先日、宮崎・鹿児島・熊本3県で構成する南九州観光振興会議に参加してきました。
この会議は、国内外から南九州への観光客誘致対策の強化と交通ネットワーク形成のための連携内容を明確にし、結果を出すために組織されています。
今回はまず各県の知事または副知事によるパネルディスカッションが行われ、3県の実態を明らかにした上で、県境に枠にとらわれることない事業展開の必然性が再確認されました。
続いて、各県議会および行政関係者、旅行業者、航空会社、ホテル関連業者などが一堂に会しての意見交換が行われました。
その中では、さらに踏み込んで、九州新幹線効果を最大限生かした3県合同キャンペーン事業の展開や3県周遊型観光商品の開発、スポーツイベントの誘致などに関する意見が出されました。
さらに東南アジアに向け、3県連携による積極的誘致活動に努めることや観光振興のインフラとなる高速道路の一層の整備充実を図るため国へ強く働きかけることなどが確認されました。
今後も観光振興に限らず、隣県との繋がりを強化し、スケールメリットを生かした事業展開を促進していきます!