古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

梅雨だというのに早くも畝間潅水をしました。

2013年06月08日 02時12分28秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 梅雨なのに雨が降りません。夏の渇水が心配になってきました。まわりの黒大豆をつくる田んぼでは畝間に水を流しました。先日黒大豆の種を播いたのですが、田んぼがカラカラで芽を出さないからです。
 それを見て、うちでも畝間に水を流すことにしました。
                
 写真は左が落花生の畝、右がサツマイモの畝です。45ミリのホースにつなぎ替えて、水が畝の向こう端に行くまで水を流します。水は畑の底にしみ込む程度にしました。様子を見て必要なら、追加の畝間潅水をします。
 毎年8月頃に数回畝間潅水をする必要があるのですが、今年みたいに6月からやるなんてはじめてです。
 今年うちでは、味噌用の大豆も黒大豆も苗立てしてから、植え替える予定です。手は掛かりますが、防鳥ネットが不要になるし、丈夫な苗を選んで植えられるからです。種蒔きは6月15日頃にします。
 麦茶をつくる「六条大麦」を、先日収穫しました。刈払い機でなぎ倒し、穂先だけハサミで切って袋に集め、デッキでシートに並べて干しました。元々雨が降らないのでよく乾いてましたから2日干しただけです。
 踏んで粒をバラバラにして、ふるいにかけて出来上がり。副産物の「チクチク」(ムギの穂先のヒゲ)は、これから種蒔きをしたときの夜盗虫対策に使います。小さい芽を食べにくる夜盗虫は、チクチクを種のまわりに撒いておくと近寄れません。
 ふるいにかけた大麦を計ったら5キロちっとありました。この夏の麦茶になります。
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