しばしひと息つく時間ができて、通信社のニュースをザッピング。
二日ほど前の記事を読んで、複雑なキモチになるのは心が狭いせいだろうか。
一般職の公務員ボーナスを引き上げるという記事。
“勤務成績が優秀な”職員のためにという趣旨らしいが。
だけど公務員の給与体系というのはそれはもうガチガチに固まっていて、
業績評価が給与に反映されるのは本人が気づかない程度のハナシ。
優秀かどうかをどういう“勤務成績”で判定してるのかというのも、
これまたけっこうな勢いで実態からかけ離れている。
ハイレベルな企画書を提出したはずなのに、
それを見ながらベテラン職員が作った広報チラシが小学生レベルとか。
こういうことを惹き起こしているのがいわゆる一般職の人たちよねと思うと。
国家公務員の規程に準じて地方公務員の規程も作られるのよねと思うと。
なんだかなーと思ってしまうのは。
やっぱり心が狭いんですかねー。
さーて明日も週休返上で事務手続きとの戦争だ。
---(以下引用)----------
国家公務員、一般職の月給増額へ 優秀な職員のボーナス拡充
2024年07月25日 21時07分配信 共同通信
人事院が2024年度の国家公務員の給与改定で、一般職の月給を3年連続で引き上げる方向で調整していることが25日、分かった。物価高に対応して賃上げが続く民間給与との格差を埋める。ボーナスの水準は調整中だが、勤務成績が優秀な職員への配分を拡充する方針。8月にも国会と内閣に勧告する。
23年度改定では、一般職のうち最も多い行政職で月給を平均0.96%引き上げるよう勧告したが、今回はそれを上回る引き上げ幅となる見通し。若手職員の上積み額を手厚くするとみられ、具体的な金額を最終調整している。
ボーナスについては、現状の月給4.50カ月分から引き上げを行うかどうか、慎重に検討している。
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