ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

GW?

2008-05-04 20:41:47 | 仕事人ヒイラギ

4月29日の祝日に博士課程の宿題も出そろったところで、
TVニュースはこぞって「大型連休に突入」とはしゃぎ出した。
が、ヒイラギ的には、「在宅勤務に突入」したに過ぎない。

翌日から今日までの丸5日間、食事と風呂と睡眠とトイレ以外は
ほとんどPCの前に座りっぱなしで、ひたすらメールと原稿執筆に明け暮れた。
この間、新聞取りにポストまで行った以外で部屋の外に出たのは、2回だけ。

まずはお仕事その1。
飛び石連休の狭間の平日のうちにと、
制作中の冊子に登場する社会起業家たちに一斉に写真データの催促。
原稿執筆を一部お願いしている友人のジャーナリストさんとのやり取りも
この3日間に集中するとみた。
彼女が必要とする補足材料の手配も最優先である。
メールを飛び交わせながら、肝心の自分の原稿4本ばかり書き上げる。
連日、朝の9時から日付が変わる時刻までやって、
ドラフト確認のお願いを先生に送信したころには、月が変わって日が暮れていた。

翌朝からは間髪いれずお仕事その2。
平成19年度の成果報告書の残り1章の執筆にかかる。
前後の章を先生が書いてるだけに、手が抜けない。
悶々と9時間ぐらいぶっ通しでドラフトと格闘したのち、
連休最後の平日がとっぷり暮れたころ、時計を見て慌ててそこらへんのカバンに荷物を詰める。

5月2日・夜。 久々の、外出その1。
2週間ぶりの『Carmen』の稽古場に一番乗り。
先週は〝歌舞伎座に出演してて〟行けなかった分、
先生の真正面の特等席に陣取って、ちとヤル気を見せてみる。
まだ思ったほど落ちこぼれてはいないみたいだったので、ひと安心。

帰宅してから日付が変わるまでの寸暇も惜しんで、ふたたびドラフトと格闘。
さっきまで『Carmen』歌ってハジケてたのが嘘のような働きっぷり。
翌日の昼前にようやく“これ以上ムリ”というところまでどうにか書き上げる。

ひとまずそれで置いといて、続いてお仕事その3。
さっき書き上げた章を除く成果報告書のドラフトチェック。
これまた壮大な作業である。
50ページを超えてびっしり書かれた原稿のてにをはから固有名詞の正誤まで、
くまなく読み、調べ、直し、整形していく。
最初の10ページを直すだけでほとんど一日仕事となった。

そして今日。
よほどのことでない限りはサボれない師匠の稽古。
出かける直前に慌てて譜面に目を通しただけで、バタバタと外出その2。
一発屋の本領発揮でどうにかやりすごし、昼前には駆け込むように帰宅。

食事もそこそこにPCに向かうこと5時間余り。
ようやくドラフトチェック完了。
先生に送信して、さすがにふと、思考停止。

いや、これからリサーチプロポーザルの宿題にかからねばならないのだが。
あと残り2日間で完成させねばならないことは分かっているのだが。

ここらで一晩くらいはお休みしても、バチは当たるまい。
しばし、部屋のほかの場所に座りたい。

コメント
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