奇跡への絆

図師ひろき

雑感355

2012年07月31日 23時30分27秒 | Weblog


 水道水が安全に飲める国や地域は数えるほどしかありません

 日本の水資源の豊富さは国際的にもトップクラスですが、現在全国各地でその水資源を守る取り組みが活発になっています。

 県議会としても、水資源保全対策特別員会を立ち上げ、外国資本から水資源を守るための調査を開始しています。

 私はこの委員会で副委員長を務めさせてもらっていますが、これまで委員長や各委員、そして議会事務局の方々と意見交換をし、今年度中に各種調査や視察を重ね、今後新たな条例制定を目指しています。

 県内でも小林市ではすでに地下水の採取に規制を加える条例が制定されており、新たに井戸などを掘る際には、事前に市の許可を得ることが義務づけられています。

 小林市の“出の山湧水”は名水百選にも選らばれており、近年ミネラルウォーター工場の進出が相次ぎ、工場周辺では地下水量が減少するなどして、地域住民から地下水が枯渇してしまうのではとの不安な声を受け止め、条例化に踏み切ったようです。

 規制を厳しくしてしまうと、企業進出を阻むことにもつながり、雇用創出にも影響が出てしまうことになるので小林市では地下水にどんな変化が起きているのか客観的なデータを取るため、市内の湧水地の調査を継続的に行われています。

 水資源保全対策特別委員会の活動内容と、小林市の条例制定経緯とは違いがありますが、条例化にあたりどのような調査を行ったのか、また関係業者への対応はどうだったのか、そして住民への説明と周知はどのように行ったかなど、今度直接小林市を訪問し、勉強させていただく予定です。

 また道府県レベルでもすでに条例化している自治体もあり、予防的に条例を制定しているところばかりではなく、実際に外国資本による水源地買収が行われ事後対応での条例制定となったところもあります。

 明らかな外国資本ばかりではなく、日本人名義で購入して、実は外国人が保有してるケースなどもあり、条例を作ったからといってすべても問題が解決するわけでもありません。

 水資源に関する土地取引に事前届出を義務づける対策と共に、その届出の内容を精査し、しっかり状況把握をしていく体制作りも同時に進めていく必要があります。

 来月以降、県内外の先進地や関係機関を訪れ、県民の財産でもある水資源が未来永劫に渡って、安全に確保されるような条例と行政体制を確立するためしっかりと活動をしていきます!

 


雑感354

2012年07月30日 22時54分09秒 | Weblog


 地産地消ならぬ“地学地就”という取り組みが地方大学で広がっているようです。

 これは学生に地域のビジネスの現場を知ってもらい、地元での就職を促すもので、各大学でユニークな取り組みが行われています。

 四国大学では“社長塾”という授業が開講され、地元の中小企業の社長が経営戦略などを題材に学生と議論したり、鹿児島国際大学では中小企業に2年生を派遣し、店舗立ち上げに携わったり、社長のかばん持ちとして5日間、会議、商談、接待の会食まで同席して、現場の空気を肌で学ぶことのできる実践的教育が展開されています。

 私も大学生時代、その時小さな町工場を経営していた親父と一緒に、東京の関連会社をまわったことがありました。

 家では口数の少ない親父が、笑顔いっぱいで取扱商品の説明をしている姿はビックリさせられたことを今もはっきりと覚えていますし、私を紹介するときに

 「これが息子です。今、東北の大学に行ってまして・・・」

 「ほう、息子さんもお父さんについて勉強しているのですね、感心、感心、ところでどちらの大学で?」

 “私は福祉の勉強をするために、東北福祉大学に行っています!”

