損失責任について

 〇農地中間管理事業の実施について

 〇危機管理及び渋滞対策のインフラ整備について

  ・小戸橋改修に関する周辺県道整備及び利活用 

 〇知的自立のために

  ・司書教諭及び学校図書担当職員(学校司書)の配置状況と推移

 などに関する質問を繰り出しました。

     

 知事に投げかけた漁業者支援策についての原稿を一部紹介します。

 「県内の漁業に多大な被害を及ぼしている日本と台湾の漁業交渉の内容についてですが、今まで先島諸島および尖閣諸島周辺水域を含む沖縄県西側水域、いわゆる久米西と呼ばれる水域は、本県のかつお一本釣り漁業とまぐろ延縄漁業において格好の漁場であり、重要水域です。

 その水域が昨年の4月10日の日台漁業交渉で締結された内容では、法令適用除外水域とされ、日台双方が自らの漁業関連法を相手側に適応しない水域、つまり同水域において台湾船も自由に操業できることとなり、台湾側に大幅に譲歩した形での水域設定が行われました。

 特にこのとき合わせて設定された特別協力水域を含む、北緯27度線以南、尖閣諸島周辺から東の水域は、明確なわが国の排他的200海里水域であるとの認識のもと、これまで本県漁船も集中的に操業を行ってきた水域でもあります。

 ところがこの日台交渉は、本県のみならず日本の水産漁業に影響を及ぼす事態であるにもかかわらず、漁業者はじめ漁港にも漁業協同組合連合会にも、さらに行政関係者にも詳細な情報が知らされることなく、頭越しに国と台湾当局が勝手に合意した内容です。

 このような暴挙は到底容認できるものではなく、県漁連も即座5月2日に農林水産大臣および副大臣、水産庁長官へ白紙撤回を求める抗議文を出されています・・・

  このような県内漁業者の生活を踏みにじるような一方的な日台漁業取り決めの内容を含め、漁業関係者のみならず我々行政関係者をも無視し、国益を大きく損なう合意をした国の動向について知事はどのような見解をお持ちか伺います。」

 この質問に対し、知事も

 「・・・日台取り決めが、本県漁業者への十分な説明な説明もなく、また操業ルールも構築されないまま締結されたことは、誠に遺憾であります。」

 と国に対する姿勢を示していただきました。

 また学校図書教育についての質疑では

 「学校図書館法第5条で12学級以上の学校には、専門的講習を受け資格を得ている司書教諭の配置は義務付けられており、また現在、学校図書教育における担当には、司書教諭か学校図書館担当職員いわゆる学校司書のどちらかの職員があたるようになっています。

 ちなみに島根県においては、すべての公立小中高校および特別支援学校に司書職員が配置されており、そのほとんどが司書教諭です。

 学校司書を含めた数字では沖縄県や佐賀県でも90パーセントを超える配置がされており、クラスの数に関わらず学校図書教育に力を入れる体制が整えています。

 本県における司書教諭および学校司書の配置状況はどうなっているか。」

 の問いに対し、教育長が司書職員の配置状況を説明された後に、知事から

 「・・・公立学校における司書教諭についても、重要な役割を担っておりますので、配置の充実を図ることは大切なことだと考えております。」

 と前向きな答弁をいただきました。

 この他の内容も詳しくお伝えしたいのですが、文字だけでは限界もありますので、できれば宮崎県議会のホームページにアクセスしていただき、録画中継で臨場感あるやり取りを見ていただければ幸いです。

 今回の質問を創り上げていく上で、漁業関係者をはじめ多くの県民の方々から貴重な意見を聞かせてもらったことに感謝すると共に、執行部との連絡調整を献身的にしていただいた財政課の串間さんにもあらためてお礼を・・・

 お世話になりました。ありがとうございました。

 これからもますます頑張ります!


雑感657

2014年02月27日 23時57分50秒 | Weblog
 いろんなアンケート調査があるもので・・・先日 “残業しているときに差し入れされるとうれしいものは?”という問いに対する調査結果が発表されていました。
 
 私も毎日のように県庁で残業をしているか、家に帰っても宿題が山積みで遅くまでパソコンに向かっていることが多いので、結果が気になるアンケートでした。
 
 男性328人に対して行われたアンケート結果は・・・
 
 1位 チョコレート 39.6%
 
 2位 栄養ドリンク 32.3%

 3位 ドーナツ 13.7%

 4位 スナック菓子 10.4%

 5位 牛丼 9.2%

 でした。

 チョコレートは疲れている時には食べることがありますが、好んで食べることはありませんね・・・

 栄養ドリンクも悪くないのですが、できれば腹にたまるものがいいですね・・・

 ドーナツは嬉しいですね!軽く3~4個は食べそうです。

 スナック菓子は、まず食べることがないので惹かれません・・・

 このアンケート結果で最も共感できたのは“牛丼”です!

