朝の瞑想会は今日で177回目を迎えました。人数の大小にかかわらず日本で唯一古式豊かな合掌瞑想行が出来る機会を継続しています。合掌行をされた皆さんの癒しの波動がさらに高まることは喜ばしいことです。
朝はまだ雨は降っていませんが風は強く、皆さんが無事来られるかを案じながら坂井先生と準備を整えてお待ちしておりました。開始定刻には参加予定者がそれぞれの座部に座り、朝のご挨拶から始まりました。その中には2年ぶりにFさんが日頃の忙しさで自分を取り戻したく瞑想会に参加したと挨拶されていました。
センターで座部で円陣を組めばおおよそ10名で満席となります、瞑想の前には「平成28年熊本地震」に遭遇された皆様への哀悼の祈りを捧げて、一時間の静寂な平和なひと時となれば幸いに思います。
刻々と変化していいる大自然の前に人間の力は非力なものです、自然災害に遭遇して為すすべがなくとも自分の生命を守り、その上で家族や他の救済にあたることは承知しながらも、残念ながら古い家屋は連続した地震に耐えきれず倒壊して、死傷者は圧死するという被災地の様子が情報として流れてきます。
5年前に東日本大震災の揺れを経験したPTSDは癒えたものの地震は恐ろしいものです。
熊本や大分など被災地の皆様の心穏やかでいられないことは明白です、これまでにない連続した揺れが不気味に思います。これ以上の被害が広がらないことを願い瞑想会は終わりました。
次回は5月22日(日)に開催することが決まりました、参加希望あればセンターにメールで申し込みください。