奇跡への絆

図師ひろき

痛み

2008年07月31日 15時08分01秒 | Weblog
 議員定数・選挙区調査特別委員会の副委員長を仰せつかっています。

 今年度中に定数・選挙区とも見直しを行い、条例改正をします。

 生産者の方々が、商店街の方々が、建設業の方々が、血の出るような努力をされています。県議会も民間の方々と共に、自ら身を削り、改革の旗を振らなければならないのです。

 先日、特別委委員会が開催され、各会派から改正案が持ち寄られました。

 現時点で、議会内で共通理解されていることは、45議席ある総定数を40議席以下にすること。基準人口は2005年の国勢調査を用いること。の2点です。

 総定数案は、
 ・自民党・・・39 もしくは 40
 ・社民党・・・39
 ・公明党・・・39
 ・民主党・・・39 もしくは 40
 
 ・愛みやざき・・・36

 愛みやざき案は、現在16ある県内選挙区を7に合区し、1選挙区から1づつ減員します。さらに人口は少ないが、面積の広い地域に割り振られている議席を削減することにより、9議席減らせることになります。
 一部の選挙区から減員するのでは、不公平感が残りますが、この案はすべて選挙区から減員となりますので、全議員が同じリスクを背負うことになります。

 さらに愛みや案は、削減率が日本一になるとともに、人口の多い地域と少ない地域の得票数格差、いわゆる一票の格差が極めて小さくなります。
 さらに、市町村議会がすでに行っている大幅な定数減員と同等の削減率になります。県は市町村に対し、合併の推進構想を打ち出している以上、県議会も自ら改革を果たさなければ、何の説得力もありません。

 県議会議員は、地域の代弁者でありますが、地域議員ではありません。
 地域のことだけではなく、県内全域の情報を収集し、状況を把握し、代弁そして政策立案をしなければなりません。
 またその機動力、行動力、実践力、向学心がある者こそ、議員として選ばれれば良いのです。

 定数・選挙区を改革するには、もちろん痛みを伴います。
 
 定数を削減するということは、同僚同士でリストラを行うようなものです。
 
 しかし、やらなくてはなりません。
 県民の方に納得してもらえる結果を出します。

 そして、県民の方と一緒になって、県民総力戦で、新しくて温かい宮崎県を創っていきましょう!










笑顔のために

2008年07月30日 16時14分22秒 | Weblog

 新富町の西畦原地区の夏祭りに行ってきました。
 
 18時から祭りを待ちきれない子供たちが、公民館の広場ではしゃいでいます。
 役員の方の開会の挨拶に続いて、私にも挨拶の機会を与えていただきました。
 「地区の夏祭りを続けているところは少なくなってしまいました。この夏祭りは西畦原地区の“宝”であるとともに、宮崎の、いや日本の財産です。
 この祭りが30回40回続きますよう・・・そしてこの子供たちが祭りを創っていけますように、行政もお手伝いさせていただきたいと思います。」

 地区の行事が少なくなってしまいました。
 同時に、地区の連帯感が薄れ、子供たちの笑い声も・・・

 祭りでは、焼き鳥、焼きソバ、フライドポテト、綿菓子、カキ氷などを保護者も
子供も一緒になってつくり、それをおじいちゃんおばあちゃんに振る舞い、みんなでほお張る。
 輪投げや金魚すくい、ひょっとこ踊りにカラオケ大会。みんな汗だくになりながら夜は更けていきました。
 
 役員さんたちに
 「準備が大変だったでしょう?」
と尋ねると
 「この子供たちの笑顔のためにがんばっちょっとよ!俺たちも楽しんじょるかいね!」

 かっこいい!

