虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

これからの日本・・・

2011-03-24 | 日記
今は、東日本の大震災の被災者の方を救援すること、そして、福島原発の被害をくいとめることに全力をあげるべきで、これからの日本を語ることは不謹慎かもしれない。でも、これからは、すでに始まっている。だれも、これからには触れようとしないのが、かえって怖いような気がする。

遅かれ早かれ大連立の挙国一致の救国非常時体制みたいな政治が始まるのかもしれない。増税も避けられない。社会保障も年金改革も一時ストップかもしれない。戦後の政治経済体制への根本的な反省がなされないなら、国民への一方的な節約、耐久生活を強いられるかもしれない。国難の名のもとに、思想の自由や権利への制限にまで言及してくるかもしれない。国難という機会を利用して前面におどり出てくる政治屋も続々と出てくるかもしれない。

あるいは、人々が、この国の政治、原発を含めたこれまでの経済活動をあらためて反省し、国民が助け合い、安心して暮らす世の中をみんなで考え、作り始めるのかもしれない。どうなるのだろう。

だれが、何をいいだすか、気をつけて見ておかなかければならない、と思う。

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