宮崎県消防大会に参加して来ました。
昨年の参加させていただいたこの大会には、県内全域から消防団員および消防職員が集まります。
式の冒頭、消防殉職者に対する黙祷があり、会場は厳粛な空気に包まれます。
その後、団員の功績を称え、消防庁長官表彰をはじめ表彰状および感謝状の贈呈が続きます。
表彰の中には、永年勤続功労章があり、勤続年数30年の消防団員が受章します。
以前にもお知らせしていますが、私も現役消防団員です。
今年、勤続15年表彰を受けた私としては、15年後にこの舞台で表彰状を受け取ることができるのだろうか・・・などと想像しながら、受章者の感慨深い表情に目を細めていました。
第二部は、消防団員意見発表と消防団ラッパフェスティバルが行われました。
ラッパの響きは、勢い良く会場内を駆け巡りますが、その余韻はどことなく寂しげに聞こえることもあります。
最後に“大会宣言”をご紹介します。
「我ら消防人は、宮崎県消防大会にあたり、伝統ある郷土愛護の消防精神をもって、複雑・多様化する各種火災から地域住民の生命、財産を守り、県民生活の安全を確保し、地域の活性化に努めることを宣言する。」
これからも消防団員としての誇りを忘れず、地域活動を続けていきます。
松田代表の地元でもある延岡市で“愛みやざき県政報告会”を行いました。
年度末で様々な行事が重なり合う時であるにもかかわらず、会場には入りきらないほどの方々にお足運びいただきました。
当初、代表からは200名くらいになれば有難いと聞いていたのですが、倍の400名もの方がご参集してくださいました。
我々が登場すると、拍手と声援がおこり、一気にボルテージは最高潮に!
代表が口火を切り、現在の県政課題および平成21年度の重点政策をスライドを使って丁寧に説明されました。
代表らしからぬと言っては失礼ですが、そのち密な資料作成には驚かされました。
確かに、この県政報告会に臨むにあたり代表は、何日もパソコンと格闘されていました。一言もその準備をしていることを我々に告げずに、ただ黙々と一人、会派室に遅くまで残って準備をされていました。
特に県立延岡病院の医師確保問題については、その現状と分析、そして医師確保のための活動内容および今後の展望に至るまで、分かりやすく説明されました。
会場内は、水を打ったように静かになり、大きくうなずかれる光景が波のように繰り返されていました。
続いて武井さんが、知事を中心として展開される県政改革の内容とそれの対する愛みやざきのスタンスを説明しました。
西村さんは、愛みやざきが発足して取り組んできた議会改革の内容と現時点までの到達状況、そしてこれから目指す内容を示しました。
最後に私がマイクを握る頃には、予定されていたスケジュールより10分ほどオーバーしていました。
それでも会場の方々の食い入るような姿勢は変わることなく、私の話も熱心に聴いていただきました。
私は、デンマーク研修の内容をベースに、医師の偏在や地域医療に携わる医師不足等が社会問題とはなっていないデンマークの社会保障制度を説明し、県北医療の状況改善のための私見を述べさせていただきました。
「それでは、これからも愛みやざきは県政および議会改革の一翼を担い、走りつつけて行きますので・・・」
と、まとめの言葉を言い始めたとき、場内から大きな声が飛んできました。
“内容に不備なところがあったのか・・・”
と、不安な気持ちがよぎりましたが、何度か繰り返されるその言葉は
「もっと喋っていいど~!時間気にせんで、もっと語っていいど~!!」
これ以上ない有難い声援でした。
報告会後の交流会も大盛況で、県政談議があちこちで花開き、すべてのテーブルを回らせていただきながら、貴重な話をきかせてもらいました。
交流会も終わり、すべての来場者のお見送りをさせていただいた後のスタッフ打ち上げでの乾杯が格別だったことは言うまでもありません。
最後になりましたが、今回の報告会開催にあたり、松田後援会の方々には多大なる尽力をしていただきました。特に代表の奥様は、毎日毎日代表にかわりお声かけをしていただきました。
心から感謝申し上げます。
そして交流会で素晴らしい津軽三味線の演奏を聴かせていただいた森山親子様にも合わせて感謝申し上げます。
