レイキは自分を磨くこと

昨日からの雨模様で肌寒さを感じる朝を迎えました。
昨日は今月最後のお休みに臼井先生のお墓参りに行って参りました、小雨降る墓所は静寂そのもの、墓前に今月のご報告をしてこころを浄化することができました。
月に一度の墓掃除をするのはレイドウレイキのお勤めです、臼井先生への感謝の気持ちは忘れることがないように、忙しい日々とは言いながらもレイキの道に生きるヒーラーとして１５年継続して行っています。

日本人は宗教を70％信じないというニュースを目にしました。
ご先祖に対する敬虔な想いとか墓参りとか、あまり興味を示すことのない若き世代を対象とした調査でしょうが日本人には宗教観がないと思われているようです。
それに反して、宗教側から示される信者さんの総数は日本の人口をはるかに上回っているようなのですが日本人の宗教に対する考え方はいろいろです。

「レイキは宗教ではありません」臼井先生がレイキを宗教にされなかったのは臼井霊気療法学会では一大功績と言われますが、臼井先生のご門下生には後に新宗教を創設されている方が多くおいでになります。
大乗仏教の観点から見れば衆生が苦しみから解放されることが宗教の偉大な威光ととも云えます、薬も医師にも関わることができない衆生には菩薩さんの放つご来光をいただいて、その病を開放していた時代がありました。
宗教観を論ずることが今日の目的ではありません、いまだに霊気を伝える立場で感じるのは霊気が怪しいものとお考えの方の多くは宗教に対するいや観の経験があったように思います。
レイドウレイキも１５年前に創業した当時は霊気療法と漢字で看板掲げていて、その看板を見て変な宗教家とみられる方もいましたが、その当時と比べれば今はレイキが一般の皆様にご理解いただける時代となりました。
しかしながら、臼井先生の説かれる霊気療法を深く探求すればするほど仏教の説く教えと相通じるものが多くあるように感じることから、過日のブログにも書きましたが私は昨年より仏教学を学んでおりました。
その師は「仏教が今日の表現ではその本質から大きく離れる時代にいるように思います、ゆえに原点を忘れることなきよう学んでください」と語られていました。
レイキの道も、その師の言葉を借りれば正しく原点を見失わないようにと聞こえてくるのです。
臼井先生の墓前に手を合わせ「臼井先生の目指したレイキの道」を忘れることなきよう「自らを磨きます」と誓願することができました。

いろいろあった五月とても長く感じました、それだけ中身の濃い学びの月だったのでしょう、寒暖の差が激しいこの頃体調には留意されて元気に六月を迎えましょう。

レイドウレイキヒーラーの質・技・志

レイドウレイキ本部ではレイキヒーリングは一日３名をお受けしております。

本部では私と小川先生がレイキヒーリングを担当いたします、スケジュールにはその日に行うセミナーのご案内が掲載されています、そのセミナーを担当するマスターとレイキヒーリングを担当するマスターがお受けできるようにしています。
その日がレイキヒーリングのみの日であればレイドウレイキ本部では一日６名が可能となります。

今週はレイキヒーリング以外にお試しコースにお越しくださる方が多くおられました、最近のブログにも記しましたがレイキセミナーを受講したいと願う皆さんの選択肢はいろいろある思います。
レイキを学びたいが実際体験なくセミナーに参加していただける方も最近では多くおられますが、お時間のゆるされる希望者には一度お会いしてレイキの説明や目的などサポートして、なおかつレイキヒーリングを経験していただく「お試しコース」をお勧めしています。

お試しコースを越えてきたレイドウレイキマスターになられたYマスターから、「初めてレイドウレイキセンターにお越しになる皆さんは期待と若干の不安と共に来れれるのですね」とメールがありました。
人生に違いを作りたいとお思いの準備が出来ていればレイドウレイキは共に探求をするレイキ教室です、私は皆様の足元を照らし前進していくためのお力添えをしていきます。
Yマスターから「ゲストの方お一人お一人にレイドウレイキを選択された歓びとその探求の深さを分ち合いたいと思います、私自身がその素晴らしい体験をお話したいくらいです」とお忙しいお仕事の合間にメールをいただきました。
本日もレイキの情報をご存知だったが何だか怪しいと思い、昨年から思案されていたというAさんがお試しコースを受けていただきました、「私の準備が出来たのでしょうか」とお話しておられました。

