どうもここへ来て、博士課程への熱意が急激に萎えているヒイラギである。
思い浮かぶ理由はふたつ。
ひとつは、今年に入ってからの異常な忙しさでの“燃え尽き症候群”の症状。
ずっと引っ張られっぱなしで、パンツのゴムが弾力を失いつつある気配。
いいかげん、徹頭徹尾プライベートな休みがほしい。
そしてもうひとつが、「学位もってる or めざしてる人たちって、どうしてこうロクデモナイんだ!」
という出会いが続いているせい。
どうもトンチンカンなフシギ博士とばかり出会っている。
最近のは完全にKYかつIW。
たとえば。「ヒイラギさん、背が高くてコンサルタントやってる人なんですけど、知りませんか?」
はあぁ?
挨拶もなく、何の前置きもなく、ヒイラギの顔見た第一声がそれですか?
背が高いコンサルタントって、世界中に何万人いるんですかね?
「いや、ご存知だったら、連絡先おしえてもらおうかと思って。」
てか、知ってたって教えないし。
今日も今日とて、突然のショートメール。「今日の授業のスライドです。博士課程のメーリングリストに流してください。」
えぇっとね。ヒイラギは博士課程の学生であって助教や事務員ぢゃーないですし、
今日の授業のメンバーでもないですし、
だいたい今日の授業の資料を博士課程5期全員に流したりしたら迷惑ですし、
今日の授業の履修生が誰と誰で連絡先がどこなんて知らないですし、
そうゆうことは、ごくごくふつーに考えて、
「先生」が「履修生」に連絡するもんぢゃーないでしょーかね。
〝ああはなりたくないんだけど〟という人に限って、なぜか持ってるんだよな、学位。
この人、スゴイぞ!と尊敬できる博士は今んとこ2人か3人。
それってどうなのかな~。