11月と言えば紅葉のシーズン、各地も観光旅行で賑わう時期です。
そういえば昨年の11月には紅葉の素晴らしい京都を旅したことを思い出しました。
その中でも「永観堂」は、タクシーから降りた瞬間にその素晴らしさに圧倒させられました。
さすがに紅葉の名所と言われるところです。
赤と黄色の素晴らしいコントラスト、そして朝の早いうちだったのでまだ人出も多くはなかったことが幸いしました。
普段は、レイキという職業柄もあり週末よりは平日のお休みが多いことと、わざわざハイシーズンに行かなくてもと思い、10月の自身の誕生月に京都鞍馬山やその周辺を訪ねることが多かったのです。
夜間拝観の清水寺は人人人で、美しさもありますが、人疲れもしました。
それでも、常ににぎあう700年の清水寺はご本尊様のパワーの賜物なのだろうと推察が出来ます。
同じ京都でも、鞍馬山は心身改善臼井霊気療法の創始者臼井甕男先生が鞍馬山に入って三週間の断食瞑想の後にある境地に達しレイキの癒しの能力が開眼した地ということもあり、毎年のように訪れています。
臼井先生は、鞍馬山で何を体得されたのでしょうか。
それは宇宙と自分が一体になる体験であり、「宇宙即我、我即宇宙」の境地です。
さらに臼井先生の素晴らしいところは、自分が得た能力をいかに他の人も使えるようにするためにはどうしたらよいかと工夫したところです。
そのご縁の中で、私もレイキマスターとして、そしてレイキヒーラーとして24年間をレイキ道一筋にすすませていただきました。
他の方に霊気療法としてレイキを施すこと、レイドウレイキヒーラー養成コースで伝授をすることは私の仕事でもありますが、何よりも私自身が、宇宙の命である、霊気の恩恵を受け取り、生かされていることを感じつつの日々を過ごしています。
宇宙即我、我即宇宙、人は悟りを得ても、その後にまだまだ試練がやってきます。人生には色々なことが起こり、それが良い事、悪い事と思えるような絶え間ない変化の連続、それこそが「無常」であります。
天と地の「間」にいる中間的存在が「人間」と言いますが、自らを知り、自らを癒し、自己研鑽して行く、一歩でも天に近づき、向上しようとする姿こそが悟りに生きるエンライトメントの世界と考えることも出来るのです。
鞍馬寺山門前の食事処にて
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