レイキヒーリングは一日３名と全身全霊でヒーリーとレイキの波動を共感します。
何人でも施療できるレイキ療法家を志向するのではなく、一人一人としっかり向かい合い解放へのお手伝いをする、それがレイドウレイキヒーラーの志・技・質の向上と維持に繋がといるのだと認識しています。
五月の末日と月をはさんで六月の一日目はレイキセラピストコースです、繊細なレイキエネルギーを体得したレイキヒーラー＆マスターが日本中から集まります。

レイドウレイキの六月は二つのワークショップが開催されます

平日にワークショップを開催することが決まりました。
レイドウレイキ卒業生を対象として開催して好評をいただいた「シンボルワークショップ」を「平日にも開催して下さい」と地方で活躍するレイドウレイキマスターよりの提案があり６／１６（月）に開催することが決まりました。
ＨＰにワークショップの案内を載せましたので確認のうえ、平日なら都合宜しいとお考えのレイドウレイキヒーラー皆さん奮ってご参加ください。

日本を代表する癒しの技法レイキをレイドウレイキは自信を持って皆さんと探求していきたいと活動しています。

西洋レイキの祖である高田ハワヨ先生は日本文化に大変精通していた方です、彼女は日本をこよなく愛していたといわれます。
林先生から命の恩恵を受けた事は勿論ご承知の方も多くおいでになるでしょうが、林先生亡き後も彼女は日本の文化人と関わりを持っていました。
そして日本文化と日本発祥のレイキ療法を大切にしていたマスターでもあります。
その後、高田ハワヨ先生が西洋にレイキを普及するに際しては「郷に入れば郷に従え」の境地が伝承において伺え知る事が出来るのです。
レイドウレイキは創設時は西洋レイキの誤伝捜しに興味を持っていた時代がありましたが、１５年の時を経て今はその分野からの研究テーマは退き、如何にレイキが優れた波動であるかをヒーラーと言う立場から立証することと、レイキヒーラーの育成に専念して参りました。
正しさを証明する事は間違い探しに躍起になり、いつも心は何かと闘い続けていると気づきます「俺のが正しい・あんたが間違っている！」そんな事を偉そうに言うよりもレイキの素晴らしさを自ら立証したほうが、そこで使う力の何倍もの歓びを共有し合うことが出来るのです。
勿論レイドウレイキが知り得た臼井先生の考えを基本にレイキの可能性を論じた独自のレイドウレイキテキストが完成することが出来ました。
その延長線上に西洋レイキ本部が創設され日本発祥レイキをネーティブな英語テキストにして文化・人種・宗教の違いを超えて誰にでもご理解いただける争そうことのないテキストが編纂されたのです。
このテキストで教授する英語に精通したレイドウレイキマスターには６／２５にテキストのワークショップが開催されます。
一人一人のレイキマスターがグローバルな世界で活躍される時代になりました。

お試しコースをご利用ください

いろいろな変化のある5月がとても長く感じられます。
今日は真夏の日差しの中、Iさんが茨城から2時間掛けてご家族で「お試しコース」を受けに来られました。
レイキ教室を選択するのはインターネットでセレクトしてご自分に適した教室を選択するのが最適だと思います、しかしあまりの多さに驚かれることでしょう。
その中で選択した教室をご自分の足で訪ねてみることです、主催者や責任ある方と出会いお話しをしてみてください、教室の理念を聞いてみましょう、またその教室の雰囲気やエネルギーもチェックしてください。
レイキに関しても分からないことはどんどん聞いて確認してみることです。
最後にはその教室のレイキ波動を自ら経験してみて、ご自分が学ぶに相応しいか検討してみて下さい。
レイドウレイキではそのような機会として「お試しコース」を用意しています。
そこまでしてレイキ教室を見ていただき、貴方の目指すレイキがそこにあれば幸いに思います。

地球レベルでも変化の激しいとても長く感じる5月でしたが、そんな最中レイドウレイキに待ちに待った四国88箇所巡拝の掛け軸が今日到着しました。
仕事の合間に小川先生と二人で掛け軸を広げてみました、掛け軸の入った桐の箱はお香の匂い染み付いています、姿勢をただしそのお姿を拝見したとき「ゆるぎない自分でいろよ」と光り輝くお大師さんが私たちに語っているように感じる立派な掛け軸が完成いたしました。
懐かしき四国88箇所のそれぞれのお寺が走馬灯のように思い出されます。
いずれレイドウレイキの皆さんには御覧いただき、共にその恩恵を分かち合いたいと思います。

