奇跡への絆

図師ひろき

マッコウクジラ

2009年08月31日 20時55分33秒 | Weblog

 約束通り水族館に行って来ました。

 上の甥っ子は中学3年でさりげなく反抗期・・・前に修学旅行で来たことがあり、あまり乗り気ではなかったようですが、家族は1つということで半ば強引に連れて行きました。

 まずは腹ごしらえ・・・超豪華ランチ“牛丼”

 下の2人は吉野家初体験ということもあり、大満足の様子。


        

 そしていよいよ入場!

            

 イルカのショーでは水しぶきがかかりそうになり、おおはしゃぎ!

            

 大きなえいやジンベイザメに圧倒されながらも癒されて、すっかり私も子どもたちに同化していました。

 特にアマゾン川に生息するピラルクが、うじゃうじゃいたのには驚かされました。 

 驚いたといえば“サメに触ってみよう!”のコーナー!

 まさかと思いましたが・・・実際触れました!

 ネコザメなど大人しい小型のサメに触ることができ、感想は・・・

 “まさにサメ肌!”

 ザラザラしてました。

 楽しい時間は3倍速で過ぎ、帰路に着く時間となりました。 

        

 帰りの車の中で

 「今日一番、思い出に残った魚はな~んだ?」

 と聞いてみると、下の甥っ子が

 「マッコウクジラ!」

 “いないし・・・”

 ジンベイザメと間違えたのか・・・イルカのショーの時、イルカはクジラと同じ哺乳類との説明を勘違いしたのか・・・

 まっ、子どもたちの心に水族館に行って、でっかい魚を観たという思い出が残ってくれたなら幸いです。

 なんだか疲れた・・・



成功の法則

2009年08月30日 20時10分41秒 | Weblog

 先日の愛みやざきの研修でお会いした楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長の書かれた

 “成功の法則 92ヶ条”

 を読んでいます。

 読み始めて、いきなりスーッと心に落ちてきた言葉が

 「月に行こうという目標があったから、アポロは月に行けた。

 飛行機を改良した結果月に行けたわけではない。」

 ただ漠然と生活をしていても、成果をあげることはできない・・・
 
 明確な目標に向かって、具体的な行動を継続することこそが大切であることを説かれた言葉が、しみました。

 今の私の生活に欠けていることを指摘されたからです。

 日々の雑多に追われ“月”さえ見えなくなる生活が続いています。

 “俺は何のために政治家を志したのか・・・”

 自問自答するきっかけを創ってくれました。

 “住み慣れた地域・家で人生をまっとうでき、“看取り”のできる医療福祉サービス供給体制の確立を目指す。(ホームページより)”

 もちろん福祉政策だけで政治家が務まるとは思っていません。

 ただ私の畑は“福祉”です。

 現場で培った知識と経験、そして地域で家族ともども暮らしながら抱える現状をしっかりと活かしながら、県民福祉向上を実現することこそが私の使命と考えます。

 福祉政策は、一朝一夕に実がなるものではありませんが、3割自治の宮崎県では積極的施策展開はあまりにも困難で、どうしても国に頼らざるを得ない・・・

 その国が福祉に重きを置いていない!

 三木谷氏曰く

 「・・・この世に不可能なことなどない。

 不可能はいつか必ず可能になる。

 そう信じることのできる人間が、どれだけ出現するかで人類の未来は変わるのだ・・・

 大きな目標を立てよう。

 それも、必ず実現させるという信念で、期限を決めて、はっきりと具体的な目標を立てるのだ。

 その目標こそが、人や企業を飛躍的に成長させる。」

 
 再度“月”を見直し、動きます。

 

