浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

付け焼き刃

2010年10月29日 | スポーツ

20数年前のこと、僕は確かに中学校の陸上部に所属していました。僕は長距離が嫌いだったので、短距離グループにいましたが、その中学校は駅伝シーズンになると短距離選手も長距離選手も関係なく駅伝選手として練習をしていました。

僕は長距離が嫌いなのですが、決して苦手なわけではなく、元来の負けず嫌いと生真面目な性格が災い(?)して練習を頑張ってしまい、駅伝の出場選手に選ばれていたのです。

そうは言っても、元々の長距離選手としての才能があるわけでもなく、ただ真面目に練習を続けて記録が伸びただけなので、本当に速い選手とは大きな差があったのも事実です。その頃は僕の一学年上や二学年上の先輩がとても速くて、そんな先輩たちにかわいがってもらいました。

さて、そんな中学時代にお世話になった先輩から「駅伝に出ない?」というお誘い(命令?)を受け、この度『因島フラワー駅伝大会』に出場することになりました。実は中学生の頃、この大会がまだ因島一周で行われていた時に椋浦から外浦という山を二つ超える最長区間を走ったことがあります。

しかし、今の僕は別人です。 大会まで1ヶ月しかありません。普段から少しは運動をしていると言っても、今の僕の身体(特に内臓系)は長距離を走れる状態では無いので、毎日のトレーニングが必要となりそうです。

付け焼き刃での参加ですが、楽しみたいものです。