 と答えようとしたのですが

 「東北大学です。」

 と親父が口を挟みました。

 「ほうほう、それは優秀な息子さんだ。」

 訂正をしようと思いましたが、頑張って営業している親父の姿を見ていると、親父以上の笑顔で愛想良くしていることが、この場にいる私の役目だと考え、その場をやり過ごしますした。

 当時は全国に福祉の専門大学は3校しかなく、今ほど東北福祉大学の知名度も高くありませんでした・・・

 その時、親父が見栄を張って東北大学と言ったのか、本当に大学名を間違えたのか、問いただすことはありませんでしたが、いろんな意味で社会勉強となった営業同行ではありました。

 大学を卒業する頃には、親父の会社は業績が著しく悪化し、とても再建できる状態でもなく、私も福祉大学で学んだことを活かし医療機関に就職しました。

 どの分野に就職するにしても、地元にどのような産業があり、そこで働く方々がどのような思いで汗を流されているのかを実際に学ぶ機会を得ることは大切だと思います。

 宮崎でも“地学地消”が活発になることを願っています。


雑感353

2012年07月29日 23時25分55秒 | Weblog

 最近は運動不足と新陳代謝の低下せいか、明らかにお腹まわりがタプタプし始めました…

 汗をかくことは嫌いではないので、できるかぎり時間を創っては走ったり、早朝野球に参加したりと動いているつもりですが、カロリー消費が追いついていないのでしょうね…

 ということで1日2食の生活を心掛けていますが、それでも1回の食事でガッツリ2食分食べてしまったり、付き合いの飲み会が続いたりすると、てきめんたるみが気になってきます…

 まだメタボ体型ではありませんが、健康診断の時だけ体重コントロールをするのではなく、日常的に適度な運動と良質な食事で体型維持をしなくては…

と思いつつも今夜の晩ごはんは、デスクワークをしながらということもあり、インスタントラーメン2つにツナ缶2個分をまぜて食べてしまいました…

 野菜ジュースでバランスをとっているつもりですが、良質な食事には程遠い生活が続いています。

 欧米では、病的高度肥満者に対し胃を切除したり、小腸へのバイパスをつっくたりして体重を減らす肥満手術が行われているようです。

 日本でもこの肥満手術を受ける方が増えており、大半の患者は体重を大幅に減らし、糖尿病や高血圧など肥満に伴う病気が治るなどの効果が出ているとのこと。

 もちろんまだ公的健康保険の対象外の手術ですが、手術前にかかっていた医療や食費などと手術後のそれを比較してみると、経済的効果も明らかなようです。

 ちょっと極端な情報でしたが、これらのニュースが目に留まるようになっているということは、自分のお腹が気になりはじめた現れでもあります。

 高校時代の腹筋を取り戻すことはできないにしても、ズボンを買い替えなくてすむように体重と体調管理に気をつけていきます。

雑感352

2012年07月28日 23時37分06秒 | Weblog


 最近、スーパーに買い物に行く機会が増えています。

 買うものといったら、野菜ジュース、納豆、缶詰、カップラーメン、インスタント味噌汁・・・くらいのものですが・・・

 ところがちょっとかごに中に入れる内容が変わってきています。

 それは・・・冷凍食品です!

 その種類の多さには驚かされます。

 ギョウザやスパゲティ、お好み焼き、ピザなどは定番といえば定番なのでしょうが、このごろ私のお気に入りは、ひじきの煮つけやきんぴらゴボウ、そしてそしてなんと!焼きなすまで冷凍食品でありましたよ!

 なす料理が好きな私としては、即買い5袋!

 早速、帰ってレンジでチン!

 いただいてみると・・・これが絶品!!

 絶妙なこげ味も付いていて、居酒屋で出されても十分納得するほど美味しい焼きなすでした。

 思わず2袋続けてチン!チン!

 またまた最近では、自然解凍の冷凍食品も人気が高まっているようで、お弁当のおかずにすると、朝は凍っていても食べることにはいい感じになっているようです。

 さらに急速冷凍された野菜などは、自然解凍だと細胞を壊さずシャキシャキとした食感もそのまま味わえるとのこと。

 何よりレンジを使わずに済むということが、エコにも繋がるということもあり、今後ますます需要が伸びると見込まれています。

 私の生活では、自然解凍の冷凍食品の登場はなさそうですが、単調になりがちな食生活にバリエーションとバランスを加えるためにも、冷凍食品ケースも前をもう少しじっくり歩くようにしてみます。

 

 


雑感351

2012年07月27日 23時45分09秒 | Weblog


 宮崎県も世界三代珍味と言われる、高級食材の生産に着手し始めました!

