浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

3.14

2014年03月14日 | 日常
今日未明の地震に驚き、慌てました。 つい先日、東日本大震災を忘れないと誓ったばかりですが、我が身が地震に遭った時に何も出来ずに、ただ揺れが治まるのを待つばかりでした。

揺れが続く間に頭に浮かんだのは、東日本大震災や阪神淡路大震災の時の映像でした。


もしあの状況になったら、必ず子どもだけは助けないといけないと思うばかりでした。


この地域の震度は4程度。 凄く揺れた気がするし、長かった気もするけれど、殆ど被害はありませんでした。 あの恐怖はどう表現していいものか分かりません。


でも、地震による被害を受けた人たちの恐怖や喪失感は僕のそれとは比較にならないでしょう。

今日、3.14は円周率の日です。 解き明かすことの出来ない難問がそこにあるからといって、決して背中を向けてはならないことを教えてくれる日でもあります。


実際に被害に遭われた方の思いを完全に理解することは出来ないけれど、彼らの声に耳を傾けていかなければならないと強く感じた出来事でした。