うどん県にはやられた・・・
今さらチキン南蛮県は名乗れない・・・
彦にゃんにやられたと思っていたら、くまもんのはもっとやられた・・・
果たしてみやざき犬はどれほど巻き返せるのだろうか・・・
そして今度は、高知県に先手を打たれた感があります・・・
高知県では、携帯電話向けのゲーム開発を支援し、ネット回線を使って不特定多数が参加するソーシャルゲームを開発し、大手携帯サイト運営会社から配信されています。
高知県は、ゲームのシナリオコンテストを実施し、入賞作品を基に、地元出身の漫画家や作曲家にデザイン制作と作曲を依頼し、IT関連企業がゲームを完成させました。
ソーシャルゲーム市場は急成長しています。
ゲームは通信料以外に費用はかからないのですが、アイテムを購入すると課金される仕組みになっていて、2008年に49億円だった市場規模が、昨年は2570億円に膨らみ、月に10億円以上売り上げる作品もあるとのこと。
高知県の担当者は
「ゲーム販売で開発費用を回収して、新たな作品を開発する流れを作りたい」
と意欲満々で、6月には高知発の2作品が新たに配信される予定とのこと・・・
行政が、携帯電話ゲームに参入などとは、考えも及ばない展開のようですが、成長産業に官民一体となって取り組むということは、全国どこの自治体でも掲げているスローガンです。
高知県では、それがソーシャルゲームだっただけのことです。
それにしても、やられた感は否めません。
ここまで書けば宮崎県がおのずと取り組まなければならない方向性も分かっていただけると思います。
国内最大手のゲームメーカーであるセガ・サミーが、本県にやって来てくれます。
県として、県議会産業建設常任委員会委員として、官民一体となり何に取り組めるのか、まずはその取り組む術を積極的に探っていきます。