古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

杭抜き機が活躍しました。

2013年06月06日 02時40分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
<イチゴのネットハウス>の支柱は、3,5センチ角×1メートルの長さの木の杭を半分くらい打ち込み、それに竹(高さ185センチ)をビス止めしました。というのは数年前に雨が続いて畑がぬかるみ、ネットハウスの支柱が倒れたことがあるからです。ネットは倒れる、ヒヨドリがイチゴを食べに飛来して、ネットに引っ掛かって死んでいる、アライグマの足跡が黒マルチについている、とさんざんでした。
 そこで木の杭を頑丈に打ち込んで支柱にしたのです。でも雨が降らないので木の杭は容易に抜けません。木槌で杭の4面を叩き、地面にできた隙間に水を流し込み、しばらくして抜こうとしますが駄目でした。
 そこで写真のような杭抜き機をつくりました。2×4材(長さ6フィート)にドリルで穴を開け、マイカ線3本を通します。木の杭には5,7センチのビスでマイカ線の掛かりをつくります。(持ち上げるときすべるので)
 簡単な「てこの原理」を応用して、11本の杭をなんとか抜くことができました。
 反省 …… 木の杭は深さ30センチまでにすること。雨が降って倒れても補修すればいい。これからぼくの「気力・体力」は減少する一方ですから、頑張らないで抜ける程度に杭を打ち込みます。
 まわりの田んぼでは田植えがはじまりました。雨が降りません。むかしなら「水あらそい」になったでしょうが、ため池と東播用水の配水で田植えは順調にすすんでいます。
 
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