雑感35

2009年08月29日 22時05分03秒 | Weblog

 夏休みもあと少しですね。

 甥っ子姪っ子を遊びに連れて行ってやる約束をしています。

 ここ何年かは動物園と流れるプールコースだったのですが、一番上の甥っ子が中学3年ということもあり・・・

 「流れるプールは小学生ばっかりやかい、俺は留守番しちょるわ。」

 と変に背伸びを始めました。

 私としては、甥っ子姪っ子にかこつけて“流れるプールで遊べる!”と密かに楽しみにしていたので・・・

 「じゃ、どこがいいか決めなさい。次の3つのうちから選ぶように。1.流れるプール。2.流れるプール。3.流れるプール。さぁ、どれ!」

 姪っ子だけは笑ってくれましたが、甥っ子はしらけっぱなし・・・

 「海はくらげが出てるし、川は学校で泳いでいけないことになっているし・・・そしたらラウンド1で遊びまくるか!」

 と流れるプールをあきらめて、私はラウンド1でバッティング練習をしようと気持ちを切り替えたのに・・・

 「ラウンド1は2回行ったことがある。」

 と今度は姪っ子からのダメだし・・・
 
 「じゃ、1回の行ったことがなくて、いきたい所は?」

 3人そろって

 「ディズニーランド!!」

 「おい!おい!」

 「ん~頑張っても鹿児島の水族館が限界かな・・・」

 すると

 「水族館は行ったことがない!水族館!水族館!水族館・・・」

 と決定を祝う手拍子、手拍子、手拍子・・・

 「よ~し、それなら夏休みの宿題を終わらせたら連れて行ってやる!」

 「えぇ~~~」

 「当然です。」

 ということで、今年の夏は水族館行きに決まりました。

 また道中奮闘記は報告します。

 私の妹が少しでも家事、育児から解放される時間を創ってあげられればと思っています。 
  

優勝!!!!!!!!!

2009年08月28日 20時55分31秒 | Weblog

 我らがROOKIES(ルーキーズ)!

 宮日早朝野球大会高鍋地区予選(後期)、見事優勝しました!

 接戦を制し、悲願の優勝です!

 2対0、チーム一丸となって勝利しました!

 特にピッチャー大木さんの冷静なマウンドさばきが目に浮かぶようです・・・

 ということは・・・

 そうなんです、私はこの日どうしてもスケジュール調整が付かず、試合に行くことができませんでした

 皆さんの言いたいことは分かります・・・

 “お前が行かなかったから優勝できたんだ”

 でしょ!

 確かにそうかもしれませんが、私も仕事先から一生懸命エールを送りましたよ!

 そしていよいよ、次は県大会出場をかけて、前期優勝チームとの決定戦があります。

 実は、優勝の知らせを聞いてすぐ監督に

 「祝勝会をしましょう!」

 と連絡をしたら・・・決定戦が終わるまではダメだと怒られてしましました。

 その通りですね!

 決定戦に勝って、美酒に思いっきり酔いたいと思います。
 
        

雑感34

2009年08月27日 21時36分05秒 | Weblog


 じいちゃんは時々このブログに登場しますが、ばあちゃんも健在です。

 と言いたいのですが、実はやっとこっとです・・・

 実家の離れに一人暮らしをしているものの、食事はおふくろが3食作って運び、お風呂も家族が手分けして介護入浴をしています。

 昼間はデイサービスを利用するように再三説得をするのですが

 「そんげなとこには行かんでいい!」

 ときっぱり。

 そんなある日、携帯が鳴り出てみると

 「ひろき!ばあちゃんが居らんなったど!!」

 と地区の方からの緊急連絡でした。

 その時私は議会の出張中だったのでどうすることもできず、ただただ無事を祈るばかりでした。

 出張を切り上げて帰ろう・・・

 遠くには行ってない・・・

 でも近くの水路に落ちてはいないか・・・

 脱水症状でどこかで倒れてはいないか・・・

 本当にいろんなことが頭を駆け巡りました。 

 10分ほどして

 「・・・近所のおばちゃんが見つけてくれたど!墓ん方に歩いて行きよったげな・・・」

 10分がどれほど長く感じたことか・・・

 もしものことがあったらどんなに後悔していただろう・・・

 家に帰って両親に、徘徊の原因を聞いてみると

 「ちょこっと散歩に出やっただけやが・・・」

 とかなり楽観的・・・

 しかし、ばあちゃんの在宅介護が限界に近づいていることを知らせる決定的な出来事でありました。

 家族が常時見守りができる状況になく、ヘルパーを長時間つけられるほどの介護度ではないため、せめて昼間はデイサービスを利用するか、もしくはグループホームなどへの入居も検討しなければならない岐路にきています。

 もし在宅で医療・看護・介護サービスが随時受けられる供給体制や、保険・年金制度が確立していれば、ばあちゃんをこのまま看取ることができるのに・・・

 日本の福祉も、このまま低負担低福祉でいくのか、地域で安心して暮らすために応分の負担をしていくのかの岐路に立っています。

   
 


