奇跡への絆

図師ひろき

東南アジア研修を振り返って5

2009年11月30日 22時48分00秒 | Weblog


 ジャカルタで最大規模の国立医大付属病院に行って来ました。
 
 ここでも院長先生はじめ、ICU部長、救急外来部長、看護師長、事務長、そして貧困層担当長まで会合に参加いただき、感謝の極みでした。
 
         

 1500床を抱える病院の職員は、Dr.550人、看護師は1500人配置されており、日本では考えられない重厚なサービス供給体制が構築されていました。
 
 日本とインドネシアの医療事情について意見交換をさせていただきました。

 私は、その中で2つの質問をしました。

 Q:「日本には生活保護制度がありますが、貧困層の方々の医療は、どうされているのですか?」

 A:「インドネシアは、受診者の約2割に方が貧困層です。

 その方々の医療費は、国がある程度保障してくれていますが、基本医療費が払える払えない関わらず、すべて受け入れいます。」

 Q:「日本では地方の医師不足が深刻な問題となっています。

 インドネシアではいかがですか?」

 A:「インドネシアも同様です。」

 意見交換の後、施設見学をさせていただきました。

         

 特に外来の廊下に、治療を待つ何人もの患者さんがベットの上で横たわる姿は、ショッキングでした。

     

 そしてここはエイズ病棟です。
  
     

 インドネシアでは、2008年調査で国が把握できているだけでも約75万人が感染しているそうです。
 
 ここにも保健・医療途上の厳しい現実がありました。

      

 職員さんのいつでも、どこでもの微笑が印象的でした。

 さらに同日、ジャイカ(JICA)インドネシア事務所

     

 野村證券インドネシア支社を訪問し、意見交換させていただきました。

     





 


2打席目の生き方

2009年11月29日 23時46分46秒 | Weblog

 西都・児湯軟式野球選手権大会に出場してきました。

 今年最後の公式戦です。

 雨こそ降りませんでしたが、肌寒いなか試合は始まり、体があったまるまではどの選手も動きは堅く、特にピッチャーは指先の感覚を気にしながら一球一球手探りの投球が続きました。

 私はというと、9番レフトでしたから、外野から大きな声を出して、攻守交替のときも全力疾走で、テンションをあげることと体を冷やさないように無駄な動きをしきりにしていました。

 ピッチャーが1回、2回と徐々にテンポアップしていくのにバッターはついていけず、凡打の山・・・

 レフトのポジションが初めてな私にとっては、幸いなことにスリリングな打球が飛んでくることなく回は進みました。

 そして迎えた3回裏、私にも打席が回ってきました。

 相手ピッチャーは本格派右腕。

 長身から繰り出すストレートは威力十分。

 ネクストバッターサークルでタイミングをとり、素振りはしていたものの、実戦からかなり遠ざかっていた私としては、じっくり見ていくのが定石・・・

 初球、外角よりのストレート・・・

 思わずとはこのことで、振っていました・・・

 たまたまバットの当たった打球は、センター前へ!もしくはライト前へ・・・

 打球を見る余裕もなく一塁ベースまで必死に走りました。

 今期2本目のヒットでした。

 「ずっさ~ん、早朝野球の時に打ってくださいよ~」

 とランナーコーチから冷やかされながらも、心の中で小さくガッツポーズ。

 試合は次の回に動きました。

 相手チームが2点先制・・・

 なんとかして追いつきたい我が軍も反撃・・・

 1点を返し、なおも満塁のチャンスに、なんと私に打席が回ってきました。

 一打出れば逆転の大チャンス!

 ここで見事にレフトオーバーの走者一掃タイムリーヒット・・・

 になるはずが、打球は三遊間へ・・・

 その後は、ただただがむしゃらに一塁へ全力疾走!

 しかし私がベースを駆け抜ける前に、ファーストミットにボールが・・・

 簡単にアウト。

 と思ったら、ポロリ!

 ファーストミットからボールがこぼれました!

 もちろんサードランナーはホームイン!同点!!

 あきらめず走ってて良かった

 ほとんど戦力になっていない私が、今年初めてチームに役に立てた瞬間でした。

 試合は、同点判定戦の末・・・負けました・・・

 来年も、これからも、仕事でも、あきらめず走ります!







東南アジア研修を振り返って4

2009年11月28日 22時48分29秒 | Weblog

 ジャカルタ市内の老人ホームの視察に行って来ました。

      

 いきなりですが、これは何をしているところでしょう?

