古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

皇帝ダリアが一輪だけ咲きました。

2013年11月14日 02時49分03秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 庭の隅に植えた《皇帝ダリア》が一輪咲きました。道子さんはとても喜んで、「あの蕾がつぎつぎと咲いたらいいけど、寒さは迫ってるし……」と心配そうです。この皇帝ダリアの木(「木」と呼ぶほうがいいほど立派な茎です)が生えてる庭のそばには電柱が立っており、街灯もついています。皇帝ダリアや皇帝ヒマワリは夜は真っ暗なほうがいいので気になっていましたが、見事に咲いてくれました。
 もし、これから小春日和が10日ほどつづいてくれたらあの蕾たちはみんな咲くでしょう。その見事さを想像するだけでワクワクします。
 しかしこの寒波! 
「気温が3度以下になるときは家に入れましょう」と書いてあるけど、3メートルもあって、地面から生えている木をどうしようもありません。
 大豆を全部抜きました。まず「鶴の子」ですが、これは7月に白い花が咲いてしまい、丈の低い貧弱な木になり、ちょっとだけサヤをつけました。9月に葉が落ち、サヤが茶色になったので抜いて持ち帰りました。しかし豆はほとんどできていないので、長いこと放置していました。先日脱穀してみたらほとんどクズ豆です。ひと畝40本で一合ほどまともな豆があったでしょうか。鶴の子大豆はもう絶対つくりません。
                
 写真は「タマニシキ」という味噌用大豆で、黒豆のような立派な木です。「ひょっとして黒豆の苗が紛れ込んだのではないか」とサヤをむいてみたこともありますが、大豆でした。しかしいつまで待っても枯れず、きのう全部抜きました。豆はよく出来ているのでこれから稲木に干して、11月終り頃に脱穀します。
 今年は〈脚踏み式稲こき機〉を借りることにしました。いままでのビール瓶で叩く脱穀から進化します。
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