奇跡への絆

図師ひろき

綱引き、始まる!

2014年03月31日 23時35分45秒 | Weblog

先日、東九州自動車道都農~日向間の開通式典に出席しました。

 青空の下での式典は、とにかく絵になりました。

 

 開通直前の高速道路上には、多くの関係者と地元の方々が集い、待ちに待った悲願の道の完成を華やかに祝いました。

 私も、開通後ではなかなか撮ることができない写真をパチリ!

  

 そしていよいよ通り初めが始まりました。

 先導するのは女性白バイ隊のお二人。

   

 その後には各分野の代表車両が続きました・・・まずは・・・

   

 自衛隊車両です。

 災害時において高速道路は、くしの歯作戦の背骨として、被災地の命を救うための最重要インフラとなります。

   

 また、救急や消防車両が1分でも移動時間を短縮できれば、守れる命は今まで以上に多くなることは明らかです。

 そして・・・

   

 大漁旗を身にまとったトラックが登場しました。

 東九州自動車道が繋がることで、物流と人の流れは大きく変わります。

 また流れを変えるための政策も積極的に展開されていくことになります

 年度内には、宮崎~大分までも開通予定で、そうなると宮崎と北九州までが、宮崎と山口、広島が、そして大阪までの時間的距離が一気に短くなることになります。

 ようやく宮崎が“陸の孤島”から脱却できたといっても過言ではないでしょう。

 そして言うまでもなく、高速道路は繋げることがゴールではなく、ここからがスタートです。

 やっと同じ土俵に上げてもらったにすぎません。

 綱引きは始まったのです。

 今までは“高速が繋がっていないから・・・”と弱音を吐いてきた関係者も、これからは言い訳のできない真剣勝負により、物と人、そしてお金がどう動いたのか結果がはっきりと出ます。

 そしてそれが関係自治体の評価に直結します。

 開通式典での賑わいの中で、今後のしかかってくる行政関係者へのプレッシャーを私は密やかにひしひしと感じていました。

 
     

 命を守り、運ぶ貴重な道路であるとともに、県民の暮らしや経済を豊かにする動脈とするために開通の波及効果をあげる取り組みを全市町村と共に展開していかなければなりません。

 特に地元児湯郡は、おおいに恩恵と影響を受ける地域でもあります。

 政治力を大いに発揮し、流れを引き寄せていきます! 


雑感687

2014年03月30日 23時18分26秒 | Weblog

 「ゲーミフィケーション」という言葉を知りました。

 IT業界内で使用頻度が増えている単語で、直訳すると「ゲーム化」という意味になるようです。

 もう少し分かりやすく噛み砕くと

 “ゲーム要素やゲーム性を導入するノウハウを、ゲーム以外の分野に応用していこうとする取り組みのこと。」

 余計に分かりづらいですかね・・・

 例えばスウェーデンで導入されたゲーミフィケーションのケースでは、スピード違反を減らすための取り組みとして、違反ドライバーには罰金を科し、制限速度を守ったドライバーの中から抽選で選ばれた人に、違反者から徴収したお金を宝くじ形式でプレゼントするとといった取り組みのことを“ゲーミフィケーション”というそうです。

 ゲーミフィケーションの社会応用を実践したスウェーデンでは、2万4000台の車を対象に実施して3日間で平均速度が22%も下がったそうです。

 他にも、サイト上のクイズに答えて正解すると、途上国へ寄付するお米がたまっていくという国連サービスもあるようです。

 
 まだまだ日本で浸透しているとは言い難いですが、今後、ビジネスなどへの「ゲーミフィケーション」応用は、従業員のモチベーションのアップなどに利用する企業も出てくることが予想されています。

 私はこの「ゲーミフィケーション」を行政にも導入できないものか考えました。

 例えば・・・自転車通勤を心がけている県民に対して、路上放置自転車を優先的に譲渡するシステムを導入したり、遊休農地を引き受けてくれる生産者のうち、ある一定割合で補助金の増額をしたりなど、暮らしや仕事が楽しくなるような仕掛けはいくつもありそうです。

 そしてもう1つ・・・

 選挙の投票率を上げるために、投票をされた方の中から抽選で県民税の一部免除が受けられる「ゲーミフィケーション」的システムができるとするならば投票につながると思いませんか?

