昨日の川崎駅は選挙候補者の喧騒な大音量で最後のお願いが響き渡っていました。
私は東京都民ですので、研修を終えてから投票場に駆けつけて一票投じてきました。
昨夜から出口調査の報告やら報道されていましたが、一夜明けてその結果を見ました、これが日本国民の選んだ議員の顔ぶれです。
これからの日本の方向性を決める、大事な選挙は終わりました。
雨が降る今日の川崎駅は静けさを取り戻しました、悲喜こもごも選挙戦は終わったと感じます。
臼井霊気療法が教訓として使う明治天皇の御製の中にこんな和歌があります。
「ひろき世に たつべき人は数ならぬ ことに心をくだかざらなむ 」(述懐)
広い世に立つような人は小さなことは心配しないであろう・・・直訳すれば(レイドウレイキ訳)
広い世に立つとはその当時の政治家のことを指しているようだ、そんな人々は世間の思いなど心配しないでは困ったものです・・・なんとなく政治家を皮肉っているように感じるのです。
当選してからが政治家の政治家としての本領を発揮してほしいと願わずにはいられません。
選ばれた政治家の皆さんは国民の声をよくお聞きください。
今もなお東日本大震災で被災された現地の皆さんは仮設の住宅で寒さに耐えています。
復興に向けて今できる最大限の政治的力を傾けてください。