あれから本を読む時間がとれるようになりました。
今更ながら、五木寛之さんの“大河の一滴”を読んでいます。
偶然手にした一冊ですが、内容は今の私には痛いほど染み込んできました。
冒頭から
「私はこれまでに二度、自殺を考えたことがある。
最初は中学二年生のときで、二度目は作家としてはたらきはじめたあとのことだった・・・」
「心が萎えたとき、私たちは無気力になり、なにもかも、どうでもいいような投げやりな心境になってしまうものだ。
実際に手や足もけだるく、自分の体ではないような感じさえしてくる・・・」
「喜ぶことと悲しむことは同じ人間の大事な感情である。
明るい気持ちになって、すかっとした気持ちになることも大事である。
しかし、本当に人間にとって重要なことを深刻に悩むことによっても人間の自然治癒力とか、命は活性化していくのだ、というふうに、ぼくは考えたい・・・」
「たとえば、足もとに目を落としたとき、そこにくっきりした濃い黒い影がのびていれば、自分が背後から強い光に照らされているということに気がつくでしょう。
上を見ることだけが光を探す手段ではないのです。
同じように、胸を張って遠くを見ることだけが希望を見つけることではない。
悲しいときやつらいときには、うなだれて肩を落とす。
深いため息をつく。
そうすることによって、自分を照らす希望の光の存在を、影が教えてくれるということもまた、ありうるのではないでしょうか。
そう願いながら生きていくしかないと思うのです。」
明日、議会全員協議会が開催され、私の不祥事に関する謝罪と経緯説明、そして質疑応答が行われます。
公私多忙な折に、議員各位ならびに議会事務局の方々には、誠に恐縮でありますが、謝罪の機会を与えていたいただいたことに心から感謝申し上げます。
誠心誠意、謝罪の意と正念を入れ替え生き直すことを伝えさせていただきます。
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どんな事にもどんな結果にも意味があると思います。
人生はまだまだ長い。
折り返し地点にも来ていないかもしれません。
とにかく今日を明日を着実に歩いていってほしいと思います。
町議時代から図師さんを存じあげています。
今回の件は、仕事熱心さゆえの過ちだと思います。反省していることは十分すぎるほど伝わります。全協で厳しい言葉を浴びるでしょうが、耐え抜いて、次のステップへの糧としてください。辞職など考えず、議員の仕事と続けることが何よりの償いだと思います。
必然だと思います。
そして今だからこそ、その本の内容が心に響いているのでしょうね。
貴方の姿勢ですよ、これからは。。。
なぜ、そこまでして議員活動を続けようとなさるのか・・・理解に苦しみます。
なぜ、一度辞職し出なおそうという決断をなさらない??
このまま、自民が2月の定例議会で辞職勧告を可決した場合、
あなたの政治生命がそこで断たれてしまう可能性を、なぜお考えにならない??
児湯郡の支持者は、次の選挙でもあなたをトップ当選させる自信がおありなのか??
このまま議員活動を続けた方が、あなたを
次も当選させる方向へ導くことになると、児湯郡の方々は本気でお考えになっているのか??
長い目で見た時、いま勇気あるご決断をなされた方が、
さらに上を目指す英断に繋がるとはお思いにならないのか・・・???
過去、辞職勧告を可決された議員や首長が
どのような末路を辿ったか・・・ご存知ないあなたではないでしょう。
負けるなと。 がんばれと。 支持者はあなたに発破をかける。
それは当たり前のことだと思われますが・・・職責を全うする手段を間違えてませんか??
本気で誠心誠意県議としての職責を全うしたいなら、
最初からあのような軽率な行為を行うべきではなかった。 違いますか??
何のために東南アジアに行かれたのですか。
ボンドウゾ県との架け橋はどうなさるおつもりですか。
このまま議員の席にしがみついたどころで、あなたに何ができるんですか・・・。
まだ間に合う。 今なら間に合う。
自民が辞職勧告を可決する前に・・・ご英断なさいませ。
今後もずっと議員でい続けたいならば・・・あと1年3ヶ月で終わりにしたくないのであれば。
いざ、勇気あるご決断を。