古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

手術後1年目の検診を受けました。

2020年07月21日 21時21分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 右膝の人工関節置換手術をしたのは去年7月24日のことでした。あれから1年たって、いまは手すりなしで足を交互に出して階段の上り下りができます。痛みは全然ありません。
「手術によって人生が大きく変わった」といっていいでしょう。
 手術までは階段は一段ずつ足を揃えて上り下りし、杖を持って、右足を横に振るようにゆっくり歩いていました。人並みに歩くことをあきらめていました。団体旅行もあきらめていました。子どもが、「駆け足30秒で登れる裏山」に登るのさえあきらめていました。しかし今年は裏山に登る階段工事までやりました。
 一度あきらめた人生が復活したような気持ちです。
 車を恵比寿駅の駐車場に置いて、快速の三宮行神姫バスで出掛けました。レントゲン/手術した医師による診察/理学療法士による筋力測定と観察/は、どれも「よろしい」。これで解放されました。「一年後にまた診察を受けてください」といわれたけど、そんな先のことは忘れます。世の中どうなるかわからん。
 とりあえずいまは快調です。痛みなしに歩き、耕し、運び、大工仕事をし …… 。なんでもできます。
 道子さんのお母さんは70歳から膝が痛み、膝をいたわりながら98歳まで生きました。もし彼女がこの手術を受けていたら、もっと楽しい老後だったのに、と思わないではありません。医学の進歩はありがたいです。
 やった! これで解放された。「ゆっくりお茶でも飲むか」と思わないではなかったけど、いまは都市にいる気がしない。早く田舎に帰りたい。三宮で帰りのバスに乗ったのは11時前。早々に帰って、夕方はとどろき温泉に入りました。ささやかなお祝いのつもりです。
 いまは、都会の人ごみが、うとましい。コロナって大きな意識変化をもたらしていますね。
 
コメント
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