世間知らずの僕は、『本屋大賞』なる賞の存在すら知りませんでした。
そんな僕がその存在を知ったのは、消防団の集まりで行った居酒屋でした。そこには湊かなえさんの『告白』という本が置いてあり、どうやら本屋大賞の最終ノミネート10作品の中に選ばれていることと、湊かなえさんが因島出身であることが書かれた記事が貼ってありました。
しかも彼女は僕の2つ上の学年で小・中・高校の先輩ではないですか。いや、別に知り合いではなく、全く面識は無いのですが・・・。
帰ってから「本屋大賞」を検索してみると、なかなか素晴らしい賞のようです。本屋で働く書店員が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票するそうです。本を売るプロが売りたいと思う作品ですから、これは素晴らしい評価だと思います。
尚、過去には佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」、リリー・フランキーさんの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」、小川洋子さんの「博士の愛した数式」や横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」など、映画化やドラマ化された作品が沢山ノミネートされていました。
先日は、地元の同級生たちが「出版記念パーティー」を開いたという記事が読売新聞に載っていたそうです。
因島のような田舎でこんな話題があると嬉しくなります。
おもしろそうな小説ですよね…
ぜひとも読んでみたくなりましたが、予算の都合上、文庫化を待ちたいと思います。
こんな先輩がいたなんて!びっくりですよね。
昨日の本屋大賞の発表で、見事に湊かなえさんが大賞を受賞しましたね。
凄いことですよねぇ。
またコメントで「5年後も小説家でいたい。そして5年後の代表作が「告白」では無い様にしたい。」と言っていたところに、今回の受賞がゴールではないという自負が見えました。
頑張ってほしいですね。
のほうで取り上げさせて頂きました。いつも、こちらをたずねては郷愁にひたております。サッカーの指導者として大変でありましょうが、子供たちを大きく飛躍させてください。
「浜床」が地名だと知っているところが嬉しいですね。
因島(中庄町)から島外に出て、頑張っている人たちの活躍は嬉しいものがあります。
きっと故郷を離れて生活していくのは、様々な苦労があるはずです。
今回は湊かなえさんや兼本貴司プロがメディアに取上げられ、目立っていますが、そんな華やかな舞台ではなくても頑張っている因島出身の人たちは沢山いると思います。
そんな人たちにもエールを送りたいです。