浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

心の土台

2010年04月24日 | スポーツ

今日は中学生の試合に引率して来ました。対戦相手はこの地域でもトップレベルであり、全国を舞台に戦うチームでした。

対して僕の指導するチームはセレクションもしていなければ、一学年で10人にも満たない田舎の街クラブです。 技術的な面でも指導者の力量でも相手に劣っていることは否めません。

そんな彼らですが、今日の試合は負けはしたものの観ている人たちを感動させるだけの力を持っていました。

彼らは『一生懸命に頑張ること』を当たり前のこととしてプレーするのです。気後れしたり、逃げたり、怖がったりする選手は一人もいません。

普段からそのように指導しているつもりでも、自己表現が下手で頑張ることが格好悪いと思っている中学年代で、それが出来る選手は少ないのが現実です。

そして、それが出来る選手は人間としても成長しています。だからこそ、この度の選手たちの姿が嬉しかったですし、誇りに思いました。

しっかりした心の土台を築いてほしいと願います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまでした。←中学生のみなさんへ (因島のあゆ)
2010-04-25 11:40:57
お疲れさまでした。←中学生のみなさんへ
そうですよねぇー。結果より経過です。
(上から目線の新社会人のあたし)
でもこんな風に見て評価してくれてる指導者も素晴らしいと思います。(拍手)
ひょっとして、馬の絵の女のご子息も?
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>因島のあゆさんへ (はまとこ)
2010-04-27 21:39:44
>因島のあゆさんへ
あゆさんも勉強お疲れさまです。
中学生はなかなか自己表現が出来ないので、3年間かけて、やっと心の土台が出来ます。
馬の絵の人のご子息もまだ成長段階ですよ。
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