浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

休眠口座

2012年02月17日 | 日常

朝日新聞(平成24215日朝刊)より

政府は、銀行などで10年以上お金の出し入れがない「休眠口座」の預金を、東日本大震災の被災地企業の支援策などに使う検討に入った。休眠預金は毎年800億~900億円発生しており、その一部を有効活用するのがねらい。だが、銀行業界は「もともとは顧客のお金。国が使うのはおかしい」と反発している。

 金融機関は、最後にお金を出し入れした日や、定期預金の最後の満期日から10年以上放置された預金のうち、預金者と連絡が取れないものなどを「休眠口座」に分類している。

 金額は公表していないが、政府の内部資料によると、2007~09年度には毎年、銀行は730億~770億円、信用金庫・信用組合・労働金庫は計100億円強の休眠預金が発生している。農協やゆうちょ銀行も含めると、さらに増える。

この記事を読んでドキッとしました。

因島に戻ってきてから丸11年が経とうとしていますが、奈良に住んでいた頃に使っていた南都銀行の口座がそのままにしてあるのです。

一応、住所変更も行なっていますが、緊急用に残しており、まず出し入れすることが無いまま10年以上が経とうとしています。

これって、明らかに「休眠口座」ですよねぇ。

聞くところによると、休眠口座になっていると「このキャッシュカードではお取引き出来ません。」と言われてしまうこともあるそうで・・・。

その場合は、通帳や届け印を持って口座を作った銀行まで行かないといけないとか・・・。

さすがに平日に奈良まで行くことは難しいし、どうしようかと考え込んでしまいました。

とりあえず、残高が数百円程度なら、それほど気にしないのですが、結構な額が残っている(僕にとっては)ので、慌ててキャッシュカードを持って、近くの銀行に行って取引が出来るかどうか試してみました。

良かったぁ。なんとか取引出来ました。念のため、少しだけ出金しておきました。

僕が思っていたよりも残高が多かったので、今後の管理方法を検討中です。