         

 答えは“リラクゼーション”の時間でした。

 緩やかな音楽の中で、職員の促しにより心と体を解き放ち、瞑想されている光景は、日本の老人ホームでは見たことのないものでした。

      

 この老人ホームは、60歳以上の方が利用でき、現在110名入所されていました。

 入所費用は、月2万円程度ということでしたが、一般的なサラリーマン世帯の平均月収が1万円程度のインドネシアにとっては、かなり高級な老人ホームということになります。

 もちろん日本のような、介護保険制度もありませんので全額自己負担となります。

 この規模の老人ホームが、ジャカルタ市内には20ヶ所ほどあるとのことでしたが、人口約2300万人の巨大都市であることからすれば、かなり少ないような気がしますが、インドネシアでは施設型福祉ではなく、家族を中心とした在宅型福祉が主であることの現われでもあります。

    

 これは歩行訓練用の手すりですが、足元にご注目!

     

 石が敷き詰められており、歩行訓練と同時に足つぼマッサージの効果も得られる優れものでした。

         

 職員の方々はもちろんのこと、入所者も満面の笑みで対応していただき、心和むひと時でした。

 施設長さんの

 「私たちは一人一人の“ヒューマンライフ”を大切にしたサービスを提供しています。」

 の言葉は、国は違えども福祉の目指すところは一緒であることを教えてくださいました。







東南アジア研修を振り返って3

2009年11月27日 22時03分05秒 | Weblog

 今回の研修のメインテーマの1つでもある、日本向けの看護師・介護福祉士養成学校の視察に行ってきました。

 私は、日本の医療・福祉の現場で働く方々の過酷な労働状況を知っています。

 看護・介護に対して志はあっても、労働の見合うだけの報酬が得られず、やむなく退職していく若者も数多く見てきました。

 日本人労働者の環境改善や報酬アップを図ることなく、安易に労働力の確保を海外に頼ることに、私は疑問を抱いています。

 しかし現実は、もうそこまで迫っています!

 厚生労働省の試算によると、5年後には看護師は約3万人!介護関係職については7~8万人不足するとされています。

 診療報酬や介護報酬を上げ、看護・介護従事者の賃金を上げることは国及び国会議員の仕事です。

 県及び県会議員としてできることは、看護・介護従事者が不足して、医療・介護難民がでないように人材の確保を図ることです。

 県内の介護福祉士養成学校では、軒並み定員割れが続いており、資格取得者も労働条件の良い都市部に流出している現実があります。

 今後も国としては年次的に東南アジアからの看護・介護研修生を受け入れる方針を出していますので、それならば現地ではどのような教育がなされているのか、この目で確かめようとインドネシアに飛んだのです。

 現地では日本・インドネシア経済協力事業協会(JIAEC)が開設している養成コースを視察しました。

 これがJIAEC事務所と教室のある建物です。

        

 視察だけのつもりだったのですが・・・

    

 自己紹介をさせていただき・・・

         

 生徒も日本語で自己紹介をしてくれたので・・・

        

 日本の医療・福祉について簡単な授業をさせていただきました・・・   

         

 生徒たちは看護大学生で、インドネシアでエリート中のエリートです。

 生徒たちの目は光り輝き、私が書く黒板の字を一生懸命書き写し、発音しようとしていました。

 この教室で、生徒たちは日本語検定4級の取得を目指します。
   
        

 そして日本でさらに10ヶ月間トレーニングして(来年度からは短縮される)、研修生として現場に出ます。

 そして日本に来て、3年後の国家試験を受験し、合格したら日本人と同じ条件で働くことができます。

 しかし、実技はクリアできても、漢字交じりのペーパー試験は難関で、今まで1人も国家試験を合格した者はおらず、研修期間終了後は母国に帰っています。

 生徒たちは言います・・・

 「私たちは、家族のため、兄弟を養うために日本で働きたいのです!」

 と・・・

 その幼い表情からは想像もできないほどの必死さ、そして迫力をぶつけられました。
 
 これは生徒たちの寮です。


         

 狭く薄暗いで数人が共同生活をし、机もない部屋の床に這いつくばって日本語の書き取りをしています。

        

 私は価値観が変わりました。

 日本人労働者の環境改善に取り組むことはもちろんのことですが、今後は東南アジアからの研修生の受け入れのためにも活動をします。

 そして彼らが国家試験に合格し、日本の福祉を、特に地方の高齢者を支える力になってくる日が訪れる・・・そして日本に永住してもらい・・・日本で家族をつくり・・・ともに地域を守っていく・・・

