知事と共に、全国肉牛事業協同組合創立20周年記念大会に参加してきました。
組合員数は580名ですが、組合員が飼育する牛の頭数は、全国肥育牛飼養頭数の約3分の1を占めています。
全組合員で約58万5千頭を飼養し、1組合員当たり平均飼養頭数は約1,100頭で、全国一戸当たり飼養頭数の約32倍になります。
飼養している品種は、交雑種が4割を占め、続いて乳用牛が3割。黒毛和種が3割となっています。
もちろん、組合員の方々には宮崎の子牛も多数購入していただいており、子牛の価格を大きく左右する存在感の大きな組合です。
以前からお世話になっており、今回農林水産省生産局長賞を受賞された中林正悦さんからお声かけいただき、大会に参加させていただきました。
農林水産大臣はじめ多数の国会議員や関係団体の方々が来られていましたので、もちろん来賓祝辞で私の出る幕はあるはずもないのですが・・・どうしても宮崎県の生産者の声を届けたくて、名前だけ紹介される来賓紹介の時に
「一言だけ言わせてください!
日頃から皆様には、宮崎の牛を買い支えていただき心から感謝しています。これからも高値で購入していただきますよう、よろしくお願いします!!」
とマイクもなしに叫んできました。
場内は一瞬、シーンとなりなしたが温かい拍手をいただきました。
記念式典の後、東京大学大学院教授、鈴木宣弘先生の“なぜ韓米FTA合意が成立したのか”と題した講演があり、その後の交流会では、組合員の方々とゆっくり話し、宮崎を売り込んできました。
特に山形県の方々が関心を示していただき、2県合同で新たなプロジェクトを立ち上げよう!と意気投合したところでした。
農林水産大臣感謝状をはじめ各感謝状贈呈をされた方々、そして各賞を受賞された方々、誠におめでとうございます。
これからも組合員の方々のますます活躍されますことを祈願いたします。
私もできる限り皆様のお役に立てますよう精進いたします。
また激務の中、大会に花を添えていただいた知事にも心から感謝しております。(ちなみに、上の写真の後頭部は知事です。)