いのちを大切に こころを大切に すべてを大切に (鞍馬山の教えより)
レイドウレイキは鞍馬山のこの言葉を大切にしております。
昨日までの心地よい疲労感を解放して、いつもの同じ時間には目が覚めて、いつもと同じように朝の務めをして一日が始まりました。
今朝の瞑想中にはフトこのような言葉が浮かんできました「レイキ療法は親の御恩に報いることのできる子供のできる最高の恩返しだ」と時にはその逆に親が子にしてさしあげる最高の愛の分かち合いです。
私自身は有難いことにレイキ療法を通して両親の最期を看取ることができました。
生前、親はよく「親より先に逝くのは親不孝だ」と私に言いました、でも私は幼少の頃から病弱な子供で両親には大変なご迷惑をおかけしておりました、ある時は親より先に死を迎えるのかと覚悟した時もありましたが、そんな私に両親は「親より先には死ぬなよ」と何度も何度も言われて育ちました。
私のミッションパートナーである小川先生はブログにも書かれていますが「今」お父さんが老衰のため間もなく死を迎える尊い時間を過ごしています。レイキマスターとして一人の娘として時間の許される限り、後悔のないようにお父さんのもとに駆けつけてレイキヒーリングをされています、そうすることがお父さんへの最後の恩返しとなるのです。
時間と共にだんだんと薄れていく意識でも愛する子供が来てくれると嬉しく、傍にいてくれることは安心していただくことができるのです。
蝋燭が芯が燃え尽きるまで家族は付き添い看取ります、最期は手を置きながら「感謝のこころ」を伝えることでしょう。
レイドウレイキを学ぶ皆様はそのようにして人間として逃れることのできない死を迎えるに当たり「親が子」に「子が親」にレイキヒーリングされているのです。