雑感33

2009年08月26日 21時44分59秒 | Weblog


 「最近、焼けたねぇ!」

 とよく言われます。

 「新聞配達をしてますから!」

 と答えます。

 衆議院選挙の候補者に負けないくらいに日焼けしながら、空き時間にせっせと“ひろき通信”のポスティングをしています。

 さすがにこの時期は、1時間も歩けば汗じっぽりになります。
 
 歩きながら犬にほえられることもありますが、もともと犬好きということもあり、最近ではほえられても

 「よ~し、よしよし、えぇ、そうかそうか・・・」

 などとフレンドリーに近づいて、可愛がる余裕もでてきました。

 “玄関が同じ方角で、並んでいてくれたらなぁ~”

 “ポストがまとめて置いてあればなぁ~” 

 と勝手な思いを巡らせながら歩いていると、後ろから車のクラクションが!!

 振り返ると軽トラックから身を乗り出して、なにか大声で怒鳴られている方が・・・

 “やばい・・・”

 頭を下げながら駆け寄ると

 「おう!がんばっちょね!俺の知り合いに配っちゃっかい10枚ばかしやれ!」

 いかめしい風貌とぶっきらぼうな言葉とは真逆な、愛情あふれる応援をいただきました。

 汗のおかげでウルウルきた瞳を自然に拭くことができました。

 9月6日(日)午前8時から都農町にて“ひろきと歩こう会”を開催します。

 ひろき通信を配っていただきながら、爽やかな汗を流してみませんか!

        


雑感32

2009年08月25日 22時02分48秒 | Weblog


 定期的に東京から素敵な葉書が送られてきます。

 素朴な挿し絵と教養あふれる文章に、いつも感心させられています。

 私が町議会議員のとき、国への陳情活動で上京した際立ち寄ったお店の会長さんから送られてくるものです。

 そのお店の名前は「椎葉」

 宿泊先の近くにその看板を見つけた時、東京で宮崎を感じることができ、なんだか嬉しくなって店に入ってみると、案の定宮崎県出身の方が経営されているお店でした。

 店内には宮崎の焼酎がずらりと並び、宮崎県産品を使った料理も美味しくて、やっぱり宮崎がいいなぁと、ついつい焼酎を・・・

 接客も丁寧で、同郷ということもあり意気投合して、それから年賀のご挨拶や議会便りを送らせていただくようになりました。

 今回の葉書の内容も大変ためになるものでしたので、ご紹介します。

 「“四苦八苦”

 政治も経済も日本はこの言葉通り八方塞の状況にある。

 本来この四苦八苦は仏教用語である。
 
 四苦は“生・老・病・死”であり、さらに“人間は愛する人ともいつかは分かれなければならない”“怨み憎む者とも会わなければならない”“いくらもとめても得られないものも多い”“結局のところ人間という成り立ちが苦”である・・・」

 これは人生は苦労が多く儚いということを言っているのではなく、だからこそしっかりと生きていかなければならないと、文章はまとめられていました。

 楽しいことばかりはない・・・

 むしろ辛いことの方が多い・・・

 最近、特に理不尽な出来事続きの私としては、なにくそ!なにくそ!と頑張ってはいても空しさも感じていましたが、爽やかな便りに少し肩の力が抜けた思いでした。

 ありがとうございます。

 また私からのお便りします。

              


雑感31

2009年08月24日 23時27分12秒 | Weblog


 あらためてお礼を言わせてください。

 私のつたないブログを読んでいただいていることに、心から感謝しています。

 ありがとうございます。

 ブログを始めて2年半になりますが、最初の頃は一日のアクセス数は20~30件でした。

 ところが今は毎日250件を越えるアクセスをいただいています。

 日によっては300人を超えることもあり、たくさんの方々に読んでいただいていることを本当に有り難く思っています。
 
 そしてたくさんのコメントも寄せていただいていることに対しても、あらためてお礼を言わせてください。

 ありがとうございます。

 コメントに返信できていないことを大変申し訳なく思っていますが、一つ一つをしっかり読まさせていただいています。

 今まで皆さんのコメントにどれだけ助けられてきたことか・・・

 時に辛いことがあり、落ち込んだり、疑心暗鬼のなることがありますが、コメントからたくさんの勇気と元気をいただいています。

 皆さんに支えられて、私はますます頑張れます。

 これからもできるだけ分かりやすく県政の情報公開をするとともに、日常の活動報告をマメにしていきます。

 でもブログの内容で分かりづらいことや誤字脱字があったときには、遠慮なく教えてください。

 何年たっても皆さんが、図師ひろきを応援していることを胸張って言えるような議員活動を続けることをお約束します。



 
 