 どんな時間だろうが、どんなにカロリーが高かろうが、やっぱり牛丼が目の前に出されればガッツリ食べてしまします。

 吉野家でもすき家でもどちらでも大好きです。

 おそらく宮崎にはこの他に牛丼チェーン店はないので、不定期ではありますがちょこちょこ牛丼をほおばっています。

 県庁の近くにも、自宅の近くにも牛丼店はありません・・・

 特に自宅から最も近い牛丼店は、車で30分ほど走って隣り町まで行かなければならないので現実的ではありません・・・

 今も自宅のパソコンでこのブログを書いていますが、すでにパブロフの犬状態で、唾液だらだらですが我慢するしかありません・・・

 せめてインスタントラーメンでも作って食べようかな・・・

 あっ、アンケートは“差し入れてされるとうれしい・・・”でしたね・・・

 もう私以外の家族は夢の中です・・・

 私も残業を終えたらおとなしく布団にもぐり、差し入れも夢の中でいただくことにします・・・

 


雑感656

2014年02月26日 23時00分28秒 | Weblog

 夢のある記事を見つけました!

 「ユニバーサル・ジャパン!九州候補地に!」

 現在、大阪にあるユニバーサルスタジオが、2ヶ所目のテーマパーク開設を検討しているというものでした。

 テーマパーク好きな私にとっては、少しでも近くに来て欲しいところですが、記事の内容では九州も候補地の1つで、香港やジャカルタなど東南アジアの大都市も候補にあがっていました。

 選定条件として、国内利用者はもちろんのこと、海外からの誘客のためのインフラ整備がポイントとなるようなことが書かれていました・・・

 それでも宮崎にも可能性があるわけで、できることなら県としても誘致に名乗りを上げて欲しいものですが、関係課に確認してもらったところ、県側には何の打診もないとのことでした・・・

 ユニバーサル・スタジオと言えば、映画のキャラクターやストーリーを身近に感じられるアトラクションがいっぱいで、映画も好きな私にとっては一石二鳥に楽しめるテーマパークです。

 “ジョーズ”や“E・T”“バックドラフト”“スパイダーマン”などなど、目を閉じればリアルにアトラクションに風景が浮かんできます。

 私のおすすめは、ケビンコスナー主演映画の“ウォーター・ワールド”を再現したアトラクションです。

 字のごとく、“水”が大量に使われるセットになっていて、10メートル程の高さから人が落下したり、水上バイクが激しく走り回るストーリー展開は、興奮必至です。

 そしてこのウォーター・ワールドを楽しみは、座る席をどこに確保するかで大きく変わってきます。

 水上バイクから水がかけられる席は色分けがされているのです。

 もちろん喜んでその席を目指します。

 でもこのウォーター・ワールドの水の量は半端なくて、よく水族館でイルカなどから水をかけられて歓声があがりますが、そんなもんじゃなくて、運がよければホント頭からパンツまでびしょびしょになるほどの量がぶっ掛けられます。

 この時期は辛いでしょうね・・・

 そしてこのウォーター・ワールドは、ショーのクライマックスが凄いんです!

 どういう風に凄いかと言いますと・・・

 やっぱり実際、ユニバーサル・スタジオで直に見てください。

 もしくは宮崎にユニバーサルを誘致して、気軽に見に行きましょうか!


ガキ大将、健在!

2014年02月25日 22時22分24秒 | Weblog

 小さい頃は、ガキ大将がいて、山や川での遊び方を教えてくれていました。

 私も、川での石の投げ方やヒヨドリの捕まえ方などを教えてもらった記憶がありますし、そのうちに私が地区の子どもを引き連れてカラーボール野球をしたり、川底から誰が一番大きな石を持ってあがってくるかを競ったりして、みんなで遊びながら逞しくなっていったものです。

 最近では、川遊びは禁止され、山で遊びまわる子どもなどは見かけることもなくなりました・・・

 それでも我らがルーキーズと木城ドリームスのメンバーは、昔のガキ大将の集団ということあって、今回木城中学校野球部の子どもたちに山学校の仕方を教えることにしました!