愛みやざきは皆様のおかげで、走り続けることができます。
今年度いっぱいで閉校となる木城町立“中之又小学校”の山村留学修了式に行ってきました。
136年続いた中之又小学校の歴史に幕が下ります。
地元の子どもは1人。都市部からの山村留学生が5人。
ちょっと肌寒い音楽室で行われた修了式は、寂しさと温かさで満ちていました。
誰かが泣き出せば、みんなボロボロになりそうな雰囲気のなか式は始まりました。
校長先生のお話、教育委員長のお話、私も挨拶をさせていただきました。
「・・・・これは以前いらっしゃった校長先生が言われていた中之又小学校への想いです。
“普通、小学校は地域の中にあります。でも中之又は小学校の中に地域があります。”・・・
私はこの言葉絵を一生忘れません。
学校行事と一緒に地域が動いてきましたね。入学式も卒業式も生徒の何倍もの地域の方々が保護者席にいてくれて、みんなで笑い、そして泣きましたね・・・
学校は閉じられますが、中之又のおとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんはここにいるからいつでも帰ってきてください。」
生徒たちは
「ハイ!」
と元気よく返事をしてくれました。
そして、修了証書が子ども一人一人に手渡されました。
中之又での思い出を語ってくれる子どもたちは、はっきりと活き活きとしていましたが、カメラをのぞく私は潤み、霞んだままシャッターをきっていました。
お気付きでしょうか?
子どもたちが持っているの修了証書は“木”です。
板に一枚一枚実筆で書かれた証書は、なんとも味があり、なにより木の香りが山での暮らしを思い出させてくれるにちがいありません。
この山村留学を支えていただいた里親の皆さんです。
山村留学生受け入れ14年間の思い出を語ってくださいました。
学校の先生方です。
実親さんから、逞しく育った子どもたちそして育てていただいた里親さんたちと先生方に惜しみない拍手と感謝の涙が送られました。
式も終わり、音楽室から出る間際に、教頭先生から
「中之又を頼みます。」
と言葉をかけられました。
その短い言葉には、転勤を余儀なくされる辛さと中之又への愛情がいっぱい詰まっていました。
「はい!」
私は常々、弱い立場にある方々のため、一生懸命に生きようとしている方々のため、そして山の暮らしを守るために行政はあるべきと考えています。
この信条は決してぶれることはありません。
小学校は閉じられますが、これからも脈々と続く中之又の暮らしを、ふるさとの暮らしを見守り、お手伝いをさせていただきます。
WBCいっぱいの記事の中に、心温まる記事を見つけました。
県庁の守衛長を務められ、今年度いっぱいで退職される黒木さんと黒木さんに花束を渡す二人の若い女性が取り上げられていました。
県職員の方が、守衛長の功績を称え、花束贈呈・・・と思いきや、その二人の女性は福岡県からの観光客でした。
二人は2年前、観光で宮崎を訪れ、東国原知事に会いたい一心で県庁まで来られました。
その時、知事が県庁の正面玄関から出てこられるときに、黒木さんが二人と知事を引き合わせてくださいました。
その時の出来事に痛く感動した二人は、その後も知事に会うためではなく、黒木さんに会うために4度宮崎を来てくれました。
実はこの感動秘話には、記事にはなっていない隠されたストーリーがあります。
それは2年前、私が知事室での用事を済ませ、部屋を出たとき
「すみません・・・私たち福岡来たんですが、今日は知事さんとは会えないでしょうか・・・」
と、知事秘書室に一礼する私を知事の秘書と間違えた、か細い声が背中から聞こえてきました。
「知事は公務中なので、会うのは難しいと思いますよ・・・」
と、答えながら“ピン”ときました。
“知事もずっと部屋に居るはずない・・・”
私はもう一度、知事秘書室に戻り、知事が知事室から出てくる可能性がある時間帯を確認させていただきました。
すると、あと1時間後に知事が県庁から関係機関に移動するため、知事室から出てくることが分かりました。
そのことを二人に伝えると、満面の笑みで
「ありがとうございます!待ちます!!」
と、元気な声!