 そのためには言葉以外にも、文化や習慣などクリアしなければならない事柄は容易くないと思われますが、はっきり言えることは、現状のままでは日本の看護や介護は崩壊する・・・安定した社会保障制度を維持するためにも、グローバルな人材確保と国際相互協力が必要な時代となっています。

     

社団法人 日本・インドネシア経済協力事業協会(略称:JIAEC  ジーク)は、日本とインドネシア共和国との政府間協定に基づき、両国間の経済協力・技術移転(外国人研修生受入事業など)を推進する目的で設立された外務省・厚生労働省所管の公益法人です。












みんなの力!みんなが力!

2009年11月26日 23時44分14秒 | Weblog


 11月末の寒いこの時期に、300人もの方々が集まっていただきました。

 都農青年太鼓の勇壮な響きで幕を開けた“愛みやざき県政報告会”!

 今回初めて、愛みやざきのプロモーションビデオも披露しました。

 4人の生い立ちから愛みやざき結成まで、そして議会改革の内容や日頃の活動状況をまとめたビデオで、参加者の反応は・・・良かったと思います。

 金丸都農後援会長の開会宣言!

 黒木連合会長のあいさつ、そして河野都農町長(代理)と田口木城町長から来賓あいさつをいただきました。

 トップバッター西村議員は、闘う愛みやざきの日頃の姿勢を訴え、続く松田議員は、宮崎県の均衡ある発展のため断行しなければならない県政改革と政策展開について、そして武井議員は、民主党政権と県政の関係性についてなど熱く熱く語ってくれました。

 その中で、

 「東国原知事に、2期目頑張ってもらいたい方はどれくらいいらっしゃいますか?」

 の問いに・・・約8割の方の手があがり、以前知事に対する期待度の高さが見て取れました。

 私は、高鍋土木事務所存続に至るまでの経過や議員年金廃止に取り組む姿勢、そして東南アジア研修報告を中心に話をさせてもらいました。

 インドネシアですでに日本産の農産品が高値で販売されている内容を紹介すると、会場からは驚きの声があちこちから上がりました。

 また近い将来、日本において看護師や介護福祉士が不足し、それを補うために東南アジアの方々が日本で看護師や介護福祉士として働くようになる可能性が大きいことも報告すると、難しい表情ながらもうなずかれている方は少なくはありませんでした。

 そして最後にカンボジアでの研修で出会った一人の女性の話をしました。
 
 私はこの女性との語らいを一生忘れることはありません。

 詳しくは“東南アジア研修を振り返って”報告しますが、今日その話をしているとき、思わず感極まり、言葉が出なくなってしまいました。

 その後はしどろもどろでまとまりのない話になってしまい、申し訳なかったのですが、参加者の方々の優しい拍手に救われました。

 その後の質疑応答では、会場から今後の活動に生かせる活発な質問や意見が出されました。 

 午後9時、予定の時間を大きくオーバーして閉会。

 最後までご清聴いただいた参加者の皆様方、ありがとうございました。

 献身的に支えてくださった、都農後援会はじめ各支部後援会の皆様方、ありがとうございました。

 そして愛みやメンバーとその後援会スタッフの皆様、ありがとうございました。

 誰ひとり欠けても、この県政報告会をやり遂げることができませんでした。

 奇跡を待つより、しっかり手をつなぐことができた最高の時間でした。

     


未来を切り開くため

2009年11月25日 23時34分05秒 | Weblog


 都農町の街角に愛みやざきのポスターが貼られています。

 お肉屋さんの入り口の壁に貼ってあります。

     

 商売をされておられる方は、あまり表立っての応援はしていただけないのですが、このお肉屋さんは堂々と“愛みやざき、ここにあり!”とエールを送ってくれています。

 都農町だけではなく児湯郡のあちらこちらの窓や壁に“もっと、挑戦!”のキャッチフレーズの隣りで引きつった笑顔の4人が立っています。

 明日午後7時から都農町塩月記念館(都農町役場となり)で開催される“愛みやざき県政報告会”の案内ポスターです。

 会場は500人以上収容できる大きなホールです!

