ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

『ルチア』試演会

2011-12-25 23:15:15 | 芸能人ヒイラギ

朝の音楽番組で時節柄ベートーヴェンの『第九』をやっていて、
指揮は佐渡裕さん、ソリストさんは、と見ると、、、
あれ、このテノールさん、どこかで見たことが

アルトゥーロさんだ
7年前、区民オペラで初めて『ルチア』を上演したときの!!

ちょっと貫禄ついて、なんというか、とても男らしい、素晴らしい歌い手さんになってた。
なんだか嬉しくて、出かける時間ぎりぎりまで観てしまった。
なんだか嬉しくて、今日はいいことありそな気がした。


夜は、その7年ぶり『ルチア』再演の稽古で、
年内最後ってことでここまでの締めくくりの、そして12年で初めての、試演会。

キャストのアンダースタディさんたちと合唱団とで、
第1部の発端と、第2部第1幕のフィナーレを試演。
今夜の観客は、馬場先生と、勢ぞろいしてくれた本役のソリストさんたち。

フィナーレを歌い終わった瞬間、皆さんが一斉に拍手してくださったけれど、
そのなかで1人だけ、即座に立ち上がって拍手してくれたのが、
横顔がダイアモンド✡ユカイ似の、本役のアルトゥーロさん。

この大変なシーンに、
プロのソリストさんがスタンディング・オベイション。
めちゃめちゃ嬉しい♪

試演会の後は、本役のソリストさんたちと初めての合同音楽練習で〆。

お当番だったので、稽古場の片づけでぱたぱた走り回っていたら
アルトゥーロさんがパイプ椅子を一緒に片づけてくれて(なんていい人なんだっ)、
部屋の鍵を閉めるまで、馬場先生やほかのソリストさんたちもみ~んな廊下で待っててくれた()。

今回のソリストさんたち、本役さんもアンダーさんも皆さんそれぞれに素晴らしい。
個人的には、アルトゥーロさんに始まってアルトゥーロさんに終わった一日だったかな。



最後のコブトリの一言だけはいただけなかった。

「いい指導者といいソリストだと、やっぱり素晴らしい」

こら 合唱はどこへいった 失敬な


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