 もちろん冗談ですが・・・

 そんなことを考える暇があったら、一生懸命に活動して、政策を実現できる魅力ある議員になり、一人でも多くの県民が投票をしてくれるようにならなければいけないのです。

 ゲーム感覚で回る社会はふざたような側面もあるかもしれませんが、人をその気にして動かすことができる仕掛けを考え、何より県民も職員も楽しみながら暮らしていける新たな視点は、これからの行政サービスにもあって然るべきだと思います。


雑感686

2014年03月29日 23時20分36秒 | Weblog

 幼い時の夢を叶え、イタリアプロサッカーリーグに入団した本田圭祐選手が苦戦しているようです・・・

 派手な入団会見から約2ヵ月半、順調なスタートを切ったはずの本田選手が、現在、現地メディアから厳しい声を浴びせられているという報道を見ました。

 チームの監督は

 「外国人選手がイタリアのサッカーに慣れるのには時間がかかる」

 と擁護してくれているものの、イタリアのサッカー専門サイトでは

 「今マックスの力を出さないで、いつ出すつもりだ?」

 「もっと守備もできる選手を獲得すべきだった」

 「天気の悪い冬のミラノでいつもサングラスをし、身につけるものは上から下までブランドもので、ジョージ・クルーニーみたいな髪型。」

 「試合で目を引くような活躍ができないのにおしゃれに気を使っているように見えては、サポーターの心をつかめない。」

 などプレー以外のことも含めて酷評が続いています。

 さらにミランのファンサイトには本田選手に関するスレッドが立ち

 「無用」

 「スピードも闘志もない」

 「練習場で寿司でも握ってろ」

 などと容赦のないコメントが並び、すでに戦力外的な扱いをされているとも・・・

 それでもイタリア在住の日本人ジャーナリストは

 「イタリアメディアの手のひら返しは日本の比ではありません。

 入団時にあれだけ持ち上げられたからこそ、その反動で今は厳しい評価になっているんです。

 本田が10番を背負っているため、かつての10番と比較されてしまうことも大きい。」

 と冷静に分析されています。

 どこの国でも、マスコミは商業的な記事を掲載するもので、それに便乗した心無いヤジが飛び交うことは珍しいことではなく、本田選手本人はもちろんのこと、その情報を得た人が振り回されることなく静観することで本質が見えてくるとも・・・

 手のひら返しが甚だしい国民性があるのならば、再び結果が出るようになった時の持ち上げようも半端ではないのでしょう。

 本田選手はそんなメディアの習性もすでに織り込み済みで、虎視眈々と勝利へのシナリオを研ぎ澄ませているに違いありません。

 そして私には本田選手が再び活躍し、熱狂するメディアやファンを前に表情を変えることなくインタビューを受けている姿が想像できます。

 本田選手が、今も日本を代表するサッカー選手であることは誰もが認めるところで、子どもたちのあこがれの存在であることにも間違いありません。

 夢を実現し、夢中で駆け抜けている本田選手にエールを送ります!

 顔張って、顔晴っていきましょう!


雑感685

2014年03月28日 23時52分53秒 | Weblog

 良質な睡眠がとれた朝は目覚めもよく、仕事も効率よくできます。

 しかし最近は、あまり熟睡感を得られません・・・

 この時期は、歓送迎会や花見などで忘年会シーズンに匹敵するほど飲み会が続きます。

 アルコールを飲むと眠くなるので、熟睡できるかと思いきや、必ずトイレに起きてしまい、その後がなかなか寝付けず、結果疲れが取れないまま朝を迎えてしまいます・・・

 寝付けない時には、あっちこっちゴロゴロ体を動かしてしまいますが、この寝相に性格が表れるという面白い記事を見つけました。

 具体的には・・・

 横向きで身体をまるめた体勢で寝るタイプを“胎児型”といい、この寝相の人は周りからはタフなタイプに見られますが、実際はナイーブで傷つきやすいのが特徴で、心の奥では「いつも誰かに頼っていたい」という、依存心が強いとのことです。

 また、横向きで膝だけ曲げる体勢のこと“半胎児型”といい、精神的なバランスがとれ、安定した状態で、悩みが少なく、必要以上にストレスを感じることはなく、協調性があり常識的だとも言えるそうです。

 伏せて寝る方は、不安を強く感じているタイプで、物事を正確にこなしていく一方で、失敗を上手に流すことができず、人間関係でのストレスをためがちとのこと・・・

 仰向け型は、自信家の人に多いのが特徴で、明るく前向きで、物怖じしないので人から好かれ、細かいことは気にせず、個性的な部分もあるのですが、相手の感情の変化に鈍感で、相手を傷つけてしまうこともあるようです。