 祭りの最後は花火大会です。
 打ち上げられる花火は、20発!
 子供たちは1発1発に大歓声!! 
 何千発も何万発の花火大会より、思い出に残る、心に染み入る花火でした。

 守らなければならない笑顔と風景がそこにありました。
 
        

         


悲鳴

2008年07月29日 23時35分47秒 | Weblog

 児湯地域家畜市場の7月期“子牛セリ市”に行ってきました。

 セリは3日間行われ、合計で1,148頭の子牛が次々に運び込まれてきます。
 朝日が昇り始めると同時くらいに搬入が始まります。
 私もその頃には正門近くにたって、挨拶をさせていただいています。
 
 セリにかけられる子牛は、生後10ヶ月ほどで、雄牛で体重270~300㎏。体高113cm以上。去勢牛で体重270~300㎏。体高114cm以上になるように飼養管理されます。
 出荷までに生産者の方々は、牛に良質の粗飼料を十分食い込ませ、日光浴や運動を適度に行うなど、数々の手間隙をかけ育て上げられます。

 もう!皆さんもご存知の通り!
 燃油が高すぎます!!
 飼料代が高すぎます!!
 

 午前9時からセリが始まりますが、その前に場内を1周して、生産者の方と情報交換をさせていただくと・・・

 「政治家がもっとしっかりせんと、俺たちは何のために働きよるかわからんが!」
 「牛飼いしか知らんかい、なんとかがんばっちょるけん、今のまま価格が低迷すれば、もう続けていけん・・・」
 「子牛が成牛になって、枝肉でぶら下がる前に、私たちが先にぶら下がることになる・・・」

 などなど数々の痛い痛い悲鳴が寄せられました。

 「先日は東京で、知事と一緒に肉牛事業協同組合総会に出席し、日本一の宮崎牛を高値で買ってもらうようにお願いしてきました!できることは何でもしますから、なんとか持ちこたえてください!」

 と、一人一人手をとり、肩を叩き合い話をしました。

 “少しでも高値で取引されてくれ!”

 心で叫びながら、セリにかけられる牛を見送りますが・・・
 電光掲示板に表示される落札価格は、生産者のため息が聞こえるような表示が続きました。
 
 県議会議員として、生産者のためにできることを懸命にやります!
 農業振興なくして、宮崎に未来はありません。
 生産者の声を胸に刻み、動き続けます!

         

         


えれこっちゃ

2008年07月28日 13時20分23秒 | Weblog

 宮崎の夏には欠かせないイベントとなった“まつり えれこっちゃみやざき”の手伝いに行ってきました。

 宮崎市の若者が中心となって構成する“どんげネット”という地域活性のためのボランティア団体があります。
 そこが主催する“浴衣コンテスト”の審査員をさせていただきました。

 私自身も久しぶりに浴衣に袖を通し、公務から解放された楽しいひと時を過ごすことができました。
 
 コンテストのエントリー者は5名。
 地元の方はもちろんのこと、夏休みを利用して帰省されている方やアメリカからALTとして来られている方もエントリーされ、県庁前の楠並木通りの会場には一際、艶やかな華が咲きました。

 審査方法は、浴衣のデザインや着こなしはもちろんのことなんですが、審査員1人につき5分間の質問タイムが与えられ、その受け答えの内容も加味されます。
 またエントリー者に宮崎の食材を使ってミックスジュースを作ってもらい、その美味しさを競うといったゲームもあり、それらの総合評価で順位を決定しました。
 

 優勝者は、浴衣の色とアクセサリーの色とをうまくコーディネートされていたアメリカから来られているALTの方が受賞されました。
 ちなみに“図師ひろき賞”なるものも用意していただきましたので、白地に紫の花柄の良く似合う西都から来られた方にもらっていただきました。

 猛暑の中で、エントリー者も審査員も汗だくになりながらのコンテストでしたが、笑顔いっぱいで楽しい夏の思い出が1つできました。

 このイベントを創りあげてきた“どんげネット”の皆さんそして当日ボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした。
 私も、同じ青年活動をしてきた者として、皆さんたちの活動がどんなに大変か良く分かります。活動を通じて、祭りを盛り上げ、参加者を笑顔で満たし、宮崎を元気にすることは、本当に尊いことだと思います。

 乾杯のビールが、いつものビールより、他の人のビールより何倍も何十倍も美味しいのは、あなたにしか分からない宝です。
 
 これからも一緒に頑張りましょう!


