故・平尾誠二さんの著書を一気に読んだ。
ラガーマンらしい熱さと、
ずば抜けたチーム統率力と、
きわめて論理的な思考と、
それでいて人間的で泥臭い感性とが、
これ以上はないというくらい絶妙なバランスのかただったのだなと思う。
人間が社会を構成している以上、
理不尽は絶対になくならない。
ならばいったん受け入れて、
その先を考えるしかない。
この著書の数年後、ご自身の病が発覚したときにも、
病気になってしまったんやからしょうがないやんか、と言われたというのを、
別の本で読んだ。
生きる強さ、というのか。
そういうことなんだなと、
同志社の後輩として尊敬の念を新たにする。
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