臼井レイドウレイキマスター

レイドウレイキは臼井レイドウレイキマスターを誇りに思います。

レイドウレイキのマスターコースを受講するにはレイキヒーリングの効果性を熟知する皆さんです、このクラスまでにはレイキ経験の期間として規定が設けられており、認可されたヒーラーが受講することができます。
レイドウレイキ１５年の歴史の中で現在は１９６名が臼井レイキマスターが受講していただきました、ただし受講されたのちに誰もがプロとして活動しているのではありません、自己成長を目的にマスターになる方も多くおいでになります、その中でプロとして教室を主催するまでにはさらにマスターは研鑽しているのです。
学んだことだけを伝えるシンボル伝授のティーチャーとは違いレイドウレイキマスターは自らレイキへの確信と真心を体得して生徒さんにレイキのこころを伝えています。

プロとなった後、レイキの道で生活が成り立つのは決して容易ではありません、健康に留意しながらさらに努力しいかねばなりません、出会いの御縁をいただきながら精一杯のご指導をさせていただいております。

このマスター達も、その第一歩は第一段階からでした。
水道橋１０年そして川崎５年とそれぞれのレイドウレイキセンターで始まりです。センターはどの段階の卒業生にも「魂の故郷」とご愛顧いただいております。
この先レイドウレイキは準備整えば次のスペースに移動するとしても、そこは貴方にとってレイドウレイキを共に探求する癒しの場となることでしょう。

日々これ好日

５／２１に盛岡の谷村マスターから咲山弘マスター他界の報を受けてから４日間が過ぎました。
レイドウレイキHPの下段にレイドウレイキライブラリーがあります、そこを開くと盛岡でのレイドウレイキ第３段階のページに、今は亡き咲山マスターの元気な姿があります、いい笑顔が映し出されています。
５／１８の逝去ですので今日が初七日にあたるのでしょうか？レイドウレイキの仲間に見送られて安らかに天界にお帰りなりました。
　　　　「独生・独死・独来・独去」このような仏道の教えがあります。
生まれてきたときは一人・死んでいくときも一人・一人で来て一人で去る、これが人間本来の姿です。
その間に、人と人とのまじわりがある、そこで私達はレイキの縁で出会いをいただいたレイドウレイキの同胞となりました。
最後の別れはレイドウレイキの仲間達の波動に包まれて一人ぽっちではありません。

さあ今日一日、自分をしっかり活きましょう、全力で生きましょう。
心からこみ上げる「生かされている」喜びを感じながら。
今日を生きる自分、新しい自分、新しい可能性に立ち向かいましょう。

悲しみからの解放を

私の死を悲しんでくれる友がいてくれて本当にありがとうございます。
昨夜の瞑想で咲山さんからのメッセージが聞こえてきました。
「先生お世話になりました、レイキを学んで生きがいのある人生を過ごす事ができました」おさらばです、深々と頭を下げる咲山さんと最後のお別れの言葉でした。

どんなに嘆こうと君は戻らない　永遠の命の世界で君の始まりがある
生きて現世にいるものは　その役割使命を　精一杯やり遂げてみよう

健康を礎に多くの人々を照らし出す光明として生き抜いてみよう

レイドウレイキの皆さん、咲山弘さんの逝去をお悔やみいただきありがとうございました、天界に戻るための遠隔も送信していただき心より御礼申し上げます。
生命の尊さを学び一日も早く悲しみから解放されて、咲山マスターの分も元気に活き活きとお過ごしくださいますよう祈念いたします。

レイドウレイキ本部も今週末から第３段階aを探究して、マスターシンボル伝授から通常の活動を再開いたします。

魂よ安らかに

昨夜は亡き咲山マスターの鎮魂の一夜を過ごしました。
レイキの縁で出会えた同胞の死をこころより弔いお見送りしたいと思います。
昨年７月に咲山グループ支援を目的に盛岡まで出かけて彼の見舞いに行ったのが最後の出会いになるとは思いもよりませんでした。
お見舞いに行く土産のリクエスト何かありますか？と訪ねたら「スイカ」が食べたいと言われ持参した事が今でも忘れる事ができません。
広い待合室でレイキヒーリングを受けてくれましたね、「身体中にレイキが染み渡る」と嬉しそうに受けてくれた貴方は「魂が癒される」とあの言葉が印象的でした。
帰りには病院の玄関までお見送りしてくれました。
エントランスで男が二人でハグをして貴方は涙を流していました、元気に見せてくれていましたが我慢できずに大泣きした悲しい別れでした。
手を振るあの時の姿が今でも脳裏にあります。

