ヒイラギ日記 ~Holy Holly's Diary~

小粒でも ぴりりと辛い 博士な日々。

「ひきこもりが高齢化」

2008-05-06 21:53:03 | 仕事人ヒイラギ

このニュース、ヒイラギのことかいな

巷がGWを満喫しているこの一週間、
まともに外に出ることもなく、仕事一色だったヒイラギ。
来る日も来る日も、
15時間態勢でPCの画面に見入っているか、キーを叩いてるか、
はたまた分厚い文献ファイルをひっくり返しているか。

いくつかの仕事を抱えていたとはいえ、その中身はほとんど同じでちょっとずつ違う。
これがまた難しい。

ヒイラギが集めた材料で、先生がドラフトを起こし、それをまたヒイラギが校閲したり加筆したり。
やってるうちに、誰の原稿なのかどんどん分からなくなってくる。
一辺1メートルぐらいの立方体の空間の中で、悶々と混乱と妄想の世界に落ちていく。

ネットにつながったPCが1台あるだけで、
誰と口をきくこともなく、
わずかな空間で自己完結してしまえる。
毎日満員電車に揺られ、人ごみでヤな思いをし、職場でヤな思いをし、うなだれて帰ってきた自宅でサービス残業、てな日常を思えば確かに、はるかに気が楽である。

――あぁ、こうやってひきこもっていくんだな~

ひきこもりに妙なシンパシーすら感じてしまふ。
日常がハードすぎるんだもん、そりゃー年取ったってひきこもりたくなるよな。

後先考えるより「ひきこもってるほうがラクだもん」と思わせるほど、
やっぱり今の世は生きにくい。
仕事の量と、求められる質と、それへの報いのバランスが、本当にとれてない社会だなと
ブツクサぼやき続けたGWであった。

コメント
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