 それは“キャビア”です。

 すでに本県は、キャビアの親魚であるチョウザメの稚魚を大量生産する技術を確立しています。

 そして現在、チョウザメの養殖普及のため県内各地で説明会を開いています。

 現在世界的に天然キャビアの生産が激減していて、さらにキャビアだけではなくチョウザメは魚肉ソーセージや栄養補助食品など加工品としても価値があるため、大きな経済効果が見込まれています。

 県は、年間5万匹の稚魚を養殖し、関係業者に供給し、すべてキャビアや加工品として商品化できた場合、100億円規模の事業になると試算しています。

 ここまでの話を聞けば、かなり魅力ある事業のように感じますし、事実私のところにもチョウザメ養殖に関していくつか問い合わせがきており、関心が高まっていることは間違いありません。

 ただ県としては、養殖に関するハード面への支援策は持ち合わせておりませんし、チョウザメを養殖し、キャビアが採取できるまでの運転資金などは事業主負担となります。

 また国内はもちろんのこと、世界的なキャビア不足に対応する取り組みは着々と進められていますので、他地域と差別化する事業化が必要不可欠です。

 何よりの強みは稚魚の大量生産技術は本県独自のもので、養殖には大量の水が必要で中山間地域でも事業着手できるところです。

 まだまだ予算規模の小さいチョウザメ養殖事業ですが、今後新たな宮崎のブランド品となりますよう、しっかりバックアップしていきたいと思います。


雑感351

2012年07月26日 22時47分02秒 | Weblog


 厚生労働省は認知症の在宅ケアを強化する方針を打ち出しました。

 これは、認知症患者が急増するのに対応するため、看護師らかなる専門家チームが認知症の家庭訪問をして、早期に医療とのかかわりをつくっていこうというものです。

 認知症になっても早期治療により悪化を防ぐことができ、安易に介護施設に頼らず、住み慣れた自宅で生活できることを支援するものになるようです・・・

 私はこのニュースを知ったとき、医療福祉の現場で聞いた話とが繋がりました。

 厚生労働省は、ノーマライゼーションの名の下に精神科病床を削減し、精神障がいがあっても地域での暮らしを実現させる方針を掲げています。

 ところが精神障がい者の退院促進は効果が上がらず、精神科病床の削減に至っていません。

 退院が促進されない理由は、簡単です・・・

 地域でも受け皿が整備されていないからです。

 住む場所や働く場所が、身体・知的障がい者と比較しても著しく制限されている上に、精神障がいに対する良識な理解が浸透していないからです。

 国は、その対策に関して、看板は上げてはいるものの政策を実践することに関してはかなり消極的です。

 さらに精神科病床が減らない理由が、他にもあります。

 それは精神障がい者を退院させたベッドには次から次に、認知症の方々が入院されている実態があるからです。

 事実、2008年の入院中の認知症患者約7万5000人のうち、約7割の5万2000人が精神科病床に入院しており、その数は年々増加しているという現状があるからなんです。

 つまり、医療施設側は経営のために精神障がいの方をなんとか退院させても、その後に認知症の方が入院させざるを得ない状況になっているのです。

 国は医療費抑制のために退院、退院と医療施設側に迫りますが、雇用を守らなければならない病院は、やむなく別の患者を受け入れることになっているとともに、精神障がい者にせよ、認知症患者にせよ、在宅ケアの体制が整っていなのに退院が促進されるはずなどないのです。

 このままでは精神障がい者も認知症患者も、そして家族も誰もクオリティ・オブ・ライフを実現することなどできません。

 来年度からの認知症在宅ケア強化事業も果たしてどこまで期待できるのか・・・

 県としてできることをしっかり提案して行きます!