 この他にも、胸の上に手を乗せて寝る人は、主に肉体面での悩みを持っている場合が多いとか、顔まで布団をかぶる人は、物事を慎重に考え、鋭い洞察力を持っていますが、いつも心に不安を抱えているといったことが書かれていました。

 私の場合は、基本的には仰向けで眠ることが多いのですが、気が付くと胸の上に手を乗せてることが・・・

 ということは、明るく前向きで、物怖じしないものの、肉体的な面で悩みを持っているというこになるのかな・・・

 人生の3分の一が睡眠であることからすれば、ストレスを回復させ、心身ともにリフレッシュするためにも、心地よく眠ることにもう少し気を配っていきたいと思います。


雑感684

2014年03月27日 23時36分20秒 | Weblog

 車の移動中に、英会話の勉強をすることがあります。

 CDを聞きながら、一人でボソボソ発生しているだけなので、上達している実感は全くありません。

 海外に行くたびに英語力のなさを痛感し、赤っ恥をかいて帰国してからは、毎回英会話学習にメラメラと意欲を燃やすのですが、英会話教室に通う時間を創ることもできず、せめてCDを聞くことでモチベーションを保とうとしますが、英語が身近にないため、徐々に意欲低下していきます・・・

 しまいには・・・

 “いずれ翻訳機能付き携帯電話が普及するから勉強しなくてもいいか!”

 などと開き直ってしまいそうになりますが、やはり外人と英会話で交流したいという憧れは持ち続けています。

 企業においても社員の英語力を強化する動きが高まっており、2010年に楽天が社内で英語を公用語とすることは有名です。

 楽天では役員を筆頭に期間を決めての英語力向上が課せられており

 「目標達成できなければ会社を辞めてもらう!」

 などの号令が発せられています。

  また楽天では、新卒者採用のうちエンジニア関連の約3割が外国人といったように、社内グローバル化も着々と進んでいます。

 行政においてもグローバル化は今後一層拡大していくことは必然で、本県でも農畜産物を欧米や東南アジアへ輸出を強化する“フードビジネス戦略”を展開していく上で、英語での交渉機会はまちがいなく増えていきます。

 忙しいことや金銭的なことを言い訳にしない英会話学習ツールを1つ見つけました。

 それはインターネットを使って、物価の安い海外の講師から英語のレッスンを受ける“オンライン英会話スクール”なるものがあるそうです。

 パソコンやスマートフォンを使い、スカイプなどのインターネット電話経由で英会話を学べるもので、講師の顔を見ながら会話でき、テキストの送受信もできるので、その場にいるかのような授業が受けられるそうです。

 何より営業時間は、早朝6時から午前1時までというスクールが多く、レッスン料も格安です。

 例えば、毎日25分のレッスンが受けられ、月2950円というスクールもあり、1ヶ月30回レッスンを受けた場合1回98円と破格的料金設定となっています。

 この他にもオンライン英会話スクールは、受講できるサービスが拡充しており、自宅でも気軽に学べる環境が整ってきているので、あとは決心だけのようです・・・

 いつするの?

 今で・・・し・・・すよね・・・

 


雑感683

2014年03月26日 23時24分18秒 | Weblog

 眠る前に目を閉じて、窓の外の音に耳を澄ませば、野生のオーケストラが聴こえてきます・・・


 かん高いシカの叫び、重低音のふくろう、軽快な虫たちのさえずり、喧嘩する野良猫たち、狼に憧れているかのような犬の遠吠え、不眠症かもしれない深夜のコケコッコー、そして玄関先を走り抜けていくひづめの音(たぶんイノシシ・・・)


 それらの音を聴いていると、広大な自然の中にポツンとたたずむ我が家が、いろんな動物に囲まれている風景が、まぶたの裏に浮かび上がり、少し心細くなったりもします・・・


 “野生のオーケストラが聴こえる”


