因島に住む僕は、幼稚園に通っていた頃、通園路の川でよく遊んでいました。沢がにやザリガニなどを捕まえたりするのが凄く楽しかったのです。そんな、「小川」がこそが、一番身近な川でした。
僕の住む街には「大川」という川があります。大川というだけあって、この街では一番大きな川なんだと思うし、子供心に「これは橋がないと渡れないや」と思っていた・・・。そうなんです、僕の知っている川はジャンプすれば向こう岸に飛び移れるくらいだったんですよね。川の基準が明らかに小さいんです。実はこの大川も幅はせいぜい10M足らず。全然、大川じゃないんですよね。
小学生の頃でしょうか、初めて芦田川を見たときに、その大きさ(幅の広さ)にびっくりした覚えがあります。その脇にある土手にも新鮮な感じを受けました。河ってこういうのなんだと初めて知ったのが、その時だったように思います。
それから、河の認識が変わりました。因島には河は無い、あれは小川だと。そして大きな河に憧れるのです。いつか大きな河の河口から原水まで遡ってみたいなぁと考えています。
昔日夏耿之介の詩で題名も内容も忘れましたが(好きな詩だったんだけどなぁ)、青春の輝きを川の輝きにかさねていたのがありまして、私は川にあこがれたものです。だから、上京して、一番うれしかったのは通学途中に車窓から川が見えたことかな。河川敷の広さにも驚きました。
上流に仕掛けしてあゆつかまえたり、うなぎとったりと、、、もち、夏は泳いでました。
じゃが、海で泳ぐ人達をTVなんかで見て、羨ましく感じてました。その川では、毎年ごみ拾いキャンペーンの一環として、イカダ下りがあるんですよ。今でも。下りながら、ゴミ拾い。。。良い事じゃー。
ジャングルの中のような川っていうのが気になります。
僕も河川敷で野球やサッカーをして遊んでいる姿をみて、その広さに驚きました。小川しか知らない者にとってはスケールが違うので、遊び方が分からない・・・。
>因島の浜崎あゆみさん
鮎やウナギが採れる川なんて羨ましい。そして泳ぐことも出来るなんて。
そういう環境で生活してみたいものです。川が生活の一部ですもんね。因島では海が生活の一部ではありますが、環境を大切にしている島民がどれほどいるのやら・・・。