「掌を合わす ぬくもりの中に 身をおけば 山の吹雪の 音もうれしき」信楽香仁(冬の栞から)
鞍馬山に初めて2月訪ねたことは先のブログでも書きましたが、残雪のある山を散策したときのことを思い出します。
由岐神社を参拝して御神木を仰ぎ山の霊気を存分に堪能することが出来ました。
鞍馬山本殿まではいつものように歩いて昇ります、寒い風がひんやりと頬を撫でてなんと心地良いのでしょう。
岐阜で活躍されている落合マスターは大変健脚なのですが、鞍馬山に上る時はこれが最後の参拝になるのかなと言われたことがありました。
私より少し先輩が、そんな言葉を言われると「自力で歩いて昇れることがどれほど有難い事か」と感じる次第です。
「気力→体力→精神力」が調和出来ていることは霊気の御蔭と大いに喜びに思います。
節分祭を堪能して帰りは久しぶりにケーブルカーで山を降りてみました。
ケーブルに乗るための道も久しぶり、こんな道だったのかと雪がまだ残る風景を楽しみながら道を歩きます。
下山するケーブルカーの中で親子と思われる会話が印象的でした、下山まであっという間の時間です。
子「ケーブルを使って降りるとなんて早いのでしょう」親「そうね、登って来た時の辛い思いを忘れてしまいますね」
親「その辛い思いをしたからこそ、ありがたみを感じることが出来るのですよ」そのような会話が聞こえてきました。
鞍馬山の大自然の霊気は極々普通に「感謝の気持ち」を教えてくれているようです。
レイドウレイキを学ばれる受講生の皆さんは大変自然の波動を大切にされています。
研修が終わったら鞍馬山に行く予定の方、どういう訳か臼井先生霊気開眼の地であることも知らないで鞍馬山に行った経験のある方まで、霊気療法に関わる私たちの周りには鞍馬山という聖地と深いご縁で結ばれているようです。
元気に頑張ります。
臼井先生生誕の地と天鷹神社とのつながりを大切にしてくださる落合さんが岐阜にいてくださる。
東京の西方寺にある墓所はこちらがせっせと掃除させていただく。
岐阜と東京を繋ぐことが出来て、時に臼井先生が開眼した京都鞍馬山でお会い出来ることは霊気に関わる私たちが偶然のように配置されていることを何とも言えない奇遇を感じますね。
天鷹神社の説明には落合さんを受講生にお見せしております、またお会いできる日を楽しみにしております。