自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

夏のキタキチョウ,孵化へ(続)

2017-07-24 | 昆虫

7月24日(月)。朝。中が薄っすら見えかけた卵あり。孵化に向かって着実に変化が進んでいます。昨夜は孵化場面を見逃しました。今度は見届けようと思います。

 

なんだか薄っすらと。

 

これも,そんな気持ちで観察すると見えそうな。

 

夕方。孵化は明日になりそう。

 

これはまちがいなく,今晩孵化するでしょう。体毛が見えます。チャンス到来! 

 

         

      (つづく)

 

 


夏のキタキチョウ,孵化へ

2017-07-24 | 昆虫

7月23日(日)。N公園にて。

キタキチョウが飛んでいるのを見かけました。それで,メドハギを見ていくと,さっそくキタキチョウの卵が見つかりました。「ほっ,ほーっ!」と納得。

さらに探していくと,卵が次々見つかりました。 

 

産付後,どれぐらい経っているのでしょうか。

 

卵を持ち帰り,時間をかけて撮影しました。卵の長さ(高さ)は0.6mm。中には,毛が見えているものがありました。孵化間近なのです。

 

30分後に見ると,もう孵化済み。殻から出てくるリアルな画像は得られず。惜しい! 口も複眼も見えます。

 

殻をどんどん食べていきました。純白のからだが輝いています。

 

すっかり殻がなくなりました。このときの体長は0.9mmほど。

 

 

残りの卵についても目が離せません。