 この寒い時期に、どれだけの方々が集まってくださるのか・・・

 選挙前でもないこの時期に、どれだけの方々の関心を集めることができるのか・・・

 大きなプレッシャーです・・・

 そのプレッシャーを跳ね除けるため、後援会の仲間とともに案内文書の入った封書を7000部、丁寧に作り上げ発送しました。

 そのプレッシャーを跳ね除けるため、後援会の仲間とともに案内文書をポスティングして歩きました。

 一緒の汗をかいてくれた後援会の方々のためにも、仲間の献身に報いるためにも、明日の報告会は一人でも多くの方に足を運んでいただきたいと 切望します。

 愛みやざきを結成し、はや2年半が過ぎました。

 この間取り組んだ、議会改革の内容や宮崎の現状を踏まえ、今後どのようなスタンスで県政に臨んで行くのか、また民主党政権になったことが県政に及ぼす影響、そして東南アジア研修で学んだ内容などをを熱く語ります。

 なにより県民の方々に、県政を身近に感じていただき、宮崎の未来を切り開くためのエネルギーを増強させる時間を共有したいのです。

 もう一度、言わせてください!

 日時・11月26日(木)19時~

 場所・都農町塩月記念館(都農町役場となり)
 
 入場無料ですので、どうぞお気軽に参加ください。

 “奇跡を待つより、手をつなごう!”


     


東南アジア研修を振り返って2

2009年11月24日 22時45分26秒 | Weblog

 
 研修2日目です。

     
 
 私のお隣は、今回の研修コーディネートをしていただいた日本・インドネシア経済協力事業協会の白石さんです。

 そしてインドネシア農業省を訪問し、日本とインドネシアの国際貿易の現状と展望について意見交換をさせていただきました。

        

 応対いただいたのは国際貿易課のスルヤディ課長で、通訳はインドネシア大学のチャンドラ教授にお願いしました。

 スルヤディ課長は、東京農業大学で博士号を取得されており、チャンドラ教授におかれましては、現在も広島大学で講義をされているということもあり、親日的で建設的な話ができました。

 特に印象的だったのが、スルヤディ課長の

 「対日輸出重要品目として、ゴム、コーヒー豆、、コショウ、エビ、マグロなどがあるが、3億円程度の輸出額に留まっている。

 日本からも米などを輸入しているが、供給が需要に追いついていない。

 経済連同士や民間のマッチングには積極的に応じる用意があるので、宮崎県が日本の窓口になって欲しい!」

 と大きな宿題をいただきました。

        

 写真は、輸出品のコーヒー豆やシナモンのサンプルと堅い握手です。

 昼食は、パダン料理です。

    

 見てください!このダイナミックというかグロテスクな料理を! 

 もちろん乾杯は、お茶です。

 そして市場調査に出かけました。 

     
 
 ジャカルタ市は人口2300万人。

 東京都の約2倍のビックマーケットです。

 貧富の格差は、日本の比ではありません。

 中流階級層向けのモールを回ると・・・

     

 あるわ、あるわ!日本の加工食品が、日本語の表示のままズラリと並んでいました。

 そして最も驚かされたものは・・・

        

 生産者の名前入りの山芋です!

 ここはホントにジャカルタか!?

 やってる農協はここまでやってる!!

 そして・・・

        

 たくあんが1本、なんと約700円!

 日本とインドネシアの物価格差を考えると、破格も破格。

 さらに・・・

        

 日本食ブーム!

 そしてイスラム教徒が多いため、牛肉がズラリ。 

     

 ほとんどが赤身。

 トマトは、おそらく日本の種が持ち込まれインドネシアで栽培・・・

     

 マンゴーも山盛り! 

     

 価格は1キロ500円程度。

 インドネシアの胃袋の大きさを実感した市場調査でした。 











東南アジア研修を振り返って1

2009年11月23日 21時06分15秒 | Weblog

 ようやく写真の整理ができましたので、リアルタイムなブログでは報告できなかった内容をお伝えしていきます。

 まずはインドネシア到着初日。

 入国審査に手間取り、現地のコーディネーターの方と合流できた時には、すでに21時を過ぎていました。

 「図師さん、長旅でお疲れのところ申し訳ないのですが、早速会談の準備をしていますので、こちらにどうぞ!」

 空港に隣接するホテルのラウンジに案内され、そこで待っていただいたのはインドネシアのボンドウゾ県の知事さんはじめ県幹部の方々でした。

 “一人の県議のために、ここまでの顔ぶれが・・・”

 と始めは恐縮でしたが、その姿勢と熱意に胸打たれ、なんとか2県が繋がる材料はないか、真剣に向かい合いました。

         