            

                 


螺鈿(らでん)

2008年07月26日 16時12分57秒 | Weblog
 今日から螺鈿(らでん)工芸展が、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート5階ヴィーナスで開催されています。
 
 螺鈿は韓国の伝統工芸で、アワビなどの貝の真珠質の部分を砥石(といし)でみがき、一定の厚さにそろえ、文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、はりつけたりする技法を用い、光線の当たり具合によって、貝の部分が青や白に美しく輝るのを利用した加飾品です。
 漆塗面は文様にしたがって彫っておき、貝を糊漆ではりつけます。貝自体に線彫装飾をさらにほどこすこともあります。
 木地に螺鈿をほどこしたものもあり、日本では奈良時代に木画やべっこうなどと併用しましたが、平安時代になると、蒔絵とともにつかわれてその効果をいちだんとあげていたようです。

 その螺鈿工芸の第一人者である女流作家、吉正本(ギル・ジョン・ボン)先生の作品展は、宮崎県では初めての開催です。

 まぁ!見てください!

 ため息ですよ!

 その繊細さとスケールの大きさには、感嘆以外のことを忘れてしまうパワーがあります。(一部の作品は販売もされていますが、値段のスケールにも言葉を失いました・・・)

 吉正本先生のエネルギーにも圧倒されました。(写真の笑顔からは想像できない職人の“目力”を見せていただきました)

 オープニングセレモニーでは、挨拶とテープカットまでさせていただきましたが、私のようなものがお手伝いになるのかと、たいへん恐縮でした。

 作品からの感動と共に、素晴らしい出会いをいただきました。
 今回お声かけいただいた(株)ミネックスの峰山勝美様、峰山利成様。
 在日本大韓民国民団宮崎県地方本部団長 鄭義鳳様。
 宮崎国際大学国際教養学部教授 洪停杓様。
 在日本大韓民国婦人会中央本部顧問 崔金粉様。
 駐福岡大韓民国総領事館領事 李忠浩様。
 ASIANA AIRLINES宮崎支店長 朱泳吉様。
 韓国放送 吉桓永様。
 日本ペンクラブ会員 南 邦和様。

 貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

 これからも引き続き、韓日両国の友好親善のため、そしてアジア発展のためにも尽力したいと、意を新たにすることができました。

                         

             



ひょうすん坊共和国

2008年07月25日 17時16分53秒 | Weblog
 “ひょうすん坊”と言っても、なじみがある方は少ないでしょう・・・
 いわゆる“河童”と理解していただいて間違いないと思います。
 
 ひょうすん坊は、山の尾根づたいに移動し、人を驚かせるのが好きないたずらもので、その一方、親しみのある守り神として、今でも人々に愛されています。

 そしてひょうすん坊は、きれいな川にしか住まないとも言い伝えられています。

 ひょうすん坊共和国とは、もう一度ひょうすん坊が住めるようなきれいな川を取り戻すための活動をする50名ほどのボランティア団体です。

 この活動に参加させていただいて、かれこれ10年ほどになります。

 主な活動としては、河川環境改善のために何ができるかの意見交換と実践。そして水の大切さを啓蒙するために、お寺の境内で祭りを開催し、子供たちとレクレーション活動をしながら体験学習をしてもらっています。

 九州各県に、“河童伝説”があり、それぞれ河童関係団体があります。そして、年に1回九州かっぱサミットなるものを開催し、全九州規模で環境問題に取り組んでいます。今年度で15回目となり、熊本県で開催予定です。

 日向ひょうすん坊共和国というネーミングも遊び心にあふれていますが、団体役職名はもっと楽しんでいます。
 トップは大統領、そして総理大臣がいて、外務大臣、大蔵大臣、環境庁長官などなどの閣僚名を用いています。
 ちなみに私は、外務副大臣を仰せつかっています。
 ネーミングは遊んでいますが、活動はちゃんとしていますよ。

 地球温暖化やエコ対策が大きく取り上げられる時代となりました。
 地球のための活動をされている方も少なくないと思いますが、できる範囲で、あと一歩、環境改善のための行動を始められてはいかがでしょうか?

