古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

時代劇チャンネルを見ています。

2020年07月07日 18時17分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 時代劇専門チャンネルでは、いま『子連れ狼』(萬屋錦之助のテレビ版・全79話)をやっています。1973~76年(昭和)48年~51年)にかけて制作された、古い、古い、時代劇です。45年も前の粗雑な作りの時代劇ですが、ストーリーが面白くて、いま見ても迫力があり、毎日見てしまいます。
 そんなに面白ければ、またテレビ局が制作すればいいようなものですが、主演の萬屋錦之助がいません。ほかの俳優ではあの雰囲気が出せない。北大路欣也で一部分作ったこともありますが、あの虚無感はなかった。
 ぼくは、『子連れ狼』のはじめての放送の頃は、テレビが家にありませんでした。あっても放送される時間帯には見られなかったでしょう。組合の専従役員をしており、帰宅はいつも夜の12時を過ぎてからでした。学校現場に戻るようになり、やっと深夜の再放送を見ることができました。
 サンテレビの再再放送で楽しみに見ていたら、大五郎役の子どもの犯罪(大人になってからの)で突然放映中止になったり。とうとう全79話のDVDを買って、一日一話ずつ70歳になってから見ました。いま82歳。やっぱり面白い。でもやっぱり毎日決まった時間に放映される番組で見るのがうれしい。
 というわけで今日から第2部がはじまります。毎日見ます。
「読書でも時代劇にはまりたい」といろいろ読みかけますが、どれもイマイチ。藤沢周平の時代劇は全部読んだけど、そのあとはあちこちつまみ食いするだけです。鳥羽亮の『はぐれ長屋の用心棒 おっかあ』がちょっと面白かった。このシリーズは15冊ほどあるから読んでみようかな。はぐれ長屋の4人の用心棒たちが、ぼくの中でキャラクターとして立ち上がりかけています。
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