雑感350

2012年07月25日 23時17分38秒 | Weblog


 幼いとき、お袋から買い物を頼まれて、近くの商店まで行ったことがあります。

 その時、頼まれたもの以外に、ジュースも一緒に買って帰りました。

 お袋は、そのジュースを見つけて

 「あんたは、要領がいいねぇ」

 と言いました。

 私は“褒められた”と思いました。

 次に買い物を頼まれたとき、今度はお菓子を買って帰りました。

 するとお袋は

 「なんで余計なもんまで買って無駄づかいすっとね!もうあんたには買い物は頼まん!」

 プンプン・・・

 またある時、友だちと秘密基地を作っていて、そこの置いていた宝物がなくなった事がありました。

 秘密基地といっても、橋の下にあるちょっとしたスペースにダンボールを置いていた程度ですから、誰でも持っていける状態でした。

 宝物がなくなったことで、友だち同士で喧嘩になりそうになったので

 「わかった、俺が弁償する」

 と少しずつ貯めていたお小遣いをはたいて、友だちと分け合いました。


 その時たまたまお小遣い帳をお袋に見られてしまい・・・

 「なんで1円もなくなっちょっと!」

 事情を説明したところ

 「そんな無駄遣いするんやった、もうお小遣いはやらん!」

 それ以来、必要なものを買うとき以外、お小遣いはもらえなくなりました。

 これらの経験から、お金を大切に使うことを学んだものでした。

 今、小・中学生に対する金銭教育のあり方が重要視されているという記事を読みました。

 景気の低迷が続いてるとはいえ、飽食の時代で育ってることには違いはなく、コンビニなどで手軽に何でも帰るようになったが故に、金銭に対する感覚が軽薄になりつつあるのかもしれませんね・・・

 私の幼い頃は容赦なく、財布を取り上げられることで、しつけをされた記憶がありますが、現代の評論家は

 「子どもにお小遣いを渡すときは“無駄遣いはダメですよ”ではなく“大事に使ってね”と諭してください。」

 と語られています。

 お袋から、そんなおしとやかな言葉を聞いたことはありませんが、反面教師としてこれからの生活に活かしていきたいと思います。


雑感349

2012年07月24日 23時45分37秒 | Weblog


 一気に夏本番ですね!

 すでに夏バテしてる方はいらっしゃいませんか?

 しっかり水分補給して、モリモリ食べてスタミナをつけて夏を乗り切っていきましょう!

 と、口で言うことは簡単ですが、やはりこう暑いとぐったりしてしまいますよね・・・

 食欲不振を解消法として“炭酸水を飲む”というものがあるそうです。

 炭酸水だからといって、ビールではダメのようです。

 アルコールには、利尿作用もあるので、かえって脱水状態となりやすいそうで、ここいう炭酸水とは、普通の炭酸水です。

 コップ一杯の炭酸水を飲むだけで、胃の血管が拡張して、食欲増進に効果を発揮するようです。

 詳しくは、炭酸は体内に自然にあるものですが、体内濃度よりも高い炭酸水を摂取することで、炭酸が濃度の低いほうに浸透していき、この時に血管が拡張し、胃が活発に動くようになるとのこと。

 しかし、やはり飲みすぎには注意しなければなりません。

 想像できるように、炭酸水を飲みすぎるとお腹がパンパンになり、食事どことではなくなってしまうからです。

 食欲が落ちてきている方は、試されてはいかがでしょうか。

 ところで私は、今のところ食欲旺盛で、夏バテ知らずで活動できています。

 秘訣は・・・

 一日二食の生活を続けているからです。

 朝は、しっかり食べます。

 昼を抜きます。

 どうしても空腹感に負けそうなときには、カロリーゼロのゼリーを飲むようにしています。

 そして夜は、付き合いもありますので食べないという訳にはいきませんので、水分補給にはならない炭酸水を飲みながら、しっかり食べます。

 自宅で夕食を食べることができるときは、とにかくガツガツ食べます。

 特性ソース(マヨネーズとウスターソースを5対5で混ぜたもの)をつくり、から揚げだろうが天ぷらだろうが、焼き魚だろうが、それにつけて食べれば、ご飯が進む進む!

