奇跡への絆

図師ひろき

風に立つライオンを観たい

2015年03月27日 22時53分29秒 | Weblog

 元気をもらう歌は数々あれど、この曲以上の歌にはなかなか出会えないですね…

 長渕ファンの私としては…

 「祈り」…「逆流」…「勇次」…「乾杯」・・・いやいややっぱり「HOLD YOUR LAST CHANCE」

 と言いたいところですが、実は…

 さだまさしさんの『風に立つライオン』です。

 紅白でも歌われたことがあるので、知っている方も多いと思いますが、この歌はアフリカで医療活動に身をささげる日本人医師の姿を描いた曲で、モデルとなったのは宮崎県在住の医師なんです

 曲は、日本に残してきた彼女から届いた手紙への感想から始まります。

 曲の中盤から後半にかけて、何故アフリカに来たのか、人として生まれてきた使命は何か、そして人間の幸せとは何なのかが穏やかに語られていきます…

 そして曲の最後にドラマが待っているのです…

 歌を聴くだけでも、目の前には壮大なアフリカの風景が広がり、自分の生き様を深々と考えさせられる機会を与えてもらえるのですが、なんとこの曲をもとにした映画ができたとのこと。

   

 作品は曲のストーリーに、新たなストーリーを加えたフィクションになっているようですが、映画を紹介する記事を読むだけで大きなスケールと愛情にあふれた内容であることが伝わってきました。

 現在、宮崎でも上映されているようですが、さすがに映画に行く余裕はかけらもありません…

 どんなストーリー展開で、どんなエンディングになっているのか…

 4月をしっかり乗り切って、DVDを借りる時には真っ先に『風に立つライオン』を探します。


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