浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

テレビのクロージング

2012年05月17日 | 日常

約20年前、大学生になって一人暮らしをさせてもらっていましたが、テレビの存在が寂しさを救ってくれたことを覚えています。

健全な(?)学生だった僕は夜遊びをするわけでも無く、アルバイトで不規則な時間を過ごすわけでも無く、日中は講義とサッカー、夜は部屋に戻るという生活をしていました。

(もちろん、たまには先輩や友人たちと遊ぶ時もありましたが・・・)

しかし、一人で過ごす夜の時間は長く、ずっとテレビがついていて、バラエティ番組やニュースを見ていたものです。

週末の夜は、次の日が大学も休みなので、夜遅くまでテレビを見るのが楽しかったものです。

さて、夜更かしも過ぎるとテレビのクロージングまで見てしまうことになります。

その頃に見たクロージングで強烈な印象を残したのが中京テレビでした。

不思議な男性二人が地下街で踊っていました。

それを見て、慌ててテレビを消して布団をかぶって寝てしまいました。

今日、久しぶりに思い出して

「中京テレビ クロージング」

とネットで検索してきたら、すぐに出てきました。

『南蛮渡来』というグループなんですね。

やっぱり、あの映像はたくさんの人にインパクトを残しているらしく、ニコニコ動画でもyou tubeでも動画がアップされています。

今見ても不思議だわ。


対義語

2012年05月17日 | 日常

息子が中学生になって初めての中間試験に向けて試験勉強をしています。

僕が見た時は国語の勉強をしていて、同義語・対義語について考え込んでいました。

覗いてみると、「非常」の対義語は「平常」と書いており、その次の「内容」の対義語で悩んでいました。

僕も一緒に考えたのですが、思いつきません。

諦めて辞書で調べてみると、「内容」の対義語は「形式」でした。

なるほど、今の日本の政治を考えると納得できます。「形式」ばかりで「内容」が伴わないことが多いですしねぇ。

こんなふうに息子の勉強を横目で見ながら本を読んでいると、印象深い言葉が出てきました。

『「成功」の反対は「失敗」ではない。何も始めないことだ。』

僕の心に響く言葉です。

国語の先生は何点くれるでしょうか?