ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

ちょっぴり 寂しい気分の日・・・・・。    です。

2015年06月16日 | 日記
2015年6月16日   火曜日


取り敢えず、 お陰様で 平穏な日々が続いております。  ありがたやぁー。

浅間山が 少し 噴火したり、 昨日は、 伊勢崎方面での突風など、 色々な事が起きていますが、

どうにか 我が家は平和に過ごせております。


昨年末に突然亡くなった父が生きている頃は、 群馬で何かあると、

「 とん の所は、 ( わたしは、 父に とんちゃん。 と、呼ばれておりました・・・ ) 大丈夫か。 」

と、 必ず 確認の電話が有った物です。


しかし、 父が亡くなり、 母と 横浜の姉の世界になったら、 もう そんな事は無くなりました。


「 おい。 とんの所は、 大丈夫か? 」 って言ってくれていた人は、 本当に 居なくなってしまいました。 


父は 本当に 気遣いの人でした。 あったかくて、 細やかで、 大らかで、 

父の 「 さすが、 とんちゃんだ。 」 って言うセリフが大好きでしたし、

「 とんに任せておけば、 大丈夫だが・・・。 」 と言う 方言のセリフも大好きでした。

私は 本当に 父が好きでしたし、 父とペースも合いましたし、 辛辣な会話遊びも楽しみましたし・・・。


父が亡くなって、 流れが全て 変わりました。


もう 群馬で何が有っても、 「 とんの所は、 大丈夫か。 電話してみろ。 」 って言う人は居なくなりました。



おばあちゃんになっていてもおかしくない年齢ですから、 心配してくれる人が居なくて当たり前の事でしょうが、


ある一瞬で、  流れが全て変わる事を目の当たりにすると、 こころは 複雑です。



「 お父さん。 お陰様で、 わたしの所は、 大丈夫だよ。 」 って、 お猪口に一杯をあげながら 

笑顔の 写真の父に 報告です。


母は、 私との思い出も ほとんど 忘れてしまっています。

今、 関わってくれている 横浜の姉との事は、 忘れないようです。 


母の時間には 「 今 」 が大きくて、 過去は存在しなくなります。


その中、 母は、 私と言う存在すらも忘れてしまう日が来るのかも・・・・。


なーんて事を 思いながら、 くるみあんぱん 捏ねました。


良さそうなカツオを見つけたので、 イタリア料理で学んだ、 自家製ツナ、

「 Tonnno alla nonnna 」 を作りました。



自家製ベーコンも仕込んであるので、 日曜日には スモークです。


頑張れ。  頑張れ。   です。


お父さん、 お陰様で、 わたしの所は、 大丈夫だよ。 


わたしも、 今を 大切に 生きるからね・・・・。







 
コメント
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