 という本があります。


 その内容は、我々が目で見る以上に、自然を“聴く”ことの大切さを教えてくれます。


 「生物が声を発するのは、種の保存を図るためである。


 そのため、それぞれの生物は、他の生物が使っていない周波数帯域を選ぶ必要がある。


 発声が重なっては、声が届かないから他の生物とは微妙にタイミングをずらして自らの声を奏でるようになる。


 それが自然特有のハーモニーを創りだす。」


 など、野生から届けられる音たちのことが、素敵な言葉でつづられています。


 ただ心配な指摘も・・・


 「人間が作る人工の音が、同じ周波数や同じタイミングで重なったら、それだけで種の存続が危ぶまれる生物が出てくる・・・


 廃液や排ガスを出さずとも“音”だけでも環境は壊れる」


 とも・・・


 同じ周波数やタイミングではないにしても、伐採時の音や地中を破壊する音とともに野生動物の生活環境は追いやられています。


 夜のシカの鳴き声は、とても寂しく悲しげです・・・


 皆さんにも是非一度、聴いてほしい・・・


雑感682

2014年03月25日 23時55分30秒 | Weblog

 小学校4年生からスポーツ少年団で野球を始めました。


 中学校まではボールは軟球でしたが、高校野球に憧れていたので、仲間とは密やかに硬球で練習をしていました。


 高校に進学して、古豪野球部に入部することに胸躍らせながら、入学早々から球場見学に行っていました。


 同じクラスにも他の中学校で野球部だった仲間がいて


 「一緒に甲子園を目指そう!」


 と声をかけられてもいました。


 そんなある日、下校しようと自転車小屋に行くと、たまたま同じ中学校から進学していた女の子と顔を合わせました。


 「もう新しい友達はできた?」


 「担任の先生はどんな人?」


 など他愛もない会話が流れて


 「図師くんはもう部活は決まったの?」


 と聞かれたので


 「小学校から野球をやってるし、練習見学にも行ってきたよ。」


 と気持ちは野球部にあることを伝えました。


 すると・・・


 「図師くんは中学の体育の時間で、バレーボールが上手かったからバレー部に入ればいいのに」


 私はその日のうちに職員室に行き、バレー部の顧問に


 「バレー部に入れてください!」


 と入部をお願いしていました。


 中学時代は背が高いほうで、体育のバレーボールの時間では、我流でありましたがスパイクを打ち込むことができていました。


 バレーボールは、得意でも好きでもなかったのですが、“バレーが上手かったね”と言ってくれた女の子は、片思いの人でした。


 一日も早く


 「バレー部に入ったよ!」


 と伝えたくて、下校時に自転車小屋で再開できることを心待ちにしていました・・・


 そしてある日とうとうその子が、自転車を出して、押して歩き始めた後姿と遭遇しました!


 私は駆け寄り、声をかけようとしたその時、その子に手を振りながら近づいてくる男子学生が見えてました・・・


 二人はそのまま寄り添って歩き出し、正門から出て右に曲がったところで姿が見えなくなりました・・・


 片思いは言葉にもできないまま、もろくも消え去ってしまいました・・・


 ほろ苦い思い出です・・・


 “一度、入部を決めた以上、なにがなんでもやり通してやる!”


 バレー部の練習は、野球部に負けず劣らず厳しかったのですが、途中で辞めることなく3年間続けることができたのは、あの時二人の後ろ姿を呆然と見送った悔しさがあったからこそであることは間違いありません(笑)


雑感681

2014年03月24日 23時39分22秒 | Weblog

 “資格がどの程度大事だと思いますか?

 とのアンケート調査に関する記事を見つけました。

 調査結果によると、“資格はとても大事だと思う”と回答したのが、全体の21%で、“大事だと思う”“まあまあ大事だと思う”と合わせると96.3%の方が資格は大事だと回答されています。

 しかし、働きながら資格を取得してスキルアップすることは容易ではなく、大事だと分かっていても資格取得にチャレンジしたことがない割合も高く、“お金がない”“時間がない”との理由で、考えと行動の一致は難しいようです。

 最近では通信教育で、資格取得できる幅も広がっているようですが、いかに費用を捻出し、時間を創るかは、個人の意志が強いかどうかにかかっています。

 私も医療の現場で働きながら、資格取得を考えた時期があります。

 医療ソーシャルワーカーとして、様々なケースに対応していましたが、その際、社会保障制度や公的手続きについて援助することが多々ありました。

 それに関しては、社会保険労務士や司法書士業務と重複することも多く、仕事をしながら関係法令の勉強も着々としていました。

 ただ実際の試験を受けるには至りませんでした。

 理由は、たとえ資格が取れたにしても、その分野で働くことはないだろうと考えたからです。

 大学時代に、身体障がい、知的障がい、そして高齢者など福祉に関する資格を取れるだけ取りました。

 “もし転職する機会があっても、福祉の志を貫き、福祉の現場から離れることはない”とも考えていました。

 今、政治の道を歩んでいますが、私の心には常に“県民福祉向上”という水脈が流れています。

 政治家に資格は必要ありませんが、福祉の資格を持つ議員としてこれからも声を上げていきます!