 ・・・と言いたいところですが、さすがにPTAに怒られるので、野球教室を開催しました。

    

 子どもたちはとても礼儀正しく、私たちへ大声であいさつをしてくれ、こちらも気合いが入りました。

 午前中に野球教室をして、午後からは交流試合をしました。

 私は残念ながら、政務の関係で冒頭にしか参加できなかったのですが、試合に出場していれば子どもたちの度肝を抜くプレーで・・・笑いを取れていたのですが・・・

 今回の野球教室と交流試合は、子どもたちのレベルアップにつなげてもらうことも目的でしたが、みんなが住んでいる地域には、こんなおじさんたちがいて

 “地域みんなで見守っているんだよ”

 という気持ちを伝えるためでもありました。

 この子たちの中からプロ野球選手がでることと同じくらいに、この故郷を愛しルーキーズに入ってくれる選手がいてくれたら素敵なことだと思います。

 その時が来るまで、私も現役で頑張ろう・・・

 いや待て・・・中学生がルーキーズに合流できるようになるのは、早くても10年後くらいか・・・

 いやいや案外、10年後も補欠ながらも早朝野球で声を張り上げているかもしれません(笑)

 


雑感655

2014年02月24日 23時51分06秒 | Weblog
“ツナグ”という映画をテレビで観ました。

 ご存知の方も多いと思いますが、亡くなった人と生きている人を会わせることができるという特別な能力を持った“ツナグ”という人物を取り巻くヒューマンドラマです。

 DVDでも観ていた映画でしたが、ポロポロ涙を流しながら、あらためて“いい映画だなぁ”と思いました。

  そして映画を観ながら…

 “俺は誰と会いたいのか”

 と問い掛けて、思い浮かんだのは…いそばあちゃんでした。

 いそばあちゃんは、西米良村に住んでいた母方のばあちゃんで、私が小中学生の時、会いに行く度に、いつもいつも優しく包んでくれました。

 そんなばあちゃんとの別れは突然でした…

 東北福祉大学で勉学とボランティア活動に明け暮れていた時、実家から電話があり、ばあちゃんは急死したことが知らされました…

 私はすぐに飛んで帰るため、新幹線と飛行機のチケットを予約すると親に伝えました。

 しかし、その時の私は養護学校教諭(現在の特別支援学校教諭)になる学科かから、医療ソーシャルワーカーになる学科への転科試験を控えた大切な時期でもありました。
地元の親からは…

 「お前の気持ちが分かるが、今帰ってきても、もうばあちゃんとは話すこともできんとど…お前の目の前にある課題にしっかり取り組むことがばあちゃんへの恩返しじゃないとか…」

 と諭され、ばあちゃんの葬式にすら帰ることができませんでした…

 できることなら、あの時帰省もできず、いそばあちゃんに会えなかったことを詫びさせてもらいたいのです。

 それは映画のストーリーだから、現実的には無理なことは分かってはいますが、映画を観ながら泣けてきました。

 多くの人に“ツナグ”を観て欲しいと思います。




雑感654

2014年02月23日 22時08分15秒 | Weblog

 オリンピックには様々なドラマがありますね・・・

 4年間の集大成となる舞台にベストな状態で臨み、ベストな結果を出すことの難しさが刻銘に伝わってきます。

 同じ40代で銀メダルを獲得された葛西選手の執念には、ただただ頭が下がると同時に、さらなる高みを目指される姿勢から夢を追い続けることの大切さを教えられます。

 どの選手にも、その舞台に立つまでにも様々なドラマがあり、またその苦労の末にたどり着いた結果が報われる選手がいたり、そうでなかったり・・・どちらの場合でも観るものの胸をうちます。

 女子スノーボード競技で日本人初のメダルを獲得された竹内選手のひた向きさにも感銘を受けました。

 4度目にオリンピックで掴んだメダルですが、そこまでには並大抵ではない行動力があったことを知りました。

 今まで結果が出せず、より高度な練習環境を求め、単身スイスに乗り込み当時世界最強であったスイスチームへの合流を果たします。

 勝つために自ら自分にあったボードを開発したり、世界トップクラスの指導を受けるために元オーストラリア代表コーチに5年間オファーし続けたりと、勝利への執着が実を結び、ワールドカップでも結果と自信がが残せるようになったようです。