 おそらく一日二食でも、三食分のカロリー摂取はできているから元気なんだと思いますが、とにかく昼を抜くことで夕食が美味しいこと美味しいこと!

 おすすめできる食欲増進法ではなく、申し訳ありません・・・

 どうか皆さんは、先ほど紹介した炭酸水を飲むなどの無理のない食欲増進のための工夫をされ、体力をつけられてください。

 これからが猛暑です。くれぐれもご自愛ください。

 

 


雑感348

2012年07月23日 23時39分26秒 | Weblog


 インドネシアを視察研修したことがあります。

 目的は、国が進めている経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師・介護福祉士の受け入れ事業の実態を確認するためです。 

 現地では、看護大学を卒業された研修生が、一生懸命に日本語の勉強をされていました。

 その姿には日本で働きたいとの意欲が満ち溢れていて、どの研修生に聞いても、一日でも早く訪日したいと語っていました。

 その理由は

 “日本で働くことができれば、豊かな暮らしができるから”

 “日本に行って、おしゃれな生活がしたいから”

 ではありません。

 「私には兄弟が7人います。その兄弟にしっかり教育をうけさせたいんです!」

 「私の家族は、病気になっても入院させることができません。家族が安心して暮らせるためにも日本に行きたいんです!」

 と、自分のためではなく家族のために働きたいと切実な思いを聞かせてもらいました。

 国内はもちろんのこと、宮崎県でも看護師・介護福祉士は不足しています。

 今後ますます医療福祉分野の人材は不足していきます。

 特に高齢者施設においては、ヘルパー資格さえ持たない職員を雇わなければならないほど状況はひっ迫しているところが多数見受けられます。

 私は、日本で働きたい外国人研修生と国内の医療福祉人材不足を繋ぎ合わせるために役に立ちたいとEPAに関する団体との連携を続けています。

 そんな時、悲しいニュースが飛び込んできました。

 日本の国家試験に合格しながらも、就労先とのトラブルが原因で帰国をするケースや日本語がうまくできないことなどから介護の現場から脱落し、不法就労で摘発されるケースなどが発生しているというのです。

 もちろんEPAで入国した全研修生のうちで、上記のようなケースは少数ではありますが、外国人受け入れ制度が始まって4年・・・制度自体の内容を見直す時期にきていることを示唆している事象であると思います。


 今後、より安心して日本で働いてもらうためにも、さらなるきめ細やかな受け入れ体制とそれに伴う現場の負担軽減措置が必要不可欠です。

 この体制強化は、地方自治体ができうることではありません。

 地方自治体の実態を捉え、国へとしっかり繋いでいく役割を今後果たして行きたいと思います。

 


雑感347

2012年07月22日 23時13分28秒 | Weblog

 

 以前このブログでも取り上げたことがありますが、ボランティアとして高齢者施設などで支援活動をする高齢者に対して、換金できるポイントを付与する“介護支援ボランティア制度”を本県でも導入する自治体がでてきました。

 宮崎市と延岡市が先駆者として取り組みを始めます。

 具体的な内容は、施設のレクレーションや行事の手伝いや高齢者の話し相手、散歩の付き添い、慰問活動などがポイントの対象となります。

 ポイントは1時間100円として換算され、1日200円分年額5000円分が上限となるようです。

 この取り組みの目的は、介護サービスを受けない高齢者に健康であるメリットを届けるところにあります。

 介護保険を納めている65歳以上の方々でも、介護保険を利用されていない方はたくさんいらっしゃいます。

 その方々にできる限り健康でいていただくと共に、生きがいを見出してもらうことにも繋がる取り組みであると思います。

 この事業を展開するために、宮崎市と延岡市はそれぞれ自主財源で費用を捻出します。

 この活動を財政規模に関わらず、どの市町村でも取り組めるようにするためには、やはり県の支援が必要と考えます。

 できることなら1時間100円といわず、年額5000円上限といわず、さらに魅力的な事業とするには・・・

 分かっています!

 県としてできることを、しなければならないことをしっかり提言していきます。