浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

レストラン

2020年01月15日 | 日記
僕が小学生だった頃、我が家は外食をしない家庭でした。
もちろん田舎で外食するようなお店が少なかった事も影響していると思いますが、それが当たり前の環境で過ごしていたので、年に一回だけ連れて行ってもらえるレストランでの食事が特別な出来事だったと記憶しています。

夏休みの終わりに出掛ける外食は、子どもたちを夏休みの間ずっと世話していた母親への感謝の気持ちだったのでしょう。
それと子どもたちにナイフやフォークを使った食事を経験させる意図もあったのかもしれません。

何にせよ、父親が決めた年に一回だけの外食は僕の生活に強く影響を与えていて、自分でお金を稼ぐようになってもレストランは特別な場所です。

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