先日、知人が仕事が終わって土生商店街をバイクで走っていたら、警察に止められて、反則切符を切られたと聞きました。
どうやら、車両通行禁止の時間帯に通行したということらしいのです。 警察の説明では「広銀のところから入ったら、すぐ標識があったでしょう。」と言われたらしいのですが、知人曰く、「納得いかねぇ。あそこに標識なんか無いじゃん。」とのこと。
その話を聞いて、僕も気になったので見に行って来ました。
なるほど、広銀のところから見える標識といえば、写真の右手にあるアレですよね。
たしかに歩行者・自転車しか通れない時間帯と車両が通れる時間帯に分かれています。
でも、待ってくださいよ。 ここはちょうど脇道へ入るところなので、商店街の通りの標識ではなく、脇道の標識のように思えます。
だって、商店街の標識だったら、あの矢印は「←」じゃなくて「↑」のはずだよね。
うん、やっぱりこれで取り締まられたら文句も言いたくなるよ。 警察の方、取り締まる前に標識を直してください。
めちゃめちゃわかりづらいですよね!!
実はそのわき道に仕事でよく通っていました。
通りかかった人にも、どっちの道の一方通行を指すのか聞いたら
「ワシもわからん」の一言でした。
だから、切符をとられやしないかいつもヒヤヒヤしながら通ったものです。
バイクに乗られていた方のお気持ちがすごくよくわかります。
そうですよね。
違反を取り締まるのも必要でしょうが、なぜ違反が起こっているのか原因を考えるのも必要ですよね。
特にこの場所はあれだけ警察署から近いのだから、警察の方も一度は目にしているはずなのに…。
そもそも、道路標識を見落としていたことを、道路標識が分かりにくいと議論をすり替えるのは、大人としてどうですかね。
なるほど、そういう考えもありますね。
ただ脇道の一方通行が「→」方向とは限らないですよね。
「←」方向かもしれません。
まあ、標識を見落とした方が悪いと言われれば、それまでですが…。
間違える人がいるよ、という話です。
万人が間違えないように標識を設置すべきだとは思いますが、環境によって困難な場合もある。あなたにとって分かりやすいことが、他人にとって分かりづらい場合もある。
見えなかった、分かりづらいって違反者の典型的な言い訳ですよね。車両を運転するものの義務として、そもそもが注意不足、理解不足だったことを認識すべきです。
なるほど、なるほど。
確かに「←」ならば、写真の方向から進んだ車両には「進入禁止」になりますね。
認識不足ですみません。
自分(&知人)の注意不足、理解不足でご迷惑をかけてすみません。
ただ、この記事を編集・削除もしませんし、「←」が「↑」だったら良いのになぁという気持ちも変わりません。
ご意見＆コメントありがとうございます。