 そして今回、どの選手も苦戦する難コースにも関わらず

 「このコースは自分には最適!今日は自分の日だ!」

 と最高のパフォーマンスに繋げる強さは、どこから生まれたのか・・・

 夢を追いかけ続ける苦しさは、夢を追いかけている人にしか分からないのかもしれません・・・

 でもその夢の力に突き動かされている人の姿勢から、あらためて夢を追いかける大切さを学ぶことができます。

 私にも突き動かされている夢があります。

 デンマークに福祉の武者修行に行ったとき、福祉国家の素晴らしさと潔さを肌に刷り込んできました。

 その時衝撃を受けた感覚は、あの頃のままですが・・・果たして並大抵ではない執念と行動力で夢を追いかけ続けているのか・・・

 県議としての限界にぶち当たり、諦めかけてはいないか・・・

 そんな自問自答する機会を選手たちの姿からもらっています。

 私の机の向かいの壁には、デンマークで勉強したときの修了証書をかけています。

 これは単なる飾りではなく、私の火種でもあります。

 自分に勝てるように顔張ります!


決戦の金曜日

2014年02月22日 22時39分47秒 | Weblog

 いよいよ2月定例議会が始まりました!

 今議会は、来年度の予算審議があるため長丁場となります。

 そして私は、愛みやざきを代表して質問に立ちます。

 いつもの一般質問は、持ち時間30分ですが、今回の代表質問は45分です。

 その分、入念な情報収集と強固な理論武装が必要となります。

 今まさに質問項目を選定し、原稿作成に取り組んでいます。

 現時点での質問項目は

 〇知事の政治姿勢及び県内漁業者を取り巻く問題について

 〇中小企業ファンドの損失責任について

 〇農地中間管理事業内容と農業振興地域の見直しについて

 〇歩道整備及び渋滞対策について

 〇高齢者福祉と景気雇用対策について

 〇学校図書教育推進のために

 を準備しています。

 渋滞対策については、同じ会派の有岡議員が関連質問に立っていただけることになっており、二人で力を合わせ実りある答弁を引き出していきます。

 今回の質問を創り上げていく段階で、現場に足を運び、関係者から様々な話を聞かせてもらいました。

 その内容については、代表質問後に詳細に報告しますが、あらためて県民の暮らしがひっ迫している状況や現場が苦しめられている実態、宮崎の人財づくりには何が必要なのかなどがっちり把握することができました。

 それらの改善のためには、新たな政策を設けたり、知事の決断を促したり、県でどうしようもない案件については国への直訴へと繋げたりと本会議場では収まりきらない活動が続きます。

 まずその突破口としての代表質問です。

 2月28日が決戦の金曜日です!

 

 


「助けに行くから」

2014年02月21日 18時47分47秒 | Weblog

 浅田真央選手が、ショートプログラムでいい結果が出なかったことに、どこかの元総理大臣が心無い言葉を浴びせかけていることに怒りを感じます。

 その人を除けば浅田選手は、間違いなく国民から愛されています。

 ショートプログラムを終えた後、過酷にもインタビューに応えなければならず

 「何故、上手く跳べなかったと思いますか?」

 というような質問に対して

 「自分でも分かりません・・・」

 茫然自失という言葉以外に表現しようないくらいに、涙を流すことすらできず表情を失った浅田選手を見て

 “大丈夫か・・・そっとしておいてあげて・・・”

 と感じた方も多いと思います・・・

 一夜明けて、浅田選手はどれ程気持ちが切り替えることができていたのでしょう・・・

 メダル獲得が困難な状況で迎えたフリーの演技の前に、佐藤コーチが声をかけられたそうです・・・

 「何かあったら、私が助けに行くから!」

 その“何かあったら”の言葉は何を意味していたのでしょう。

 私は、こう思いました・・・

 “もし冒頭のトリプルアクセルで転倒してしまったら・・・

 その後の3回転コンビネーションジャンプでも転倒してしまったら・・・

 もしそうなってしまったらもう浅田選手は、立ち上がれないかもしれない・・・

 そのままリンクの上で動けなくしまったら・・・私が助けに行くから!”

 そんな優しさが“何かあったら”に込められていたのではないでしょうか。

 浅田選手の心に一番近くで寄り添ってこられた佐藤コーチだから、金メダルの重圧と闘ってきて、もうそれが叶わないと分かっていながら冷たいリンクに滑り出さなければならない心細さに触れることができたのではないでしょうか・・・

 そして浅田選手は、がんじがらめの鎖から解き放たれたように躍動しました。 

 6種類の3回転ジャンプに8回チャレンジするほど、他の誰にも真似できない見事な演技で、私たちを幸せな気持ちにしてくれました。

 リンクから涙を流しながら帰ってきて、佐藤コーチに包まれた時、浅田選手は最高に輝いていました。

 お疲れ様でした。

 そして、感動をありがとう。

 


