研修2日目。
小林市にある“水産試験場”に行き、種苗生産技術の改良状況などを調査しました。
ここ水産試験場小林分場では、平成23年度に全国の公設試験研究機関では唯一、シロチョウザメ稚魚の量産化技術が確立し、県内養殖業者に安定的に供給するなど、本県のチョウザメ養殖振興に大きく寄与しています。
チョウザメと言えば、キャビアですよね!
いよいよ今年の冬から「宮崎県産フレッシュキャビア」の販売がスタートします。
キャビアは簡単に言えば、卵の塩漬けですが、宮崎県産フレッシュキャビアは、世界最高水準のノウハウを基に産学官の連携により開発した独自のキャビア製法を採用しています。
いずれは、キャビヤをはじめとするチョウザメ産業の売り上げを100億円まで成長させるという大きな大きな目標を掲げています。
ではまずその一歩となる、フレッシュキャビアの試食をさせていただきました。
これがこれから世界に羽ばたく、生まれたての県産ブランドキャビアです!
味は・・・
残念ながら、キャビヤの味が分かるほど食べたことがないので、正直言って美味しいかどうか判断できませんでした・・・
それでも新鮮な風味が口いっぱいに広がった時には、あまりのフレッシュさに感動しました。
試験場内の水槽には、大事に育てられているチョウザメが元気よく泳いでいました。
これからが勝負です!
あとは売り方です!
食べさせ方です!!
生産者と行政関係者が一体となって、太陽のタマゴ以上を目指します!