雑感680

2014年03月23日 23時36分40秒 | Weblog

 LINEを始めようか・・・迷っています・・・

 今のところ、メールやフェイスブックでのネット環境にはなんら不便さを感じてはいませんが、LINEをやっている友達に言わせると

 「メールよりかなり便利だぞ」

 とすすめられますがピンと来ないので、何が違うのか聞いてみると

 「いちいち受信ボックスを開かんでも、メール内容が続けて見れるから、どんな流れでやり取りしていたかが分かるとよ」

 「複数の人と同時にやり取りができるぞ」

 「電話の通話料が無料やし」

 などなど教えられると、少しは興味は湧いてきますが、正直これ以上ネット環境が過密になることへの抵抗もあり、ついつい再質問を・・・

 「LINEは、相手がメールを読んだかどうか分かるんやろ・・・そしたらすぐに返信せんと、かえってぎくしゃくせんとや?」

 「そんなときは、スタンプ1つで返信しちょけばいいとよ」

 とあっさり切り返されました。

 7年間ほぼ毎日ブログを書いています・・・

 フェイスブックも1000人を超える友達ができました・・・

 日々の生活の中で、パソコンや携帯電話でインターネットとつながっている時間は、1~2時間程度だと思われますが、さらにLINEを始めれば必然的に睡眠時間が削られることになりそうで・・・

 先日、県庁の若手職員との会合の中で、今後の連絡をメールでやり取りすることになり、私はメールアドレスを赤外線送信しようと携帯電話を取り出したところ

 「それじゃ、フルフルしよう!」

 フルフルってなに??

 LINEユーザーは、複数の携帯を近づけて振るだけで、同時にアドレスなどの交換ができることを始めて知りました・・・

 “これは確かに便利だ”

 ところでそもそものところ私の携帯は、いまだにガラケーなのですが、LINEってできるんですかねぇ・・・

 とりあえずスマホに換えるときに、LINE加入は再考することにします。


雑感679

2014年03月22日 23時15分40秒 | Weblog

 持続可能な社会づくりに関して、原子力発電を含むエネルギー問題がクローズアップされていますが、日本の産業や社会保障制度を持続していくためには、若い労働力をいかに確保していくかが大きな課題です。

 国も県も市町村もあらゆる手を尽くして少子化対策やニート、フリーター対策、そして女性の社会進出を促す政策を講じてはいますが、人口及び産業構造が安定するには程遠い現状があります。

 特に農業や建設・建築業、そして医療福祉分野においての若い労働力不足は顕著で、すでに国内の労働力では成り立たなくなっています。

 また医療保険、年金保険、介護保険などもすでに破綻していると言っても過言ではないほど、運用内容は悪化しています。

 将来的に労働力を確保できなければ、食料自給率は低下し続け、国土保全も危うくなる中で、保険料負担は増加の一途をたどり、国民生活は出口のいないトンネルを進むことになります。

 現在少しずつではありますが、医療福祉分野には海外からの若い労働力受け入れが進んでいます。

 インドネシアやフィリピンから看護師、介護福祉士の資格を得るための研修生が、全国の医療福祉施設で補助的な業務をしながら、国家試験を突破するために頑張っています。

 日本語での試験に合格することは、かなり高いハードルなのですが、国家資格を得ることができれば、日本での永住権も取得できるので、末永い労働力として貢献してもらうことにも繋がります。 

 このように外国から労働力を受け入れることには賛否あるところですが、私は福祉の先進国でもあるデンマークで学んだときに、移民政策の成果についても目の当たりにしてきました。

 デンマークではアフリカなど海外からの養子縁組にも積極的に取り組んでいて、養育費や学費などを大幅に補助することにより、理想的な人口構造と安定した労働力、つまり納税者を育成することに効果をあげていました。

 今後日本も、志ある外国人労働者を受け入れ、各種産業や地方の暮らしを支える仲間を増やし、地域の国際化を図る時代が来ていると考えます。