今日は洗足でおさらい会を行った.
実技試験前ということで、それぞれ試験曲をおさらいした.
1/27(水) 於:洗足4200
Paul Creston: Concerto 2.3mov.
Edison Denisov: Sonate
Darius Milhaud: Scaramouche
Ida Gotkovsky: Variation Pathétique Ⅱ,Ⅲ,Ⅵ
今日聴いた中での最高音はフラジオの「ド」だった.
先日フェスティバルで演奏した「ツヴァイザムカイト」もこの音まで使っており、作曲者から聞いたエピソードでは、この音は当時、まだ学生だった委嘱者が演奏できる最高音だったのだそうだ.
リハーサルの際、作曲者からは「あまり簡単そうに出さないで欲しい」などと冗談を言われたが、確かに当時と今では、この「フラジオのド」の価値観がずいぶん変わったのではないかと思った.
昔と今では技術や楽器の性能がずいぶん向上していると思う.
それは良いことではあるが、その向上と引き換えに忘れたり捨て去ってしまったものもあるのではと、少し心配になってしまった一幕だった.
写真は洗足4号館.
実技試験前ということで、それぞれ試験曲をおさらいした.
1/27(水) 於:洗足4200
Paul Creston: Concerto 2.3mov.
Edison Denisov: Sonate
Darius Milhaud: Scaramouche
Ida Gotkovsky: Variation Pathétique Ⅱ,Ⅲ,Ⅵ
今日聴いた中での最高音はフラジオの「ド」だった.
先日フェスティバルで演奏した「ツヴァイザムカイト」もこの音まで使っており、作曲者から聞いたエピソードでは、この音は当時、まだ学生だった委嘱者が演奏できる最高音だったのだそうだ.
リハーサルの際、作曲者からは「あまり簡単そうに出さないで欲しい」などと冗談を言われたが、確かに当時と今では、この「フラジオのド」の価値観がずいぶん変わったのではないかと思った.
昔と今では技術や楽器の性能がずいぶん向上していると思う.
それは良いことではあるが、その向上と引き換えに忘れたり捨て去ってしまったものもあるのではと、少し心配になってしまった一幕だった.
写真は洗足4号館.