hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

職人の製品

2010-01-05 19:24:09 | sax関係
写真は現在使用しているチューナーで、タスカムの「PT-7」。

先日バンドジャーナルでの広告モニターとして少しの間使わせていただき、あまりの多機能ぶりに驚き、取材後早速自分用に購入して使用している。

タスカムはオーディオメーカーで、カフアレコードもプロ用録音機材を長らく使用しているとのことだが、この度チューナーやポータブルレコーダーなどを発売することになり、私が広告として出させていただくことになった。

チューナーとしての機能はもちろん、カリブレーションはA4= 349.0Hz~499.0Hzと幅広く、また小数点での調節が可能。
オートカリブレーションでは基準の音をサンプリングして、その音を基準に音程を測ることができ、平均率だけではなくピタゴラス等、種々の古代音律でも調律することができる。

また録音機能が付いており、録音された音の音程も測ることができ、更にカラオケのようにその音を音程を変えずに速度変更させたり、速度を変えずに音程変更させたり、外れている音程を正しい音程に修正して再生させたりできる。

バンドジャーナルでの取材の際にタスカムの社員の方から色々と説明を受けたが、多機能すぎて未だに使いこなせていない。
その後、何とか使いこなせるようになりたいと思い手にとってみたが、それだけではなくタスカム社員の職人的な人柄に魅せられてしまったということも理由の一つでもある。