「因島公園」というものがあります。今日は仕事帰りに寄って来たので、そこの紹介をしたいと思います。ただ、纏まりの無い紹介になりそうなので、2回に分けてみました。どうぞ、お付き合いください。
もう半年以上前ですが、「でじぎお25時」に因島公園には司馬遼太郎の碑があると紹介されていました。因島公園には何度か行った事がありますが、恥ずかしながら僕もその存在を知りませんでした。是非、見てみたいという気持ちが、僕を因島公園に向かわせたのです。
まず、因島公園を上がっていくと鯖大師(弘法大師)の像と因島ロッジという国民宿舎が見えます。ここから、展望台や小さな公園などに行く小さな道があるわけですが、テレビ塔に上がる道の脇に、「つれしおの石ぶみ」がありました。
ありました、ありました、石碑たちが。
非常に口惜しいのですが、僕は文学に関する知識が乏しいので、道の至る所に並んでいる石碑をみて、感想を述べるほどの言葉が見つかりません。解説の札を見ながら歩いて行き、一人で「へぇ~、なるほどね」なんて分かったふりをしながら登って行きました。
この「つれしおの石ぶみ(碑)」には沢山の石碑があります。それぞれが存在感があり、素晴らしいです。ここを登りきると、そこは山の頂上です。
では続きは後ほど・・・。
ただ、「街道をゆく」シリーズは好きなので、時々読んでますが。
因島のことは何か書いていないのかなぁ。
下の写真の碑に書いてある、
「心 ひろく ひろく もっと ひろく」っていいね。
司馬遼太郎さんがどれだけ偉大な人なのか、僕も分かりません。ただ、兄の影響で司馬さんの作品は結構読みました。正直、面白かったです。
司馬さんが亡くなった時、名古屋で電車に乗ろうとしていて、号外が出ているのを見て、驚きました。号外が出るほどの人物だったということでしょう。
「心 ひろく ひろく もっと ひろく」の言葉を残している高田好胤さんは奈良の薬師寺で住職をされていました。以前の職場からすぐの所に薬師寺があり、不思議な縁を感じました。僕も好きな言葉だったので、載せてみました。