レイドウレイキは体調すぐれない家族のために学ぶヒーラーもいれば医療現場の先生方も学ばれています。
統合医療としてエネルギー療法にレイキ療法はますますその可能性が広がろうとしている時代となりました。
家族がレイキヒーリングをして素晴らしい効果を目の当たりにする経験や、医療現場の先生方が患者さんに施術することで起こる変容など多くの事例があります。
今日は医療現場でレイキ療法を活用していただいたレイドウレイキマスターである看護師Fさんの貴重な体験談をお許しを得てご紹介させていたしましょう。
レイドウレイキはヒーラー・セラピスト・マスターの養成には自信を持って質・技・志の向上を目指して育成しております。
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先日、貴重な体験をしたのでご報告させて下さい。
長文をお許しください。
高齢者マンションでの夜勤中の出来事です。
深夜1:30、静養室でお休みのA様より、「咳が止まらなくて、眠れない。何とかなりませんか?」とナースコールがありました。ベッドの頭側を45度くらい上げ、かなり咳込んでおられました。
前日の夜も、咳で眠れなかったと、申し送りを受けていました。
A様は、癌の治療のため、重粒子センター入院に向けて、6:30に出発予定でした。
様々な症状に対する内服薬も服用されており、これ以上どうしようもないと、ご自分でもわかっておられてのコールでした。
「この状況では、もう、レイキしかない!」そう思いました。
「触ってもよろしいですか?」とお声かけすると、うなずかれました。
そのまま床にひざまずき、胸部に手を当てさせて頂きました。。
咳込みの時は胸をさするようにしながら、手を当てレイキを始めました。
咳は少しずつおさまってきますが、時間を要しました。
「大丈夫かな?」と一瞬不安になりましたが、
「自分を信じなさい。」という声が自分の内側から聞こえてきました。
咳がおさまらなければ、朝までこのままヒーリングを続けてもいいと思いました。
「どうか、無事に入院でき、全てがうまくいきますように。咳がおさまり、眠れますように。」と祈るような気持ちでレイキをかけ続けました。
しかし、フッと「この様々な願いは、私のエゴだ。」と気付き、ただひたすら、A様の幸せを願う事にシフトしました。
徐々に、A様の咳込みの持続時間が短くなり、入眠の時間が長くなり呼吸が深くなってきました。
しばらくすると、自分の目から涙があふれてきました。
それは、何とも言えない、幸福感と安らぎの感覚でした。
自分が穏やかな微笑みをたたえながら、手を当てているのがわかりました。
A様はすっかりリラックスされているのが、わかったので、立ち上がり、
第一ポジションから足の裏まで、届かぬ所は光の手を伸ばしてヒーリングしました。
A様の体が、どんどんホワイトゴールドの光で満たされていくのを感じました。
終わって、時計を見ると、ほぼ2時間経過していました。
その間、一度もナースコールも電話もありませんでした。
退室し、浄化した後、自分の魂を感じると、ハートの奥に大きな塊を感じました。
喜びがうごめくようにして出たがっているのです。
ヒーラーであることの喜び。
私は、ヒーラー、癒し人になる!
そのための準備が着々となされてきたのだ! そう感じました。
「癒し人」となることを、改めて決意した瞬間でした。
A様は、ご出発前に、立ち寄って下さり、
「私の病名は何ですか?
苦しかったのは覚えてるけど、どうやって寝たのかわからない。」と、首をかしげておられました。
東大工学部卒業の元会社役員で、ご自分の病名も全てご存知の方です。
お医者様である息子様がお迎えに来られ、無事なご出発をお見送りさせて頂きました。
帰宅後、青木先生の、「ヒーリング、ザ、レイキ」を急に読みたくなりました。
前も読んだ事があるのに、全くわかっていなかった事に驚きました。
感動のままに、ティッシュを片手に貪るように読みました。
全てが、成長するための機会であり、それを与えられていた事に対する感謝の思いが沸き起こり、そして生かされていることへの感謝の思いへと変わっていきました。
また、「ヒーリング、ザ、レイキ」を読んで、改めて自己ヒーリングの大切さを感じ、すぐ実践しました。
実は、発霊法の瞑想はやっていても、自己ヒーリングは、しばらくやっていなかったのです。なんだかとても優しい落ち着いた気持ちになりました。
自分の心身の様々な不調に対して、何が原因なのか?を追求したり、治してくれるものを探す事に眼を向けていましたが、
ようやく、自分で自分と向き合う事の大切さと必要性が腑に落ちました。
まだ日は浅いですが、効果は日を追うごとに現れてきています。
そして、「幸力」のありがたさをしみじみと感じています。
「レイドウレイキ」と出会えて、本当に良かったと心から感謝しています。
ありがとうございます。