一時間後、いよいよ知事登場。
その時、県庁正面階段から降りてくる知事に二人を引き合わせていただいたのが、黒木さんでした。
「知事!若い娘さんがわざわざ福岡から会いに来てくれましたよ!」
と、黒木さんが知事に二人を紹介すると、知事の気さくに握手をされました。
すると二人は
「知事!!!ありがとうごさいます!!!」
ボロボロと涙を流し、喜んでくれました。
あれから2年、二人は知事に会えた感動以上に、黒木さんへの感謝の気持ちを忘れず、黒木さんの花道を飾るために福岡から駆けつけてくれました。
嬉しかった!!!!!
黒木さんの笑顔と花束を贈る二人の笑顔!笑顔!。
その後ろで私も笑顔。ウルウルきてました。
これぞ“おもてなし日本一!宮崎!!”
ありがとう、黒木さん。
是非、3月25日の宮崎日日新聞27面左下の記事をご覧になってください。
愛みや合宿2日目は、宮崎高砂工業株式会社と県工業試験センターを中心とした“地域産業発信事業”に参加させていただきました。
宮崎高砂工業株式会社では、宮崎資源を活かした環境素材による街づくりに取り組まれています。
具体的には都城市山之口町の土を使って、瓦やレンガ製造をさており、その製造過程で今までは未利用資源である工業用水浄水汚泥などのを混入し、環境に優しいリサイクル事業にも取り組まれています。
県工業技術センターでは、耳川から取水し、日向市の工業団地に供給した後の浄水汚泥が年間約300トン発生していることに着目し、再利用を検討していました。
従前は、産業廃棄物最終処分場に埋め立てしており、トンあたり約20,000円の処理費用がかかっていましたが、実験の結果、汚泥を使用したレンガも十分に焼成が可能であることが確認され、色合いも従来品とほとんど変わらないことがわかり、エコ製品開発に寄与しています。
このエコレンガの利用は、鹿児島県で積極的に利用されており、“1kmのアスファルトを敷くより、エコレンガ歩道を100mづつ敷く”ことを実践し、エコタウン建設に取り組んでいる自治体もあります。
エコレンガは、宮崎でも油津港周辺や南九州大学等で使用されています。
恥ずかしながら説明を聞くまで、知りませんでした・・・
通常のレンガより吸水性の高いエコレンガは、夏場の広場の気温上昇を抑える効果を発揮しています。
製造過程も視察しました。
社長自ら熱心に説明をしていただきました。
産業廃棄物処分コストの縮減効果とエコレンガを使用した際の費用対効果を検証することも重要ですが、我々住民一人ひとりが環境問題にもっと関心を持つことを痛感した研修でした。
愛みやざきで都城に来ています。
一年間の総括と来年度の活動方針や新体制等を話し合うための合宿です。
協議事項の主なものは
○会派運営
・今年度の総括
・新年度の改革目標
・年間タイムスケジュール(勉強会、県外・海外研修、県政報告会)
○政務調査費
・平成20年度政務調査費自主返還について
・平成21年度政府調査費予算案について(会派支給分)
○人事・組織
・愛みやざき役職・役割について
・顧問・事務局員について
・所属常任委員会について
・来年度特別委員会構成について
・審議委員会の人選について
・政治団体登録について
○代表質問と一般質問
・質問回数と順番について
などなどです。
来年度私は、“総括マネージャー(幹事長)”という職責を与えられました。
役割としては、幹事長会議への出席、他会派との調整役、会派内会議の日程調整、討議の進行役等です。
協議は白熱し、特に今年度の総括と来年度の活動内容を話し合うときには、お互いに言い難いこともはっきり言葉にして、日ごろから思っていることをぶつけ合いました。
歯に衣着せぬやり取りで、会議室の時間が止まることもありましたが、そこは心通う同志です。
会議が進むにつれてガッシリ絆を深め合うことができました。
明日も合宿は続きます。
合宿所の外には満開の桜が、鮮やかに胸を張っていました。
我々、愛みやざきもさらに勢いをつけ、県政発展の花を咲かせられるよう前進します。
チャリティーコンサート“和の高鍋”に行ってきました。
舞鶴一座“秋月鼓童”を中心とした“和の競演”は、時間に追われる日常を、ひと時の間忘れさせてくれる素晴らしい内容でした。
幻想的な雰囲気の中オープニング・・・
場を一転させる激しいばちさばき・・・
場内の空気を金色にかえる篠笛の音・・・
そして、ステージに沖縄の花が咲きます。
“高鍋しんかんちゃ~(沖縄の方言で「仲間たち」)”による創作エイサーの披露です。
きらびやかな中にキリッとした迫力がありました。
次に登場したのは、高鍋町役場職員で結成されたバンド“THE BOTTOM”の演奏でした。
澄み渡る声み魅了されつつステージをよく見てみると、マイクを握っているのはなんと高鍋高校時代の同窓生ではありませんか!!