     

星空コンサート

2008年07月24日 16時54分00秒 | Weblog

 昨夜、県庁中庭でライトアップ県庁“星空コンサート”が開催されました。
 19時半から音楽は流れ始めました。
 まだ昼間のまとわり付くような熱気が漂うなか、バイオリンの透き通ったメロディが響き渡ると、少し空気がサラサラと心地よくなりました。

 20時からはアコースティックライブでした。
 高校・大学とギターをやっていた私としては、リズムをとりながらウズウズする気持ちを抑えていました。

 私の青春時代は“長渕 剛”の音楽と共にありました。

 ・君は雨の日に
 ・いつものより道もどり道
 ・時代は僕らに雨を降らせてる
 ・ひざまくら
 ・交差点
 ・愛してるのに
 ・夏祭り
 ・TIME GOES AROUND 
 ・COME BACK TO MY HEART
 ・何の矛盾もない
 ・祈り
 ・勇次    などなど

 懐かしい思い出とともにメロディがよみがえります。
 特に“HOLD YOUR LAST CHANCE”は、バレー部のテーマソングでした。
 ♪傷つき打ちのめされても
   這い上がる力が欲しい
   人はみな、弱虫を背負って生きている

   苦い涙をかじっても
   微笑む優しさが欲しい
   君が愛にしがみつくより、まずは君が強くなれ

   HOLD YOUR LAST CHANCE
   小手先で剥がれ落ちる美しさより
   HOLD YOUR LAST CHANCE
   一粒の汗のほうがいい
   二度と走れぬ坂道をのぼったら
   HOLD YOUR LAST CHANCE・・・♪

 さすがにギターのコードは忘れてしまいましたが、歌詞はつるつるとこぼれるものですね。

 そんなことを思い出しながら、星空コンサートを眺めていました。
 今後も定期的に開催されるようですが、良かったら足を運んでみてください。

 足でリズムをとりながら、エアギターを弾いている変な奴がいたら、私です。
 冷ややかに見ないで、気軽に声をかけてください。
          


じいちゃんの兄ちゃん

2008年07月22日 17時22分07秒 | Weblog

 「じいちゃんが、病院にひろきが来ちょった来ちょったと言ってきかんとよ・・・」

と、おじさんから電話がありました。

 じいちゃんの兄ちゃんが脳梗塞で倒れたのは少し前で、まだお見舞いには行けていませんでした。
 もう95歳になります。
 倒れる前までは高鍋町で一人暮らしをされ、周りもびっくりするほど元気そのものでした。昨年は県庁見学にも来てくれました。
 幸いなことに倒れた時には、家族が傍におり、対応が早く、大事には至ることはありませんでした。が、軽い記憶の混乱が生じているようです。
 
 “私に会いたい思いが、言葉になっているのでは・・・”

と考えるといてもたっても居られず、お見舞いに行ってきました。

 “びっくりするかな・・・かえって混乱させることにならなきゃいいがな・・・”

とも考えながら病室を訪ねると、ちょうどリハビリに行く準備をしている時でした。

 「じいちゃん!わかる?ひろきよ!ひろき!!」

と座位をとっている下から顔を覗き込むと

 「わかぁる、わかぁぁる。」

と少し言語障害が残っているものの、親しみがにじみ出る言葉が返ってきました。
 
 「良かった~。
 今かいリハビリじゃね!また家に帰れるように頑張らんといかんね!」

と声をかけると、ベットの柵をつかんで、自力で車椅子に乗り移ろうと・・・

 「気持ちは分かるけど、それはまだ無理ですね。まずは立ち上がりの練習からしましょう。」

とリハビリの先生がなだめるほど・・・

 「そんくらいやる気があれば、大丈夫じゃ!ハハハハハ・・・」
肩を抱き、談笑をしているところに家族の方も来られ、一気に病室が明るくなりました。

 私のじいちゃんは、もう7年ほど寝たきりです。
 本人も辛い。家族も辛い。
 リハビリはたいへんだろうけど、じいちゃんの兄ちゃんには、もう一度歩いて家に帰ってきて欲しい。

