10年ひと昔と言いますが、5年前もひと昔ですね、今はもっと早いかも、時の流れの速さを受講生から聞きました。
全く同感です、昨日は東日本大震災が発生して節目の5年でした。
震災から5年が経って被災された各地をテレビが伝えていました。新しく様変わりしていく町、復興にまだまだ時間のかかる町まで、さまざまな情報が流れています。本当の痛みや悲しさは当事者でなければ分かりません、前を見なくてはと言いながらもあの時のつらい悲しい出来事は簡単に癒せるものではありません。
5年前のあの日レイドウレイキ本部は川崎にあり翌日から開催される市民活動フェアの備品搬入の準備をしていました。そして幸力の会幹事さんとの約束の時間が間もなく来るという時に地震が発生、ビルは大きく揺れて本部のスチール棚が次々と倒れ事務所にいた私は寸前に後ろから誰かに押されるようにセミナールームに飛び出して難を逃れることが出来ました。あの時、私は事務所に一人でしたが確かに誰かに押された感覚がいまでも記憶に残っています。
大きな自然災害をそれぞれが経験されて、あれからひと昔の5年を迎えました。レイドウレイキ本部も数か月事務所の復興やメンバーの安否確認などを優先した経験を経て、今は大井町に移転してお陰さまで新しい受講生も増えレイキヒーリングの可能性をさらに深く伝えて行けるようになりました。
大自然と共生している私たちはいつまた「天変地変」に遭遇するかも分かりませんが、その出来事から学び尊い生命が守られるように減災の努力をしていくでしょう。その中でレイキヒーリングはあなたやあなたの家族そして周りにお役に立つ自然療法であることを臼井霊気療法は関東大震災の経験から次の時代に伝えられているのです。