高校を卒業してから飲みに行って、何度か歌を聴いたことはありましたが、確かにその頃からずば抜けて上手かった!
彼が歌い始めると、カラオケスナックは彼のオンステージとなり、お客さんはみんな拍手!拍手!
そして次に歌うはずの私が歌えなくなる・・・
そんな思い出はさておき、ステージはさらに場面が変わり、津軽三味線や尺八の演奏、さらには藤間流“亀舟会”による日本舞踊の披露も行われました。
フラメンコと太鼓のコラボレーションもありました。
ステージも終盤。ライトに照らされて中央の大太鼓だけが浮かび上がりました。
まさに闇夜に映える“満月”でした。
その闇を弾けさせるか如く、ばちの影が月を打ち始めました。
その演出に鳥肌が立ち、食い入る視線が、次の瞬間、音と光の放出に圧倒されていました。
ステージと会場が一体となった素晴らしいコンサートでした。
正直、会場に来るまではあんまり期待していなかったのですが、その期待を裏切って余りある充実した内容でした。
スタッフの中には、私の先輩や友人もたくさんいて、最後のお客さんが帰られるまで奏者と一緒に見送りをされていました。
奏者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして感動をありがとうございました。
何ヶ月ぶりでしょう・・・
目覚まし時計をセットしないまま眠ることができました。
午後9時までに自宅にたどり着くことができたら、6kmか12km走るように心がけています。
でも最近はなかなか走れていません。
特に議会中は、会議等が長引き、往復約3時間かかる車を運転しての通勤時間がもったいなくて、睡眠時間を確保するためにも市内に泊まることも少なくありません。
帰宅できた時も、テレビをつけると帰宅時間を教えてくれるかのように始まる午後11時のニュース番組が、1日の出来事を振り返ってくれています。
外食も多い私が悪いのですが、何時に帰ってくるかも分からない私のために、食事が用意されていることはほとんどなく、冷えた夕食の残りがあれば幸い・・・
冷蔵庫を開け、焼くか炒めるかレンジでチンで食べたられる食材をかき集めて、ちゃちゃっと料理して、遅い夕食をかき込みます。
ちなみに自分の料理で気に入っているのは“焼肉丼”です。
豚肉のスライスか牛肉のばら肉があれば、ささっと焼いて、焼肉のたれを絡めて、ご飯にのせた後にマヨネーズを細く網の目になるように垂らして、出来上がり!
これだけでおかずはいりません。
完食のあと物足りない時は、晩酌をします。
疲労のおかげで、1合ほどの焼酎のお茶割で十分、トロ~ンとなってきます。
ブログを書いたりシャワーを浴びたりしていると、ベッドに潜り込むのは午前2時近く・・・
今も続けている“街頭あいさつ”をするときは午前6時起床。
登庁するときは午前7時起床。
6時間寝れれば万全なのですが、なかなか確保できません・・・
昨夜も地区の集まりから帰ってきたのが午後12時近く・・・
それでも久しぶりに午前中の予定がなかったので、目覚ましと計OFFで就寝!
