浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

AFCユース選手権大会グループ予選

2005年11月27日 | スポーツ

サッカーの日本代表というとワールドカップに出場するフル代表を思い浮かべる人が殆どでしょう。中田英寿選手や中村俊輔選手、宮本選手、大黒選手など、サッカーに多少でも興味があれば知っている選手が日本代表として活躍しています。

しかし、今日頑張っていたのは、彼らではありません。18歳以下の選手で構成された日本代表が素晴らしい勝利でAFCユース選手権大会への出場を決めました。この大会は世界ユース選手権大会に繋がるものであり、日本の選手が世界相手に戦うチャンスを得る大切な大会でもあります。

すでにJリーグに出場している選手もいますが、その下部組織(ユース)や高校のチームに所属している選手が殆どです。そんな彼らにとって海外の選手と試合をすることはとても有意義だろうし、今後の成長に大きな影響を与えることでしょう。

残念ながらテレビ放送は無かったのですが、ネット中継があり、釘付けになって見てしまいました。相手の北朝鮮は今秋のU-17世界選手権(ペルー)で8強入りした実力を持っていて、試合内容は互角だったと思います。ただ日本はセンターバックとボランチが素晴らしかったですね。攻め込まれていても最終的なところでしっかりと防いでいたし、ボランチの運動量も最後まで落ちなかったしね。サンフレッチェユースの柏木選手、槇野選手は頑張っていましたね。もちろん、素人に近い僕が見ても修正すべき点は結構あるので、本大会に向けて改善が必要でしょうね。

ただ、今はそんなことよりも、こんな状況で勝利を掴んだ選手を称えたいです。

おめでとう!若き日本代表!


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2 コメント

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話が少し違いますが、同じサッカーネタということ... (N2)
2005-11-28 16:03:15
話が少し違いますが、同じサッカーネタということでご容赦を。

昨日、スペインサッカーについての番組が夜中にやってまして、FCバルセロナが取り上げられていました。150万人くらいの規模のバルセロナには、10万人収容のスタジアムがあり、ここが常に満員になっていることに驚きました。スペインのクラブチームの選手が持つメンタリティや組織の見事さにも感心しましたが、小中高とあるクラブ下部チームは、あくまでトップで活躍するための育成組織であるという大前提のもとに、すべてがトップチームと同じフォーメーションを用い、有能な選手たちが次々と育っているようです。サンフレの槇野くん、柏木くんは、果たしてトップで活躍できるのでしょうか。
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>N2さんへ (hamatoko)
2005-11-29 22:30:30
>N2さんへ
スペインやオランダ、ドイツ、フランス、イタリアなどヨーロッパのサッカーは凄いです。
特に凄いのはN2さんの書いてくれたバルセロナ(スペイン)とアヤックス(オランダ)でしょうか。
どちらも育成がしっかりしていて、トップチームに主眼が置かれていて、それに向けての育成がなされています。
バルセロナなんてサッカーだけでなく、スポーツクラブとして素晴らしい組織だと聞いたことがあります。
アヤックスなどはオランダで常に優勝争いをするチームにも関わらず、その主眼は”育成”です。
このチームから他の国の強豪クラブに移籍する選手は数多いのです。
どちらもサッカーがすっかり生活文化となっています。
日本が目指す方向性も、”地域に根ざしたクラブ”ですから、何か先には(もしかしたら100年先かもしれないけど)サッカーが文化になっているはずです。
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