浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

歴史が変わるか

2010年06月13日 | スポーツ

インターハイ広島県予選決勝で瀬戸内高校が広島観音高校に勝って、全国大会出場を決めました。

長い間、広島県は広島観音高校と広島皆実高校の2強が競い合い、どちらかが全国大会へ進む状況が続いていました。また、近年は広島観音高校がインターハイ優勝、広島皆実高校が選手権優勝と共に全国制覇を経験しており、ますます2強状態が加速しても不思議ではありませんでした。

しかし、その間も殆どの県大会でベスト4以上の成績を残すなど既に3強と呼んでも差し支えない状況でもありました。

決してエリートの集団では無いけれど、走り込みと泥臭いサッカーで「戦う集団」を作り上げるのが瀬戸内高校のスタイルです。

実際に勝ちきることで勝者のメンタリティを身に付けることが出来るものですから、これで本当の意味で3強になるのではないでしょうか。

ともあれ、瀬戸内高校おめでとうございます。