彼はパラグライダーのインストラクターをしていました、波乱万丈の人生の償いにとレイキを学んで多くの人を自分を癒す生きがいを見つけ孤軍奮闘頑張りました。
レイキマスターとなり盛岡で活躍している最中にC型肝炎が悪化して入退院を繰り返しです、その度にレイキの恩恵を身を持って体得していました。
「早く良くなって大空を飛びたい」と念願していた貴方は、今は天に還り思う存分大空を飛び跳ねている事でしょう。
彼も死んでから、あちらに還って「レイキの使い手でいますよ」と言い続けた偉大なマスターです。
今世での痛みの世界から解放されて魂の世界に戻られたことでしょう、魂を癒して愛の存在となってまたどこかでお会いしたいと思います。
魂浄化の遠隔技法（シンボルワーク参加者はご存知の方法）を使い、彼が喜んで光の世界に還る姿が思い描けます。
彼の別れの言葉は、この世で私と出会えたのは「レイキを通してカルマの浄化をすることだった」と聞こえてきます。
レイキは完璧なエネルギーです、それを使う未熟な私達は人生のあらゆる場面でレイキのエネルギーを感じる機会を生きているに過ぎないのかもしれません、すなわちレイキを学ぶとは人間学そのものです。

人はいずれ到達しなければならない死の世界に向かいます。
この世での使命に気づき、課題に取り組みやり遂げることをやり、悔いない人生を過ごして生きたいものです。
レイキは人間界の究極のテーマは大往生にも導きをいただけるもの、あまりにも早い同胞の友の死に触れて、「魂よ安らかに」とご冥福を心より祈ります。

精一杯生きたマスターを偲ぶ

台風一過のような雲一つない爽やかな朝を迎えました。
レイドウレイキは６月９日で満１５年となりますのでホームページの表紙を替えて「皆さんと歓びを分ち合いましょう」と明日がお誕生日の小川先生が素敵な写真に変えてくれました。
皆さん共に歩んできた１５年です、心より感謝を伝えたいと思います。
センターの移転の話もレイドウレイキには大変革であり、皆さんの後押しがあって始めて可能だと心しております。
理想的な環境を創作して、集大成の場となるか大きな挑戦です。
午後からスタイリストのYマスターのアドバイスをいただき、「全てが用意されているようですね」と言われた時はとても力づけられました。
やるか！やるか！の精神で全力で理想の環境に着手しようと決意いたしました。

このブログを書いている最中、盛岡の谷村マスターから連絡があり、闘病中だった咲山弘さんが５／１８に他界したとの突然の悲しい知らせが入りました。
四国遍路で當病平癒を祈願して、旅の土産を送ってもなかなか連絡が取れず、５／３に本人から「病室が変わりました」との連絡のメールを受信したばかりでした。
５／１４には盛岡のレイドウレイキ仲間の夢を見て谷村マスターに連絡したばかりだったので訃報を聞き驚きを隠すことはできません。
この悲しい報に触れ、レイドウレイキを共に普及してきた同胞を失い断腸の想いです、C型肝炎にかかりながらも精一杯生きた咲山マスターをご存知の皆様にこのような形で彼の最後を伝えることは辛いことです。
今は亡き　咲山　弘　さん　享年５２歳の逝去を謹んでご冥福を捧げます。

安息の日続き

昨夜から降り始めた雨が朝方は大雨と強風となり、交通機関に乱れが出ました。
今日はセンターではレイドウレイキヒーラー養成の平日コースが行われ、参加予定の皆さんが全員が定刻に席に着く、この様は奇跡です！「ありがたいことです」。仏教ではそのように事体を考える習慣があります。

昨日は私の休暇の過ごし方をブログに書きましたが、それ以外には私の学ぶ必要のある分野の研究も楽しみの一つにしています。
最近では昨年から始めた仏教学があります、レイキは宗教ではありませんが、臼井先生が悟りの境地を体得する為に禅寺での修業した経緯は今日誰でも知るところです。
それが鞍馬山だとすれば時代の考証をすれば、今日の風光明媚な観光地と化した鞍馬山とは違う天台密教の修業場であったはずです。
時の流れの変化はいつの間にかその原点さえも忘れがちで、その分野を仏教学の指導を受けてきました、五月までの6ヶ月間休日を使い幸いにも出会えた善き師より学んでおりました。
原点にたち虚心坦懐のこころで学べる事は幸せなことです、この学びをレイドウレイキの糧として自らを更に高める為の修養と研鑽を積んでいかねばならにと考えております。