           


KONNE

2008年07月20日 23時58分13秒 | Weblog
 議員研修で東京に来ています。
 都会の暑さは、表示気温より暑く感じます。

 研修の合間に、新宿にあるみやざき館“KONNE(こんね)”の市場調査もしてきました。
 連休のなかびということもあり、街は人であふれていました。
 KONNEにも次から次にお客様が来場され、店内は梅雨明けの蒸し暑さとあいまって、熱気ムンムンでした。
 半年ほど前にも訪館しましたが、客足はそのときと変わらず、相変わらずの“宮崎人気”を肌で感じました。

 やはり売れ筋は“地鶏”です!
 店員の方が商品棚に、“地鶏”を並べるや否や、お客様の手が伸びてくる状況でした。

 残念なことは、レジが店内中央にあり、長蛇の列が他のお客さんの買い物の邪魔をしているということ。
 店舗が狭いとはいえ、レイアウトやお客様の動線を再考する必要があると思います。
 以前訪館したときも同じ状態で、そのときは思わず

 「お客様!2階にもレジがございますので、そちらもご利用ください!」

と、案内をしたところ

 「あるなら早く教えてよ!!」

と、貴重なご意見をいただきました。
 
 大学時代にレストランでアルバイトをしていた時、店長から

「お客様には、料理と一緒にサービスも味わっていただくように!!」

と、教えられたことがあります。
 品は一級品の宮崎県産品に、サービスも一級品が加われば、ブームが去っても、宮崎ブランドはいつまでも愛されると考えます。

 私も県産品トップセールスマンの一人として、生産者の努力を肝に銘じて活動していきます。
 
 明日まで研修!
 しっかり汗をかいてきます!!


      

野茂投手の生き方

2008年07月18日 17時55分36秒 | Weblog

 野茂投手が引退を表明しました。
 同年代の方が、第一線から身を引かれることは寂しく感じます。

 野茂投手がアメリカに渡ったとき、大リーグのテレビ放映はほとんどされていませんでした。
 スポーツニュースでその活躍が報道されるのを楽しみにしていました。
 1年目の成績は、黒星が先行した時期があったと記憶しています。
 “やはり大リーグでは通用しないのか・・・”
と感じていましたが、その年13勝6敗。236奪三振で新人賞を獲得されました。

 日本人に勇気と感動を与え、日本人選手の大リーグ挑戦のパイオニアとして活躍をされた野茂投手に心から敬意を表します。
 晩年は、故障がちで思うような成績が残せず、引退会見のコメントにもありましたが
 「野球人生に悔いが残る。」
と語られていました。

 私は、悔いが残っていいと思います。
 “悔い”は最後まで挑戦し続けた証だからです。
  
 今までの職場で、定年退職される方の慰労会に参加したときに
 「皆様のおかげで、大過なく職務を全うすることができました・・・」
という旨の挨拶を聞いてきました。
 もちろん職場の方々への感謝の意を表される言葉だと理解するのですが、私は“大過なく”という表現は好きではありません。

 前例にとらわれず、臨機応変な仕事をすることは、リスクを背負うことになります。
 リスクと同時に、大きな過ちを犯してします可能性もあります。
 
 私は、大過を恐れず、挑み続けます。
 たとえかっこ悪くても、たとえ遠回りになったとしても、たとえ笑われても、信念を貫き通します。
 私の信念は、弱い方の立場を守ると言うこと。そして世界平和に貢献する仕事をするということ。
 愛みやざきの信念は、県民目線を忘れないと言うこと。
 
 野茂投手の大リーグ挑戦は、多くの方からの反対のあったようです。
 しかし、野茂投手は前進しました。
 
 私も目の前の“政治道”を、信念を持って前進します。