 ボンドウゾ知事は“農業研修生を受け入れて欲しい”“日本への農産物輸出を増やしたい”“姉妹都市契約を結びたい”など怒涛の要求を・・・

 またそれらの交渉のため来年、日本に行く予算はすでに確保してある・・・

 と畳み掛けられてきたので

 「宮崎県としてもメリットがないと交渉にならない。

 宮崎県の農産品や加工品を輸入してもらえ可能性はあるのか?」

 と切り返すと

 「ボンドウゾ県だけでは人口規模は小さすぎる(約70万人)が、東ジャワ州として対応できれば、約2900万人のうち宮崎県産品に興味を持つ富裕層もかなりいると考えられる。

 今回の会談の内容は私が責任もって州知事会議で報告させてもらう。」

 とかなり踏み込んだ意見交換がなされました。

 もちろん自治体レベルでの輸出入に関しては、クリアしなければならない法的障壁があります。

 しかし今回の内容は、民間や法人レベルのやり取りとして進めることができれば県産品の新たな販路として光が差すと考えました。

 実際、2日目から行ったジャカルタ市内の市場調査で、その考えが確信に変わる光景を目の当たりにすることになります。

        

 会談後の知事の握手は、ボンドウゾの熱意を伝えるかのごとく、ググッと力が込められていました。





愛みやざき、愛!

2009年11月22日 22時42分11秒 | Weblog


  冷たい雨にも負けず“ひろきと歩こう”決行しました!

  連休の中日で、家族サービスや地域の様々な行事が重なるなか、応援団の方々が集まってくれました。 

   それでも雨が本格的に降りだしたら、中止にするつもりでした。

  「さぁ!ぐずぐずしちょったら降りだすよ!」

  女性部長の掛け声で、みんな一斉に歩き出しました。

  すると雨は我慢してくれました。

  約3時間、我々が歩いている間は降りだすどころか、晴れ間さえも見えました。

  今回配ったひろき通信は、今度の木曜日26日19時からに都農町塩月記念館(都農町役場となり)で開催する“愛みやざき県政報告会”の案内がメインです。

  一人でも多くの方に来ていただきたく、一生懸命歩きました。

  一緒に歩いていただいた応援団の皆さんのためにも、なんとしてでも県政報告会を成功させたい!

  よろしくお願いします


癒しの空間をあなたに

2009年11月21日 23時28分30秒 | Weblog

 とっておきのリラクゼーションスポットをご紹介します。

 烏龍茶の中でも高級とされる高山茶の中で、最も高級な福寿山茶や梨山茶などを中心に、香り高いお茶が、マイナスイオンたっぷりのロケーションの中で味わえるとしたら・・・

 もうそう考えるだけで、癒されている気分になりませんか?

 そんな素敵な憩いの空間が、木城町にあるんです!

 知る人ぞ知る、自然の中で台湾高山茶と手作りお菓子が愉しめる“清香 陶然茶房(とうぜんさぼう)”は、木城町川原、つまりうちの近所にある隠れた名店です。

 店長さんが厳選した高山茶を、こだわりぬいた作法で丁寧に丁寧に淹れてもらい、まずは香りからいただく上品さ・・・

 その後、一杯、二杯と味わっていきますが、杯が進むごとに味わいの変化を愉しむことができます。

 店内には、店長のご主人が作られる陶器が並び(販売もされています)、和みの雰囲気をさらに演出しています。

 窓からの風景は、今にもリスや鹿が遊びに来そうなくらい、こもれびあふれる空間になっています。

 ここまでご紹介すると、以前UMKの“じゃが天”でも取り上げられたこともありますので、ピンと来られる方もいらっしゃるのでは・・・ 

 私がこのお店の好きなところは他にもあります。

 それは、営業時間です。

 「営業時間:午前11時ごろ~日暮れまで」

 どうです、このほんわかとしたアバウトな感じ・・・

 定休日は、火曜日と水曜日(ただし予約があれば営業します)。

 お値段も、お二人で来られた場合、500円程度からご賞味いただけますので、かなりリーズナブルです。

 さらに“図師さんのブログ見て来ました”で、うれしいサービスも!

 是非、一度来店してみてください!

 お店の場所が、分かりにくいと思われますので、予約も兼ねて電話で確認されることをお勧めします。

 ○清香 陶然茶房(とうぜんさぼう)

 ○木城町大字川原933-1

 ○0983-32-4006(石田)

 以前ご紹介しましたが、郷の駅“鹿遊茶屋(かなすみちゃや)”の本格手打ちそばで満腹になった後は、陶然茶房の高級烏龍茶で癒されてみてはいかがでしょうか