地域から愛される

2009年08月23日 21時51分48秒 | Weblog


 地元も老人ホームの納涼祭に行ってきました。

 この老人ホームは、私が小学生の時からボランティアをさせていただき、大学の時は実習でお世話になり、今はじいちゃんがお世話になっています。

 日頃の丁寧できめ細やかな介護サービス提供はもちろんのこと、各種行事にも積極的に取り組まれ、地域から愛されている施設です。

 そして何より、職員さんに芸達者な方が多いことでも有名な老人ホームなんです!

 この日も入居者の家族はもちろんのこと、町内からたくさんの方々が舞台でも出し物を楽しみに集まって来られました。

 理事長先生の挨拶で祭りが始まりました。

 理事長先生は80歳を過ぎられてますますお元気で、この日も薄いピンク色のポロシャツが良く似合っていらっしゃいました。

        

 そして舞台では、フラダンスや保育園児の鼓笛隊の演奏が華やかに繰広げられました。 
 
    

 子どもたちは無邪気で、私がカメラを向けると演奏やダンスそっちのけでカメラに向かってニコッ

            

 そしていよいよ職員さんたちの出し物です。

           

 仕事が終わってから練習された息の合ったダンスを披露されました。
 
 男性職員は、色とりどりのストッキングをはいての昔懐かしいピンクレディーの“UFO”
 
        

 思わずじいちゃんも身を乗り出して・・・
 
        

 楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、いよいよクライマックスの花火大会!

 ゆっくり観賞したかったのですが、私は後ろ髪を引かれながら次の祭り会場へ・・・

 新納荘の皆さん、いつもいつも一生懸命なお仕事をしていただき、ありがとうございます。

 心から感謝しています。





 


チキン南蛮を守れ!

2009年08月22日 23時03分42秒 | Weblog

 先日、飛び込んできたニュースを見て、私はハッとしました。

 ニュースの内容は

 “香川県の特産品「さぬきうどん」を表す「讃岐烏冬(うどん)」の名称が、中国で商標登録申請されたことが分かり、香川県は近く中国商標局に異議申し立てを行うと発表した。

 関連団体の関係者は「登録が認められると中国に店を出す際、『讃岐』や『讃岐烏冬』が看板に使えなくなる。何としても阻止したい」と話している。」

 というものでした。

        
中国で商標登録申請され中国商標局のホームページに表示された「さぬきうどん」を表す「讃岐烏冬」の名称(香川県提供)

 また3ヶ月以内に申し立てがなければ登録が認められ、さぬきうどんの平仮名表記や漢字が現地で使えなくなる可能性があり、異議申し立てをしてから裁定が出るまで3年程度かかるとのこと・・・

 私の脳裏をよぎったのは、愛みやざきで上海研修に行ったときに立ち寄ったレストランで食べた“チキン南蛮”です。

 レストランの入り口には、レプリカのチキン南蛮が飾られており、その下には中国語と日本語で“チキン南蛮”と書かれていました。

       

 やはり宮崎県人としては、見過ごすことはできず、中国のチキン南蛮はどんなものかと注文してみると・・・

       

 南蛮酢にも絡められていない竜田揚げ風の鶏肉に、いかにも既製品のタルタルソースを絞りました・・・という“なんちゃってチキン南蛮”が出てきました。

 味の方はというと・・・やっぱり普通のから揚げにちょっこっとタルタルという感じでした。

 
 もし中国にチキン南蛮を商標登録されたら、本場宮崎のチキン南蛮はどうなるのだろう・・・

 中国に出店する際には、別の商品名で提供しなければならないことになるのか・・・

 そう考えると、さぬきうどんの件も対岸の火事ではないと感じました。

 チキン南蛮を守らなければ!