“幸せ~!”
目覚ましは鳴らなくとも、いつも通りの時間には目が覚めましたが、トイレに行って、二度寝・・・
“幸せ~!”
も、つかの間
「ピンポン~」
お客さんです。
慌ててGパンを引き上げながら、玄関に・・・
スイッチオン!
今日も友人の太鼓チームの講演に顔を出したり、ひろき通信の原稿を整理したり、夜は後援会の方々との会食・・・
いってきます!
この時期は、各地区の総会が行われます。
できる限り、時間の調整がつく限り、顔を出し、県政報告と日頃応援していただいていることへの感謝の気持ちを言葉にさせていただいています。
今日お伺いした地区も戸数が、30戸と50戸ほどの小さな地区でしたが、心温まる歓迎をしていただきました。
田んぼの中にポツンとたたずむ公民館で行われる地区総会は、その地区に本当に身近な出来事が話し合われます。
水神祭のこと、子ども会や敬老会のこと、地域で問題となっている公害のことなどなど・・・熱心な意見交換がなされます。
地域の声に耳を傾けることの大切さを私は、決して忘れません!
私の原点です。
いや!政治の原点がここにあります!!
住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らしていくために行政はあるべきです。
逆に言えば、この地域の暮らしを守れない政治だから、政治が信用されなくなってしまったのです。
物質だけの豊かさを追い求める政策ではなく、一昔前の家族や地域がしっかりと繋がりあっていた頃を取り戻せるような政策が、今まさに必要です。
総会のあとの懇親会の場で
「うちの地区でも、一人暮らしや二人暮らしの高齢者が増えてきたが、そん人たちが少しでも長くここで住んでもらうために、地区んもんが交代で買いもんに行ってやったり、介護はできんでも身の回りの世話ができるようなボランティアグループを創ろうと思っちょっとよね。」
思わず
「素晴らしい!私も同感です!そんな活動をしていただければ、行政がバックアップできる体制を整えるように最大限動きます!!」
地区の行事が少なくなり、希薄になりつつある“地域の絆”をもう一度取り戻すことが、まさに私の政治課題です。
これからも地域の暮らしを守るという使命感をあらためて、心に刻むことができた総会参加でした。
高速道路を歩きながら、菜の花を楽しんできました。
新富町“上新田っ子を育てる会”と一丁田もみじクラブ・一丁田道路美化委員会が「菜の花を楽しむ会」を開催され、地域の方々と一緒に観賞させていただきました。
新富町一丁田地区には、東九州自動車道が建設中で、その高速道路周辺の余剰地を利用して菜の花が植栽されています。
これは全国的にも珍しい取り組みで、高速道路建設に伴い、殺伐となりがちな景観を、地域の方々と道路管理者が協同して、事業を立ち上げ、地域活性化に繋げていくという事はたいへん有意義です。
開会式では、発起人の大原先生が、ここまでの子どもたちの取り組みを大いに褒められながら挨拶されました。
そして、いよいよ歩こう!歩こう!
菜の花畑の南端から工事中の高速道路にあがりました。
満開の菜の花が、道路を包む黄色いマフラーのように温かく咲いていました。
工事中だからこそ実現した高速道路から見下ろす花見。
子どもたちも、おじいちゃんおばあちゃんも一生に一度しかないかもしれない出来事に笑顔いっぱいでした。
東側に広がる茶畑もきれいでした。
菜の花と牛と子どもたち。なんともいえない趣がありました。
他にも春を見つけました。
トラックいっぱいの大根。
桜が微笑む小川の脇を、ケタケタ歩く子どもたち。
そして何より、菜の花、菜の花、菜の花。
ニコニコ元気になりました。
焼き芋の振る舞いと菜の花の香りに後ろ髪を引かれながら、次の行事参加のため車に乗り込みました。