7月23日に感動の千穐楽を見て、二日が経ちます。
椿組は新宿花園神社境内の特設ステージで公演されるのは27回目だとお聞きしました。
劇団員の皆さんは今回の20世紀少年少女唱歌集の公演の為の特設ステージ設営から片づけまですべて手作りで行われています。
その前にはオーデイションから芝居の御稽古と公演の成功に向けて十分に時間をかけています。
一つのことを創造していくのは時間がかかります、なんでも簡単にできること優先の今の時代ですが、
一つの劇を完成させるためには多くのスタッフの協力と支援があり、俳優さんたちの強い繋がりができてこそ、
あの素晴らしい感動を観客と分かちあうことができるのでしょう。
劇中サラリーマン3人が「いいですね!」と七輪でさんまを焼き、ビールを一気飲み「いいですね!」なにか「やり遂げた感!」が伝わります。
子供時代のみどりさんが「大きくなったら船乗りになる」あのセリフを思い出すたびに、今も感動の涙が出てきます。
21世紀の俺への手紙は涙が止まりません。良い作品をありがとう、好演された役者のみなさん感動をありがとうございました。