雑感653

2014年02月20日 23時00分35秒 | Weblog

 今年もサラリーマン川柳が話題になっていますね。

 流行語を捉えアイデアに溢れた川柳に心が和みます。

 “妻不機嫌 お米と味噌汁 お・か・ず・な・し”

 は、ありえる話なので笑えませんでしたが

 “いつやるの? 聞けば言い訳 倍返し”

 “留学生 俺よりうまい 標準語”

 などは、なんだか似たような経験のある私としては苦笑いでした。

 ちょっと心配になった川柳もありました・・・

 “子どもたち 公園集合 みなDS”

 リアルにその光景が目に浮かびました。

 私が子どもの頃も、ゲームに熱中していた時があるので棚に上げたようなコメントになりますが、せめて外で遊ぶときくらいゲームを手放して欲しいものです。

 そうなんですよ・・・現代はポータブルゲーム機の普及が進んでいて、DSを持っていないと仲間はずれになってしまうこともあるようです。

 確かに私が幼いときにも“ゲームウォッチ”や“たまごっち”みたいなゲームはありましたが、今ほど数は出回ってなかったのではないのでしょうか・・・

 現在の主要ゲーム機としては、“プレステ2”“ニンテンドーDS”“ゲームボーイ”がトップ3となっています。

 またゲームソフトに関しては、“グランドセフフトオート”“ポケットモンスター”“コールオブデューティゴースト”などが上位ですが、さすがにどれもやったことはありませんね・・・

 また近年のゲーム形式は、家庭でテレビに接続して遊ぶタイプでもオンライン型のものが人気があるようで、バーチャルな空間での繋がりにのめり込む人たちも少なくないようです。

 今回のサラリーマン川柳のような、子どもたちが公園でDSを囲んでいる光景は、近所では見かけませんが、冬でも汗をかきながら走り回る子どもたちの笑顔が絶えない地域を創っていきたいものです。

 

 


素敵な二人に乾杯!!

2014年02月19日 22時45分48秒 | Weblog

 ルーキーズ監督の結婚披露宴に出席させてもらいました。

 いつもはグラウンドでいかつい表情で、ビシバシ仲間を鼓舞し、チームを勝利へと導いてくれる監督であり浮動の4番バッターである松山さん。

 ところがこの日は、入場の時から緊張が、全身からにじみ出ていました。

 それが妙に初々しくて、その姿を見ているだけでうるっときていました・・・

 その流れで来賓挨拶の番が回ってきたので、マイクを目の前にして、深呼吸してこみ上げるものを押し戻しました。

  

 そして挨拶の中で紹介した内容は、以前このブログで取り上げた素敵なラブレターの話です。

 「あなたと結婚して11年。

 たくさん感謝していることはあるけれど

 最近とくに感謝していることは“一緒に怒ってくれること”です

 あなたは去年言いましたよね?

 “結婚式のスピーチとかで“結婚したら喜びは2倍に、悲しみや怒りは半分に、と言うけれど、あれは嘘だ!

 愛している人が腹が立つことがあったら、一緒に腹が立つはずで

 そしたら家の中は怒りも2倍なるはずだって”

 日々生きていたら、仕事で納得いかなことで腹の立つこともあります

 ある時、僕が仕事で傷ついた姿を見て、あなたは僕以上に怒ってくれました

 腹を立ててくれました、家のリビングで

 不思議なものです

 一緒に怒ってくれるって、嬉しい

 一緒に怒ってもらえると、なんだか怒りがスーッとひいてきて、そのあと小さなことで笑える

 笑顔が戻る

 家の中に僕のことで、僕以上に怒ってくれる人がいる

 こんな幸せありがとう

 これからも一緒に怒ってください

 そして怒った後には、また一緒に笑いましょう」

 この手紙は、放送作家の鈴木おさむさんが、奥さんの大島美幸さんに宛て感謝の気持ちです。

 私はこの文章が大好きで、何度も読み返しては涙ぐんでいます。

 この日の挨拶でも、言葉に詰まりそうになりましたが“主役は俺じゃない”と言い聞かせて耐えました。

 そう、主役はこのお二人です!

 

 ルーキーズからは、黄金グローブとボールのセットがプレゼントされ、渾身の出し物で会場を笑いでいっぱいにしました。

    

 そして新郎新婦から、感謝の言葉が伝えられ、言うまでもなく私も一緒に幸せの涙を流させてもらいました。

  

 守るものができた監督はますますパワフルになること間違いましで、ルーキーズもさらにパワーアップして勝ち進んで行きますよ!

 最高に素敵な披露宴をありがとうどざいました。